ののの日々

わんこと野の花を愛する日々

ホウチャクソウ

2009-04-29 12:15:15 | 野の花
ブログをいつまでもへたらせている分けにはいきません

4月29日は「昭和の日」。

昭和という言葉の響きがレトロなものになったのはいつからでしょう。
元号が変わってからもう21年たっているんだからしょうがないか…。



さて、地味だけど名前が素敵なホウチャクソウ。「宝鐸草」と書きます。
その形がお寺の軒先の、四隅に吊り下げられた鐘のような形の「宝鐸」に似ているところからそう名付けられたとか。

アマドコロやナルコユリと同じく、下を向いて咲く様子が風情があります。





へたりました

2009-04-26 01:14:59 | Weblog
へたりました…なぜかというと、長男の就職が決まったからです。

??もう仕事していたんじゃない??と思われますよね。
あのキンユウキキのあおりで、入社一年にしてリストラされたんです、去年。

さすがにショックでしたが、とてもブログに書けるものではなく…。
脳に石が詰まっているような感覚が続いていました。

長かった半年。
よく辛抱した。(もちろん本人が)
こんな世の中、まだこの先何があるか分からないけれど、ひとまず大波を乗り越えた。

ヤツめ、電話では「とりあえず決まったから」とクールを装っていたけれど、内心飛び上るほど嬉しいに違いない。
そして私はへなへなと腰が砕けました。

とても「バンザ=イ」なんて言う感じじゃないデス。
ハハh…とへたりました。

ふ~~~…








おだやかに

2009-04-20 08:14:03 | 散策
お天気が安定したのか、穏やかな休日でした。
散歩をするにも、もう重いジャケットはいりません。
その変わり、つばの広い帽子がかかせない季節になってきました。
山道に入ると、柔らかな葉が足元を包み、風も優しくなでるよう。


かろうじて残る鎌倉古道の尾根からはうっすらと霞がかかった街と海が見えます。
もう山桜は緑に変わりました。


道路をいやがってストライキを起こすパティ、山道ではせっせと歩きます。
柔らかな土や草の匂いが好きなのかな?
そう言えば、パティ、もう5歳になりました!
立派なオトナです!


ホタルカズラが咲いていました。
ほのかに青く光るホタルカズラ。不思議な美しい花です。


かなり増えていました。地面を這って増えていくようです。


咲き始めから時間がたつにつれ色が変化していきます。
なんともいい色です。





一夜にして

2009-04-18 21:43:43 | Weblog
15日のことですが、前夜強い雨風に見舞われました。
翌朝見ると、桜の愕が落ちて、道一面が赤く染まっていました。
それまでは葉桜だったのが、一夜にして桜の木はすっかり緑色に変わり、街全体の景色が一変したかのようでした。

桜は咲いても散ってもほんとに驚かされます。


車のわだちがくっきりと残っています。


ここまで赤く積もったのは初めて見ました。


歩道も真っ赤です。
早起きの住民が、仇であるかのように掃除してしまい、この写真を撮った直後一掃されてしまいました。
そりゃまあ、住んでいる人にしたらやっかいなゴミですよね…。


まだわずかに山桜が残っており、春にしては珍しくくっきりと富士山が見えました。

暑かったり、寒かったり、雨風がやたらに強かったり、まあ忙しいこと…

レンゲ

2009-04-15 08:14:44 | 野の花
去年、庭に種をパラパラと撒いてあったレンゲが咲き始めました。

葉が出てきた時はただの雑草としか思えなくて「しまった~!」と思いましたが、
咲いてみるとなんとも懐かしい雰囲気の可憐な花です。

野原いっぱいにレンゲが咲いていたら綺麗だろうな~

新緑が萌えて

2009-04-12 21:42:23 | Weblog
今日はまるで真夏のような輝く日差しでした。
空気は乾いてなんとも清々しい。
散策を楽しむ人たちも、上着を脱ぎ、浮き浮きと足取りが軽い。


上を見れば、トサミズキの葉がなんとも瑞々しい。
もうすっかり初夏のようだ。


木々の枝という枝から新芽が萌え出ている。
この小さな芽吹きが重なり、山全体を明るく輝かせているのだ。


散策路にはヤマブキが咲きそろった。
太陽を受けてキラキラと輝いている。


こちらはヤエヤマブキ。
幾重にも重なる花びらが豊かで力強い。


小さな池にはどこからかカエルが棲みつき、卵を沢山産んだ。
それが無数のオタマジャクシになり、子供たちの好奇心を刺激する。
ザリガニやヤゴまでいるというから驚く。
そのうちカエルを狙ってサギが舞い降りてくるのだ。












桜とともに

2009-04-10 15:19:09 | Weblog
友人を失い、心の乱れが収まりませんが、前に進まなければなりません。

このブログをよく見てくれて、楽しみにしていた人ですので、これからも頑張ります。



まるで夏のような日差しです。
桜は風を受け、惜し気もなく花びらを天空に舞上げています。


花びらが降り積もり、雪道のようになっています。
この道はどこまで続くのでしょう。
歩いてみることです。


春の妖精のようなスミレが花びらに埋もれながらも可憐に咲いています。
踏まれても咲くスミレがいとおしい。




隅田川

2009-04-06 00:09:30 | 散策
バタバタとしていて、アップが遅くなりました!

待ちに待ったソメイヨシノがついに満開を迎え、桜の名所はわんさか人で賑わっています。
私もあちこち行って見物をしております。

まずは隅田川。
佃島の側から見た中央大橋と桜です。
















信じられないのですが、この景色を一緒に見たひとは今はもう天国にいるのです。
桜吹雪と一緒に駆け足でいってしまいました。

生命の躍動する春は、何もかも揺り動かしてしまうのでしょうか。

ただただ祈るばかりです。









歩こう、歩こう

2009-04-02 08:42:13 | 野の花
土の柔らかい感触を感じながらの散策は、体のなによりのサプリメント。
クモが巣を張る前に、ヘビが道をふさがないうちに歩こう、歩こう!


ムラサキケマン。 なかなかのおしゃれさん。


サルトリイバラ。 ヤッホー♪


ハコベ。 小さな頑張りや。


キュウリソウ。 この子も小さい、小さい!


ツルニチニチソウ。 しっかり地に足をつけてます。