クロサギ＜第８話＞

第８話「欠陥住宅詐欺の恨み」。

ゆかりちゃん、こらっ！！！（笑）

氷柱（堀北真希）に頭からワイン。
そこまでするなんて、自分の負けを認めてるみたいじゃんか～。
来週はゆかりが詐欺の被害者を見つけてきて仕事を依頼するみたいだけど・・・。
しつこい女だ。

今回は白石（加藤浩次）の過去が明らかになりました。
欠陥住宅のせいで家族を失っていたんですね。
だからコストダウンに励んで利益最優先のような大企業を今まで狙っていたみたいです。
法的には欠陥住宅の販売＝詐欺ということにはすぐに結びつかないので、？という部分もありますが、
一般的には「欠陥品を売られたら詐欺だ」と法律の専門家以外は思うので、
欠陥住宅販売＝詐欺という脚本はしょうがないのかなと思いました。

黒崎（山下智久）はシロサギの白石と今回は協力しちゃいましたね。
桂木のいうように利口になりすぎは危険かもしれませんね。
一人で地道に自分の信念に基づいてやっていないとやがて神志名の餌食になってしまうかもしれません。あるいは、桂木にやられるかも。

今回の依頼者である澄子（大塚寧々）、白石、黒崎に共通することは、

まだ事件の中を生きていることでした。

どこでケリをつけるかですね。
澄子と白石はこの事件でケリをつけるようです。
つまり協創住宅を告発することですね。

「どんなにつらくても幸せになろうとしなきゃいけない」と氷柱がいうように、澄子と白石は過去の事件に自分でケリをつけ幸せへ向けて歩みだすのかな。

黒崎だってどこかで自分で過去にケリをつけなければいけないはず。
澄子も白石も復讐は一人では出来なかった。二人の力が合わさって告発することができた。
ということは、自分の過去にケリをつけるには氷柱が必要なんじゃないかな？
ケリをつけた後、生きていくためにもね。
黒崎は氷柱をきょうもフッてしまったけれど、
シンデレラの後のお話は、二人で創っていってほしいな。

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