年末ですね

特別仕事がある訳でもないのに、年末だというだけで気ぜわしく、バタバタと毎日を過ごしています。
ブログも気がつけば、一週間更新していない！！
その割には大して家が片付いたわけでもなく、ホントに「気」ばかり忙しがっております。

一時間ほど前から雨が降り出し、、珍しく雨の年の瀬です。
これから大きく天候が崩れるようですが、被害などなく、皆様無事に年越しができますよう

朝景色

空気がキンと冷たい冬らしい朝が続きます。
もう明日が冬至ですから寒いのは当たり前。
年賀状もお掃除もと気がせきますが、あくまで「気」だけ…。
朝、東が色づきそうなのを見ると、何はともあれ歩きたくなります。
今日はまだ太陽が地平線の下でした。
これからがいい季節なんです！！


どんなアングルがいいかあれこれ試しているうちに日が昇ってきました。


暗かった林の木々にも日が差し込み、ピンクがかった色に染まります。


まだ残る紅葉の葉が輝き始めます。


小さなヤブコウジの葉も光を感じて嬉しそう。


遠くの山々の連なりがフワリといい色合いです。


池の周りに来て見れば、霜柱がたち、サクサクといい音をたてます。
落ち葉も凍っていて、触れるとパリパリと硬くヒンヤリした感触です。


低い日が差し込むと凍っていた落ち葉が溶け、水分を含み綺麗に光り始めます。

12月の朝の風景でした。

お客様

鎌倉八幡宮の源平池にユリカモメがいました。
どこから来たのかしら。
鴨はのんびりとこの客様を受け入れている様子。


すぐそばに近づいても逃げる気配がありません。
人間慣れしているのかな？


「なんの鳥かしら？？」と友人と言い合っていたらそばの男性が「あれはユリカモメですよ」と教えてくれました。

朝日と富士山

日の出が日に日に遅くなり、私の活動時間と合ってきました。

久々に朝日と富士山です。



富士山が朝日に浮かび上がり、薄いピンク色になるのが美しい。

（私のデジカメ画像ではこの微妙な色合いまでは拾うことができないので、PCで若干色調を調整してあります）

京都・金閣寺

京都に行ったら金閣寺ははずせません。
この日は霧雨が降り寒い一日でしたが、秋の盛りを過ぎた京都に似つかわしく、静かな空気感が楽しめました。
6～7割落葉したモミジが雨に濡れ、つややかに色形を保っているのも嬉しい情景でした。


一面の落葉が美しい。苔の緑との対比が雨に鮮やかでした。


金閣寺の石の土台には何の種類でしょうか、まるで置きもののように鷺がじっと池を見ていました。


かやぶきのように見えるのは、桧皮葺（ひわだぶき）。
古式建築の緻密さ、美しさを垣間見ることができます。


境内の茶室前のつくばいにモミジの葉が落ちた様子も情緒があります。

京都・嵐山

旅行に行くという前日にネットでチェックして目を引いたのが、嵐山の「花灯路」。
京都の西の嵐山、嵯峨野に点在するお寺を結ぶ竹林や小道を、行灯やライトで照らし出すという。
鎌倉長谷寺でライトアップの魅力を初体験したばかりだったので、これは必見と、ホッカイロをしこたま用意して出かけました。

行ってみれば桂川にかかる渡月橋、遠く向こうの夜店の灯り、そして山全体が闇に浮かび、想像をはるかに越えるスケール。
やっぱり京都はやることが違うな～～と感心することしきりです。


天龍寺の脇を通って進むと、背の高い竹林に入ります。
昼間は日も射さぬのではと思われる竹林が、紫色を貴重に様々な色合いで照らされ、紅葉のライトアップとはまた一味違った美しさです。


