今日は久々に食玩の「双発機コレクション」からです。
前回、一度だけこのシリーズで「月光」を紹介しておりますが、「ウォーバードコレクション」なんて書いてしまいましたが「双発機コレクション」でした
第2弾は陸軍 二式複座戦闘機 屠龍(とりゅう)です
正式名称は「キ45改丙」です。
屠龍は対爆撃機戦闘用として開発されたわけではなく、当初の目的は爆撃機を援護する長距離援護戦闘機でした。
しかし、大型化したため戦闘機本来の軽快さが失われ、迎撃戦闘機との空中戦が難しくなってしまいました。
陸軍の中でも得意なポジションを得ることになった屠龍ですが、その要となった装備が37mm機関砲でした。
当時の戦闘機の装備は7.7mmや12.7mm機関砲でしたがB-17やB-24の迎撃には威力不足でした。
また、海軍の「月光」で採用されていた斜め銃も装備していたので陸軍の夜間戦闘機としてのポジションも確立した。
高度1万m前後で飛行するB-29の登場により迎撃に向かう屠龍は重装備のため1万mに達するまで1時間以上かかり、軽量化で対抗しようとしますがその性能の差は歴然としていました
名前の由来は、中国の故事に登場する「とりゅう」と言う言葉。
「屠」は平たく言えば「殺す」又は「退治する」と言う意味なので「龍殺し(ドラゴンキラー)」と言う訳ですね
B-17やB-24の重爆撃機を「龍」と見立てたのではないでしょうか?
デカールは昭和18年飛行第21戦隊 第1中隊 スマトラ島バレンバン飛行場バージョンです。
前回、一度だけこのシリーズで「月光」を紹介しておりますが、「ウォーバードコレクション」なんて書いてしまいましたが「双発機コレクション」でした
第2弾は陸軍 二式複座戦闘機 屠龍(とりゅう)です
正式名称は「キ45改丙」です。
屠龍は対爆撃機戦闘用として開発されたわけではなく、当初の目的は爆撃機を援護する長距離援護戦闘機でした。
しかし、大型化したため戦闘機本来の軽快さが失われ、迎撃戦闘機との空中戦が難しくなってしまいました。
陸軍の中でも得意なポジションを得ることになった屠龍ですが、その要となった装備が37mm機関砲でした。
当時の戦闘機の装備は7.7mmや12.7mm機関砲でしたがB-17やB-24の迎撃には威力不足でした。
また、海軍の「月光」で採用されていた斜め銃も装備していたので陸軍の夜間戦闘機としてのポジションも確立した。
高度1万m前後で飛行するB-29の登場により迎撃に向かう屠龍は重装備のため1万mに達するまで1時間以上かかり、軽量化で対抗しようとしますがその性能の差は歴然としていました
名前の由来は、中国の故事に登場する「とりゅう」と言う言葉。
「屠」は平たく言えば「殺す」又は「退治する」と言う意味なので「龍殺し(ドラゴンキラー)」と言う訳ですね
B-17やB-24の重爆撃機を「龍」と見立てたのではないでしょうか?
デカールは昭和18年飛行第21戦隊 第1中隊 スマトラ島バレンバン飛行場バージョンです。
37mm機関砲は機首の装備されていたのでしたっけ。
斜め銃は20mmだったかな?
大戦末期には性能差は相当あったのに精神力で戦えなんてあまりにも可愛そうすぎます…