のぶひさの日記

生きていくのはいろいろあるね。出会いを大切に。また会えるといいね。

ナースあおい<第7話>

2006年02月21日 | ドラマ感想
第7話「強がりナースの夢」。今回は家族がテーマでした。

小峰(杉田かおる)が多発性子宮筋腫で倒れ内科病棟に入院。担当ナースは総師長(片平なぎさ)の指示であおい(石原さとみ)に。
婦人科の先生に子宮の全摘出手術の決断を迫られる小峰。

「私の家族はタクだけだから、私は家族を大事にしたい」と言っていた小峰。
本当は病気だったのですね。弱い部分を見せたくないから辞めるなんて言い出したんですね。
そして「家族」であるタクは弟を欲しがっている。だから全部摘出はしたくない、というのが本音。
婦人科の医師が決定を覆すことはあり得ないということを、小峰は一番よくわかっている。この病院をすみずみまで知っているのだから。

あおいは高樹(柳葉敏郎)に相談する。「ご自分の家族だったらどうするんですか?」と。
そんな中、高樹は妻(秋本奈緒美)と出くわす。
「あなたは女の気持ちがわからない」と言われる。

この段階で高樹は友人小峰のために一肌脱ぐ覚悟を決めたんですね。

田所(西村雅彦)に頭を下げ、部分摘出を婦人科に進言するよう頼む。

田所の力により手術は部分摘出となり子宮は温存された。

ここまではよかったんだけど、
田所の「彼(高樹)はいいコマになるよ」という台詞に、やっぱりなーと思いました。
頭下げたくらいで田所が他部署に物申すわけないですもんね。
これで高樹も娘の件もあるし完全に田所グループですね。
でも、来週の予告では「ふざけんなー」って掴みかかってましたね。

あおいにとって患者は家族ということ、高樹の離婚問題、小峰は家族をもうひとり増やしたいということ、小峰にとってもあのオタク患者たちは家族ということ。
「家族」というテーマがいたるところにありました。

今回の泣き所は
フィギュアオタクが死にかけた場面でした。

自分の患者は家族だからここにいさせて欲しいという小峰の姿に涙です。
普段はあんなに厳しいのに、そこはやはり看護師、受け持ちの患者のことはよく観察していますね。
あんなに苦しい思いをしていて、なおかつ家族も友だちもいない患者にとって小峰のことばはものすごく心に響いたのではないでしょうか。
小峰の名前は響子でしたし。

もうひとつの見せ場は内科のみんなが総師長に小峰の続投をお願いする場面ですね。
ちょっとクサイ芝居ではありますが、キリコ(加藤貴子)たちも小峰の気持ちがわかったんですね。
小峰やあおいの「病院をよくしていこう」という気持ちが確実に伝わっている感じですね。

さて、来週は田所は部長を通りこして、なんと副院長に昇進のようです。
高樹がキレてましたし、高樹の子ども美保(タカギミホかいな・・・)は北海道に引越すみたいだし、美保の演奏会か急患かの選択を迫られるみたいだし(お約束ですね)盛りだくさんのようですね。

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