のぶひさの日記

生きていくのはいろいろあるね。出会いを大切に。また会えるといいね。

予備校特集(ダカーポ)

2006年01月17日 | 専門科目
雑誌「ダカーポ」の増刊、大学受験予備校の特集ですね。

数ヶ月前にも予備校特集組んでましたよね。今回は増刊になってしまいました。
読んだ方いますか?
あまりにも狭い読者層を想定しているため、ほとんど読んだひとはいないですよね。

あれって今回も、早稲田塾をプロデュースですね。(前回の特集記事も同様)

早稲田塾中心にすべて話を展開させる手法。
社員をプロデューサーと呼ぶだけあって、自分の会社もよくわからん雑誌を使って広告費を投入してプロデュースです。

われわれ予備校業界の人間が読めば、増刊号それ自体が早稲田塾のPR誌であることはひと目でわかりますが、高校生や保護者が読者層ですからね。「予備校特集」だと信じて読んでしまうかもしれません。
たんなるパンフレットの丸写しなのですが・・・。

ま、しょせんよくわからん雑誌なので、影響はゼロでしょうけど。

高い学費の大半を広告費と設備に投じると、設備投資を回収せにゃならんから、今まで以上に生徒が必要。もっと広告展開をする。の悪循環じゃないのかな・・・。
あのレベルの塾の生徒の大半が推薦狙いだから4月に入学して11月末に退学。
短期間でいかに生徒から会社にお金を落としてもらえるか?
もともと高めの学費と、推薦入試対策を前面に押し出すことだよね。
豪華そうな設備にして現役専門のふりをしていれば、その層の生徒は確実にものにできるからね。
株式会社でも学校法人が母体でも、稼がなくてはツブレルからね。
現場としてはどこまで生徒からお金をまきあげるか、常に苦悩してると思うけど・・・。
「教育」のはしくれではあるけれど、「教育」というものに関わっている以上、つねにオイラは悩んだけどね。

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