今野敏 疑心 隠蔽捜査３

先日２冊紹介した、今野敏さんの　隠蔽捜査シリーズ　から、第３弾となる　疑心　隠蔽捜査３　を読みました。

あらすじ・・・・（「BOOK」データベースより）
アメリカ大統領の訪日が決定。
大森署署長・竜崎伸也警視長は、羽田空港を含む第二方面警備本部本部長に抜擢された。
やがて日本人がテロを企図しているという情報が入り、その双肩にさらなる重責がのしかかる。
米シークレットサービスとの摩擦。
そして、臨時に補佐を務める美しい女性キャリア・畠山美奈子へ抱いてしまった狂おしい恋心。
竜崎は、この難局をいかにして乗り切るのか？-。

他人からは変人、妻からは唐変木と呼ばれ、まじめを絵にかいたような正義漢竜崎伸也が
今回、若き美人キャリア女警に心を奪われてしまいます。
アメリカ大統領の護衛と言う、大切な任務を任されたにもかかわらず
45歳にして初めてのときめきに、自分でどうしていいか分からなくなり
仕事にも身が入らず、眠れなくなり、子供のように戸惑う姿が微笑ましくなりますが
私個人としては、あくまで真面目一徹の竜崎でいて欲しかった・・・・（笑）
それでも禅の教えに打開策を見つけ、仕事も自身の内面の戸惑いも何とか解決出来ました。
1と2に比べて迫力に欠け、ちょっと物足りなさを感じましたが、ストーリーとしてはうまくまとめられていたと思います。

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W杯ギリシャ戦 勝利目指すもスコアレスドロー

ブラジルW杯は、スペイン、イングランドの予選敗退が決まるという予想外の展開。
そんな中コートジボアールに敗れもう後がないザックジャパンは、日本時間の今朝ギリシャ戦に臨みました。








この4年間の間に何度も書いて来たけど、個人的にはザックの戦術やメンバー選考には全く満足をしていない私ですが
それでもここまで来た以上、どんな形でもいいから勝って欲しいと願うのがナショナリズム。
テレビ画面越しに必死で願いながら観ていましたが、哀しいかなスコアレスドロー。
森重に変わって今野、香川に代わって大久保が先発でスタートした試合
コートジボアール戦より、ゴールに向かう姿勢は見えましたが、決定力は相変わらずいまいち。
相手がひとり退場し、ボールを回しこちらが試合を支配しているように見えても
フィニッシュに繋がらなければ、得点は生まれないのよね。
Jリーグで好調の大久保ですが、やっぱりここまで呼ばれてなかった弊害か
周りが大久保の活かし方を理解していないのが、ありあり。
もっと彼を信じて放りこんでくれれば、何とかかき回してくれるのに・・・と言うシーンが多々。
回してないで打てよ～！と言うシーンも多々。
２試合続けて長谷部→遠藤の交代でしたが、Jリーグでも落ち目感漂う遠藤に何を期待しているのか？
だったらなぜ、運動量で期待できる青山を呼んだの？
なぜ前の試合で散々だった香川をまた試すのか？なぜ交代枠を残しているのに斎藤を出さなかったのか？
最後にDFの吉田でパワープレーを狙うなら、なぜ豊田を呼ばなかったか？！
4年に1度の貴重なチャンスを、ザックの個人の好みでめちゃくちゃにされた悔しさがこみあげてきます。
大口を叩いて来たイレブンたち、次は例え勝っても予選突破は保証されませんが、それでも最後の意地くらい見せてもらいたいです。
勝ち点6を得て予選突破を決めたコロンビアが、戦力を落としてくることは考えられるので
背水の陣で臨めば、チャンスはあると信じています。


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