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ののの日々

わんこと野の花を愛する日々

鎌倉一景

2006-11-26 01:10:43 | 鎌倉
そろそろ紅葉も見頃かと、鎌倉まで歩いてきました。
もみじやイチョウは、あともう少し。
それよりも、沢山の人がそぞろ歩きをし、七五三のお参りの幸せそうな姿などがとても和やかで、鎌倉って、幸せな町だな~と改めて感じました。
古都のおだやかな一日を表したくて、セピアトーンにしてみました。



鎌倉八幡宮。
修復工事が済み、さっぱりときれいになりました。
もう新年の準備は万端、というところでしょうか。


源平池には白い鳩やカモメ、鴨が集まって人が投げるエサに寄ってきます。




鎌倉の鶴岡会館では、披露宴の後人力車で八幡様にお参りに行くのが人気。
道行く人たちが足を止め、たおやかな花嫁さんに目を細め、祝福に満ちたいい雰囲気です。


車道を避けて学校脇の道を歩きます。
こんな穏かな日は手をつなぐ姿も自然な感じ。





アマギノクサキ

2006-07-21 09:48:48 | 鎌倉
鎌倉のおんめ様に咲いていた花です。
濃い目のピンクが愛らしい。


アジサイに似た花格好をしています。


蕾が手毬のようです。

追記: ネットで調べると、同種の花の名前を「ボタンクサギ」としている。
   「アマギノクサキ」は別名か通り名であろうか。
   おんめ様の名札を尊重し、タイトルは変えないでおく。 

蓮が開きました

2006-07-16 11:43:15 | 鎌倉

鎌倉八幡宮源平池の蓮が見ごろを迎えました。

朝に開き、午後にはつぼんでしまうので、8時ごろの撮影です。

この時間いつもは静かな境内ですが、蓮を見に訪れる人は出足も早いようです。


日に透ける花びらが美しい。


大きな蕾はもっちりと美味しそう。


水面に映る蓮と空。
池の中ではすっぽんや亀や鯉が暑さを避けて静かにしています。


葉祥明美術館

2006-07-09 22:50:30 | 鎌倉
北鎌倉の楽しみはお寺だけではもちろんありません。
明月院に向かう途中にあるこの美術館、絵本作家葉祥明さんが1990年に建てた美しい洋館です。
「絵本作家で詩人のお父さんと美しいお母さんと10歳のリラちゃんと5歳のクロード君という4人家族の家をイメージして創りました」(湘南よみうりより抜粋)との言葉どおり、建物、アプローチ、インテリア全体が夢広がる空間になっています。



前庭には、しゃれたテーブルセットがあり、また、アンネ・フランクのお父さんが育てたバラを株分けし、移植した「アンネのバラ」を見ることができ、癒しの空間であると同時に平和やエコロジーについての発信地ともなっています。


庭に咲くアジサイと。(6月30日撮影)

八幡宮

2006-07-07 23:13:34 | 鎌倉
今日は七夕です。
残念ながら星は隠れていますが、織姫と彦星は秘密のデートを楽しんでいるのでしょうか。

鎌倉八幡宮でも、七夕の飾りつけがしてあり、いつもと雰囲気が違います。
七夕と言えば、この近辺では平塚の七夕祭りが有名ですが、次男が幼稚園の時迷子になった事があるので、以来行っていません。



源平池の蓮が花を咲かせ始めました。
今年こそ、盛りの時を撮りたいと思っています。


鴨も一緒に蓮見物。いや、あひるかな。


蓮の葉に水粒がころころと乗っています。
これを見て雨傘を考案したのだそうです。


段蔓に木漏れ日が射していました。太陽を拝んだのは、この時だけ。
一日どんよりと、梅雨空でした。

浄智寺

2006-07-06 16:04:20 | 鎌倉

北鎌倉の浄智寺は、北条時頼の孫が1281年(弘安4年)以降に建てたとされ、鎌倉五山の第四位にあたります。


総門の左手前には小さな池があり、鎌倉十井戸の一つ「甘露ノ井」から由来しているらしい。

 

 
総門を抜け、石段を上がっていくと鐘楼門(しょうろうもん)が見える。

二階建てになっているこの鐘つき堂、少し中国風で、「七福神」の旗が

ちぐはぐな感じなのが面白い。


境内に入ると、藤沢周平の物語に出てきそうな茅葺の書院がある。

寺になる前は、北条宗政の私邸だったという説もあるようなので、連想するのも不思議ではない。


中庭にはモミジや梅などが植えられ、四季を通じて楽しめそうだ。


鎌倉市指定天然記念物というコウヤマキ。

苔の生した幹はゴツゴツと太く、たくましさに溢れる。

境内の裏手の山肌にはユキノシタが沢山咲いていた。(6月20日撮影)

レンゲソウも色を添える。(6月20日撮影)


キンシバイの黄色が鮮やか。(6月29日撮影)




 


東慶寺

2006-06-16 22:51:24 | 鎌倉

東慶寺はイワタバコ、アジサイで記事を作りましたが、今回は散策気分で。

北鎌倉から5分ほど歩くと、通りから少し入った所に石階段があり、
茅葺の山門をくぐると境内に通じます。


石畳の両側は様々な花木が植えられ、四季折々の変化が楽しめます。



左にはやはり茅葺の鐘堂があり、古都鎌倉の風情を豊かに感じさせます。


花菖蒲が見ごろを迎えていました。


赤いシモツケの花が、もうすぐ満開です。


白い柏葉アジサイが、黒い塀に映え、美しい。


樹齢150年は優に超え、苔が生した梅の木にも瑞々しい実がなっていました。

こんな設えが鎌倉散策には嬉しい。

 

追記:

今日17日(土)の、「出没アド街ック天国」で、北鎌倉の特集がありました。

食事所、甘み処、着物専門店、漬物屋、陶芸窯、美術館などなど、まだ行ったことがない場所が沢山紹介されていました。

中でもそそられたのは、「近為」(きんため)という漬物屋。

店の奥で頂けるお茶漬けコースで、白味噌仕立ての雑煮や10種類の京風漬物で味わうお茶漬けがなんとも美味しそう♪

それからスタジオでも絶賛されていた懐石料理屋「円」の穴子蒸し寿司。

お土産にもなるので、家で蒸したての穴子寿司が味わえる♪

ここ東慶時も花の名所として紹介があり、きっとまたまた大勢の参拝客で賑わう事でしょう。

 



 


イワタバコ

2006-06-07 06:58:30 | 鎌倉

鎌倉東慶寺のイワタバコが咲き始めました。


鎌倉周辺の地盤は硬い岩盤であることが多いのですが、このむき出しになった岩肌に

雨水が伝い常に湿った状態になっているところへ、イワタバコはびっしり生えています。