NOBU_san'S ROOM/南行徳のギター教室

南行徳のギター教室ミュージックメソッドで講師を務めています ギターや音楽に関する こと,南行徳の出来事などを書いています

減ります

2007年08月28日 | HOW"S GOING ON?
ギターのネックについている
金属の細いもの、
20~22本位が指板に打ち付けられているが
フレットというもので
弦がそこに押し当てられて
音程が決まる。

買って来たギターに普通に付いているものだが
交換することも可能で
様々な形状のものがあり
形状により弾き心地 音 も変わってくる。

背の高いもの、低いもの、
幅の太いもの、細いもの、
金属の質が固いもの、柔らかいもの。。。

木槌で打ち付けているだけで
接着はしていない。

左手で弦を押さえると
弦がフレットにあたる。
あたることにより少しずつフレットが削れる。
その結果・・・フレットが減ってくるのだ。

毎日8時間以上位弾きまくると
3ヶ月くらいで弾きこんでいるポジションを中心に
減りが目立ってくる。
音がはっきり出なくなるのと
音程が悪くなるという現象が起きるのだ。

とはいえ
一般的にはそんなに弾き込むことはないはず。
新品で買って20年経ってもオッケーな場合もあるので
フレットが減って交換する・・・は無縁な人が多い。