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ののの日々

わんこと野の花を愛する日々

朝のご褒美

2013-11-20 09:42:16 | 野の花

しばらく運動らしい運動をしていなかったせいか、人間ドックで測った「胴回り」がハンパなかった…

という訳で、せっせと歩くことに。

歩けばそこかしこに秋の花。

ムラサキシキブはなんともつややかな色合い。

歩いてご褒美頂けるなんて、嬉しい朝です。


また会えたね

2011-05-13 01:06:03 | 野の花

夏の旺盛な植物の謳歌を迎える前の、足元の小さな花たちが大好き。

同じ時期に同じ場所にちゃんと顔を出してくれる野の花にはけなげさを感ぜずにいられません。

背の高い夏草で覆われてしまわないうちにせっせと咲かせて、また来年に命をつなぐ営みを急いでいるのでしょうね。

 

新芽の萌える木々のなんとも瑞々しい様子もこの時期ならでは。

ウグイス、メジロ、ヒバリ、ヒヨドリ、名前のわからない鳥たちが賑やかにさえずり、トンビが上空で輪を描いています。

 

萌えるように赤く色づいたもみじの新芽。季節を間違えてしまいそう。

 

山つつじがところどころに自生し、新緑の中での射し色になっているのがなんとも綺麗。

野の花でもこのタツナミソウはどことなくお洒落さん。すっくり立って同じ方を向いて咲く様子は中々気品があります。

 

ちょっと時期が過ぎていたけれど、不思議な発色を見せるホタルカズラも。 去年より葉が増えている。

 

野の花の代表選手、オオイヌノフグリ。この子が顔を出す頃が一番春を感じる。

 

クサイチゴ。イチゴの花の中では特に大輪。

 

そしてこれも春に嬉しいスミレ。 スミレは種類が多くて、場所によって様々な姿をしています。

これは何だっけ?イチゴの仲間だったかしら?

 

ムラサキケマンもいつの間にか散歩道の右や左に沢山咲いている。地味系なので、いつのまにか、という感じで。

 

※写真は撮った時期が前後しています。場所も近辺のあちこちで写しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


アザミ

2010-11-07 08:00:00 | 野の花

アザミ。

八州秀章作曲、横井 弘 作詞の「あざみの歌」という歌があります。

その2番の歌詞は

   高嶺の百合の それよりも
   秘めたる夢を 一筋に
   くれない燃ゆる その姿
   あざみに深き わが思い

というのですが、野に咲くアザミは花の繊細さに比べ葉も茎もしっかりしていて、
たしかに「高嶺の花」というよりももっと身近で強い野生を感じさせます。

ガクの部分がチクチクと痛いので、歩く時はなるべく触らないように気をつけます。
ユリよりアザミに思いを乗せた人の心やいかに…

エノコログサ

2010-10-07 22:40:35 | 野の花
この所、家族のこととか自分のこととか、ジェットコースター状態に色んな事が続いて
どれがホントの「わたし」なのか分からなくなることさえあります。

摩耗したり衰えたりするものがある一方で、以前は気付かなかった事象をなんなく受容できる
ものがあったり…。

「今」は紛れもなく「今」なのだ、いずれあるべき「未来」の手前ではないのだ、と感じる事しきり。



…とまあ、分かるような分からないような事を考えていても、道端のエノコログサに勝るものは
結局ないのかもしれない。


その「当たり前」さと、ぶれる事のない「強さ」が愛おしい。



ヒガンバナ

2010-09-26 21:14:57 | 野の花
やっと暦と季節が一致したような、秋晴れでした。

パティと久しぶりにハイキング路を歩くと、ヒガンバナがもう咲きそろっていました。

暑い暑いと言っている間に花はきちんと秋支度をしてたんですね。

埼玉の巾着田ももう一面のヒガンバナで覆い尽くされているのでしょうか。