ののの日々

わんこと野の花を愛する日々

梅雨の夕晴れ

2010-06-21 21:15:32 | Weblog
今日は夏至。

雨かと思えば晴れ間も見え、夕方になるほど明るくなり、いつまでも明るいので、つい夕飯の準備開始も遅くなります。

そんな今日の朝日新聞の天声人語はその夏至、梅雨時の歳時記についての記事でした。

今の時期の花と言えばアジサイ、タチアオイ、クチナシ…。
歳時記を繰ればケラ、蛞蝓(ナメクジ)、蚯蚓(ミミズ)、蛭(ヒル)、ゲジゲジなど「陰鬱な生き物がずらり並ぶ」と…うーん、ゾクゾクします。

文の最後に、「『梅雨の夕晴れ』は美しい。雲で暗かった空が、夕刻に明るさを増すときなど、どこか浮き立つ風情がある。天も地も、ともに多彩な『水の月』である。」と結んでいました。
その通りの美しい夕晴れでした。

それにしても、天声人語、さすがに名文。
言葉が匂い立つようです。

「梅雨の夕晴れ」…心に残る言葉に会った気がします。



娘の香

2010-06-19 20:40:27 | Weblog
「大事な話がある」と、久しぶりに娘が家に帰ってきました。
忙しくてたった2時間半しかいられませんでした。

その「大事な話」を終わらせて、ひとしきりパティと遊ぶ娘。
最近ドッグフードをいやがってハンスト中のパティが痩せたと心配してました。

そして駅に送ったあと、パティを抱っこすると娘のコロンの香が鼻をかすめ…。
そうか、こんなコロンをつけているのね、とちょっとせつなくなりました。