こちらは海に立つ文学碑、浪子不動。
徳富蘆花著小説「不如帰」の文学碑なのですが、物語の主人公浪子の名を取って浪子不動と親しまれています。
文学碑がなぜ海の中?と疑問に思っていたのですが、もともとこの約5mほどの巨岩は、
江戸城を建立するために九州の大名から寄進された石材で、船に乗せて運ぶ途中この逗子で
座礁して海底に沈んだとのこと。
近辺で漁をする人たちにはその石が海に沈む遺跡のごとく見えていたが、それを岩礁に立て直し文学碑として建立したもの。
表面には徳富蘇峰の筆による「不如帰」の文字が刻まれ、土台部分には蘇峰の使った筆が保存されているのだとか。

ちなみにここも「逗子八景」のひとつ。
「浪子不動の秋月」…昭和初期の風景写真はなんとも迫力があります。
月明かりですからね、この写真! 誰の作なんでしょう。

なんとも迫力に欠ける現代の私の写真。 たはは…。

打ち寄せる波は今も変わらない?
この波が牙をむく時もあるとは…。
昨日のNHKで、山岳警備隊の方のトピックがあった。
「山は怖い」「山を知れ」という先達の言葉を胸に、ひたすら強く謙虚に山に向かう山田さんの姿には感動。
それにしても山が美しい。
生まれ変わったら登山家になりたい
徳富蘆花著小説「不如帰」の文学碑なのですが、物語の主人公浪子の名を取って浪子不動と親しまれています。
文学碑がなぜ海の中?と疑問に思っていたのですが、もともとこの約5mほどの巨岩は、
江戸城を建立するために九州の大名から寄進された石材で、船に乗せて運ぶ途中この逗子で
座礁して海底に沈んだとのこと。
近辺で漁をする人たちにはその石が海に沈む遺跡のごとく見えていたが、それを岩礁に立て直し文学碑として建立したもの。
表面には徳富蘇峰の筆による「不如帰」の文字が刻まれ、土台部分には蘇峰の使った筆が保存されているのだとか。

ちなみにここも「逗子八景」のひとつ。
「浪子不動の秋月」…昭和初期の風景写真はなんとも迫力があります。
月明かりですからね、この写真! 誰の作なんでしょう。

なんとも迫力に欠ける現代の私の写真。 たはは…。

打ち寄せる波は今も変わらない?
この波が牙をむく時もあるとは…。
昨日のNHKで、山岳警備隊の方のトピックがあった。
「山は怖い」「山を知れ」という先達の言葉を胸に、ひたすら強く謙虚に山に向かう山田さんの姿には感動。
それにしても山が美しい。
生まれ変わったら登山家になりたい

遠くチリで起きた大地震が、日本の太平洋側に津波をもたらすという。
今しがた、市の注意報が街中に流れた。
こうなると、物見高い人が海を見に行き、波にさらわれたりしないとも限らない。
私も「見に行ってみたい…!」と内心思うのだが、周りの迷惑を考えるとやめておくのが分別であろう。
逗子には「逗子八景」と言って、愛される景色がある。
この季節のここの場所から見るこの構図、というもので、今では開発などで様相が変わり、
昔の写真でしかその名勝ぶりをうかがう事が難しい。
そのひとつに「桜山の晴嵐(さくらやまのせいらん)」というのがあって、
逗子の桜山から望む海方の、強い春風にざわめく松の木や白波の美しさをいうらしい。
今同じ角度から見ても、海辺のマンション群にさえぎられなんとも風情がないが、
春の嵐に吹きすさぶ海は、昔から人を惹きつける魅力があるのだろう。
写真は1月のもの。
珍しく風が強い日で、いつもは静かな湖のような逗子の海が白く泡立ち、ウインドサーファーが嬉々として波にあらがっていた。
今日は…海には行きません

ちなみにこれが「桜山の晴嵐」と題した、昭和初期の頃の写真。
海岸沿いの国道はもちろんなく、田園風景、防砂のための松林が残っている。

ほぼ同じ角度から撮った写真。
あの建物がなければ結構いい景色なのですが…残念
今しがた、市の注意報が街中に流れた。
こうなると、物見高い人が海を見に行き、波にさらわれたりしないとも限らない。
私も「見に行ってみたい…!」と内心思うのだが、周りの迷惑を考えるとやめておくのが分別であろう。
逗子には「逗子八景」と言って、愛される景色がある。
この季節のここの場所から見るこの構図、というもので、今では開発などで様相が変わり、
昔の写真でしかその名勝ぶりをうかがう事が難しい。
そのひとつに「桜山の晴嵐(さくらやまのせいらん)」というのがあって、
逗子の桜山から望む海方の、強い春風にざわめく松の木や白波の美しさをいうらしい。
今同じ角度から見ても、海辺のマンション群にさえぎられなんとも風情がないが、
春の嵐に吹きすさぶ海は、昔から人を惹きつける魅力があるのだろう。
写真は1月のもの。
珍しく風が強い日で、いつもは静かな湖のような逗子の海が白く泡立ち、ウインドサーファーが嬉々として波にあらがっていた。
今日は…海には行きません


