今年初物

昨日の話ですが、先日からここで話題にしている
息子の部活の３年生のエースY君の母から電話があり
『今日は部活はオフでしょ。K君（うちの息子）に学校帰りにうちに寄ってもらえる？』　とのことでした。
私はよく伺っていますが、息子はお宅を知りません。
お昼休みに息子に電話で指示し、大まかなY邸の場所を教えて、
近くなったら電話をするようにとYさんの電話番号も知らせました。
５時３５分、近くのコンビニを通過、と息子から電話があったので
『その先の信号を・・・・●▽※□・・・・』　と説明しました。
そこからは１分程度で着くはずなのですが、再び電話。
曲がり角を間違えてかなり先に行ってしまった模様です。
『そこを戻って、左に折れて、まっすぐ行って・・・・』と
あと数十メートルで到着というところまでナビを続け
『その先はちょっと説明しにくいからYさんに電話しなさいね。』
と言って電話を切りました。そのときの時刻、５時４４分。
６時になり、もう帰り道かな～と思いながら電話したら、『今、着いたところ。。。。』　『？？』
電話の向こうでYさんも笑っています。
電話を掛けずに、あくまで自力で探そうとしていた息子。
どうしても見つけられず、深みにはまって困っていたところへ、ちょうどY君本人が通りかかり
『先輩のお宅へ行くようにいわれたのですが教えてください。』とついていったそうです。
自宅に何度も電話するより、一度Yさんへ電話すれば
迎えに出てもらえてすぐに分かったはずなのに
よそ様に電話をするのが極力苦手な息子です。
しかも、ここまで頑固だとは・・・

そんな息子が抱えて来てくれた今年の初物です。