のぶた君のボウリング日記

2004年7月よりマイブームになっているボウリングの記録です。目指せ月間AV.200!!

ウォーバードコレクション(1)

2006-12-30 01:21:20 | 食玩
今回はF-toysから出されていたウォーバードシリーズからです
長距離侵攻、偵察・・・そして夜空にたどり着いた夜間戦闘機月光です。
写真は11後期型 第302航空隊第7分隊 神奈川県厚木基地所属機にしました。
1930年代後半に世界を夢中にさせたのが「双発戦闘機ブーム」です。
「万能双発戦闘機」の主な任務は爆撃機を援護しながら敵地へ向かう長距離侵攻であった
月光の当初のコンセプトも同様だったと言われており、昭和13年(1938年)に開発が始まった当初は「13試双発陸上戦闘機」と呼ばれていました
しかし、双発戦闘機が実戦を経験すると戦場で見えてきたのは大きくて重い双発戦闘機は豪華争議でも軽快な単発戦闘機には勝てないと言う単純な事実でした
そして、各国の双発戦闘機は攻撃機、偵察機の道へ・・・
その中で日本海軍が選んだ道は偵察機と言う選択肢。。。
13試双発陸上戦闘機は二式陸上偵察機として採用され、激戦地のラバウルへ送り込まれた。
その後、運命を決める2つの大きな存在に出会います。
1つは重爆撃機ボーイングB-17の存在、そしてもう1つが対爆撃機戦闘用の新兵器「斜め銃」でした。
B-17の後下方から同速度で飛行し射撃する戦法で長時間に渡って多量の弾丸を撃ち込むことが出来た
単発戦闘機で上下左右に移動しながら一瞬のチャンスを狙うより有効でした。
そしてすぐにB-17を撃墜して「斜め銃」の有効性を実証した。
二式陸偵は再び名前を変えて夜間戦闘機「月光」として昭和18年8月に正式採用された
同じ頃、陸軍でも夜間戦闘機が誕生していました。
二式複座戦闘機「屠龍(とりゅう)」は月光と同系列のエンジンを搭載しながら機体サイズがかなり違うなど意外と相違点があった。

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2 コメント

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月光 (ラウンド1)
2006-12-30 22:23:25
月光は好きな飛行機です。
斜め銃は大きな口径だったと思いますが、何ミリでしたっけ。
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斜め銃は・・・ (のぶた)
2006-12-31 01:49:38
20mmの機銃だったようですね。
200mの距離から命中すればB-29の機体に1mの大穴が空き3発で撃墜出来たそうです。
ただし、B-29との性能の差は圧倒的に違っていて、その3発を当てるのもなかなか難しかったみたいです
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