ちなみにこれが「桜山の晴嵐」と題した、昭和初期の頃の写真。
海岸沿いの国道はもちろんなく、田園風景、防砂のための松林が残っている。

ほぼ同じ角度から撮った写真。
あの建物がなければ結構いい景色なのですが…残念

夏かと思えば秋風が吹き、秋かと思えばまだまだ暑い…。
久しぶりに海に散歩に出ました。(この夏初めて!)
浜辺にいるのは宿題などは関係ない若者たちばかり。
8月後半の晴天続きで、こんがり日焼けして国籍不明の様相を呈しています。
にぎやかな音楽が流れるライブハウスやいけいけな裸族たちをしり目に、パティを連れてのしのし歩いていると、
我ながらなんとも「地元のおばはん」。
「地元のおばはん」でいるって、けっこう楽しいのヨ、実は。
海岸のはじっこまで歩くと、ぼんやり日が落ちて、にぎわう浜とは対照的にちょっとさびしげな海の様子。
海はさびしいくらいのほうがいいかも。
久しぶりに海に散歩に出ました。(この夏初めて!)
浜辺にいるのは宿題などは関係ない若者たちばかり。
8月後半の晴天続きで、こんがり日焼けして国籍不明の様相を呈しています。
にぎやかな音楽が流れるライブハウスやいけいけな裸族たちをしり目に、パティを連れてのしのし歩いていると、
我ながらなんとも「地元のおばはん」。
「地元のおばはん」でいるって、けっこう楽しいのヨ、実は。
海岸のはじっこまで歩くと、ぼんやり日が落ちて、にぎわう浜とは対照的にちょっとさびしげな海の様子。
海はさびしいくらいのほうがいいかも。
夕方涼しくなったので海に散歩に来ました。
空も海も灰色な地味~な海岸…。
でも向こうの方にあるライブハウスの前だけは沢山の人だかり。
ははぁ、あれが最近ブレイク中の逗子出身のデュオ、キマグレンが運営するライブハウス音霊OTODAMAだわ。
今日テレビでやってた。
逗子もメジャーになったもんだわー。
近づくと、もう中ではライブが始まっていて、吹き通しの窓から中々素敵な女の人の歌声が聞こえます。
連日のライブのスケジュールが書いてあるポスターを眺めていると、私でも知っているアーティストが沢山!!
キマグレンはもちろん、なんとSkoop On Somebody、米倉利紀、押尾コータロー、平川地一丁目、スネオヘアー、堂島孝平、bird、そして稲川淳二…えっ?稲川淳二!?
夏と言えば怪談話で出てくる稲川淳二じゃない!!
むむむ…。
夜の海の波音を聞きながらの怪談、迫力ありそう…
逗子も面白くなってきたね~~
空も海も灰色な地味~な海岸…。
でも向こうの方にあるライブハウスの前だけは沢山の人だかり。
ははぁ、あれが最近ブレイク中の逗子出身のデュオ、キマグレンが運営するライブハウス音霊OTODAMAだわ。
今日テレビでやってた。
逗子もメジャーになったもんだわー。
近づくと、もう中ではライブが始まっていて、吹き通しの窓から中々素敵な女の人の歌声が聞こえます。
連日のライブのスケジュールが書いてあるポスターを眺めていると、私でも知っているアーティストが沢山!!
キマグレンはもちろん、なんとSkoop On Somebody、米倉利紀、押尾コータロー、平川地一丁目、スネオヘアー、堂島孝平、bird、そして稲川淳二…えっ?稲川淳二!?
夏と言えば怪談話で出てくる稲川淳二じゃない!!
むむむ…。
夜の海の波音を聞きながらの怪談、迫力ありそう…

逗子も面白くなってきたね~~

海岸を歩いていると、気がつくのが、ゴミが全くない事。
打ち上げられた海草の他は砂浜が続くばかりです。
悲しいかな、逗子、鎌倉の海はゴミは大きな課題です。
近頃は意識も高まり、市やボランティアの努力もあって大分綺麗になりましたが、
シーズンになればやはり落としていったゴミ…ひどい時はガラスの破片などが散乱しています。
さりげない「マナー」が大きな違いを生むな~と改めて感じたのでした。

海のほうをしきりに伺う鳥。
小魚を狙っているのでしょう。

ところどころに設置された監視小屋と、体操に余念のない男性。
行き交うのは、夫婦で散歩する人、ひたすら走る人、犬とのんびり歩く人…。
こんな様子は逗子と変わりがありません。

落ちているのは海草と、ほんの少しの貝殻。
あさりの貝殻じゃなくてムール貝なのね。

海岸沿いにはカジュアルなホテルや小奇麗な住宅が並びます。
「ホテルカリフォルニア」という名前のホテルもあり、懐かしい歌を思い出しました。

そして夕日。
西海岸だから、やはり夕日です。
富士山がないのが寂しいな~
打ち上げられた海草の他は砂浜が続くばかりです。
悲しいかな、逗子、鎌倉の海はゴミは大きな課題です。
近頃は意識も高まり、市やボランティアの努力もあって大分綺麗になりましたが、
シーズンになればやはり落としていったゴミ…ひどい時はガラスの破片などが散乱しています。
さりげない「マナー」が大きな違いを生むな~と改めて感じたのでした。

海のほうをしきりに伺う鳥。
小魚を狙っているのでしょう。

ところどころに設置された監視小屋と、体操に余念のない男性。
行き交うのは、夫婦で散歩する人、ひたすら走る人、犬とのんびり歩く人…。
こんな様子は逗子と変わりがありません。

落ちているのは海草と、ほんの少しの貝殻。
あさりの貝殻じゃなくてムール貝なのね。

海岸沿いにはカジュアルなホテルや小奇麗な住宅が並びます。
「ホテルカリフォルニア」という名前のホテルもあり、懐かしい歌を思い出しました。

そして夕日。
西海岸だから、やはり夕日です。
富士山がないのが寂しいな~