頭上を覆い尽くす竹林。昼間はどんな情景なのでしょう。


かぐや姫がいるような…。


足元の行灯が風情豊か。

京都行ってきました！

浄土ヶ浜で今年は旅も終わり…と思っていたら、なんと長男が京都旅行に誘ってくれ、急遽行って参りました！

何年もの留学でスネかじり生活が長かった長男、さすがに申し訳ないと思ってか、給料はたいての大盤振る舞いという訳で…。

夫が仕事で忙しいのをいい事に（？）親孝行独り占めです。
あんまり散財させてはあとの生活に響くよね…とちょっと心配しながらも、初冬の京都を満喫してきました。

まずは三十三間堂の千体もの千手観音や迫力ある風神雷神で一気に京都ワールドに引き込まれ、それから定番、清水寺。

境内にたどりつくまでの坂道沿いには店が立ち並び、名物「おたべ」試食し放題！
おたべ（生八橋）は、チョコレート、バナナ、黒ゴマ、イチゴなどバリエーションが増え、「おたべクレープ」とか「おたべシュークリーム」など、以前にはなかったお店ができ、アイドルグッズなども売っており、鎌倉の小町通りと同じく若者受けする楽しい通りになっていました。

大勢の修学旅行の生徒や外人さんで賑わい、言葉の感じから中国、韓国の旅行者でしょう、アジア系の人たちが多かったのが印象に残りました。

あの「清水の舞台」から眺める景色は、暖冬のためまだ紅葉が残り、「そうだ、京都に行こう」のCMの期待感を裏切らない雄大さ。
ちょうど日が沈む時刻で、雲の間に隠れ行くおだやかな夕日を見ることができ、ちょっと得した気分でした。

夜は嵐山のライトアップを見に行きましたが、続きは次回。

長谷寺ライトアップ

鎌倉長谷寺のライトアップ、見てきました！
鎌倉ではここしかないという紅葉のライトアップ。
ののはライトアップというものを見たのが初めてだったので、
その妖しいまでの美しさに圧倒されました～！！

5時の開門を待ちわびる人で、山門前は長蛇の列。
ちょっとお祭り気分で楽しい♪


境内の中に入るとそこはもう別世界。
参拝客を覆うようにモミジが夜空に浮かび、池に写る様子も素敵です。


ライトが当たり、赤いモミジが更に鮮やか。
自然の光の下で見るモミジとは印象が違います。


緑から赤へ変わる途中のグラデーションも綺麗！
「色彩浴」という感じです。


夜間の撮影は難しく、なかなかぴしゃりと写ってくれません。
それでも夢中でパチパチ…！


階段を登ったり下ったりしながらの撮影。
足元は暗いので転ばぬよう、用心、用心。


人並みに押されるように、出口までたどりつき、時間を見ればまだ5時半。
ほんの30分ほどの夜モミジ見物でした。
でもたっぷり夜遊びをした気分！
ライトアップは楽しいです～～

チャリティーコンサート

今日は東京駅丸の内にあるオアゾというところで、クリスマスチャリティーコンサートに参加してきます。

ＲＩＪ(REFUGEES INTERNATIONAL JAPAN)国際難民支援会という団体主催で、
本来は東京駅の丸の内口(天井がドームになっている場所）で駅コンという形で行われているのですが、
東京駅が長い修復工事に入ったので、オアゾに場所を移しての開催です。

私たちのコーラスの出演は２時～３時ですが、オアゾではクリスマスのイルミネーションも素敵なので、
お近くにいらしたら是非お寄りくださいね


オアゾ内のクリスマスツリー。


オアゾ正面のイルミネーション。


丸の内の街角。都会の12月も素敵です。


修復工事が進む東京駅。レトロな感じが美しい。

葉山歩き・その３

歩く会に参加しての葉山歩きだったので、どんどん歩かねばならず、隙をついて（？）の写真撮影でしたが、途中可愛い秋の実たちにも出会いました。


ヤブコウジ。足元にこの赤い実を見つけると山歩きの疲れも吹き飛びます。


ノブドウ。綺麗な色は山の宝石のよう。


サルトリイバラ。サンキライ（山帰来）ともいう。
丸い葉は、和菓子を包むのに使われるそうです。


けもの道のような道なき道をかき分けかき分け登る先々に、
まるで道案内をするかのようにあるのが、このウバユリの鞘。
どんな花だったのでしょう。


山を降りた空き地には穂が開ききったススキが雪のように真っ白に輝いていました。