長男夫婦と同居してから明日で三週間になる。同じ身内とは言え、違った環境で生活していたからお互いに何かを感じたことであろう
私の本音からすれば要介護の妻との二人暮らしでも、その方が気兼ねも無くマイペースで生活できたが、二人増えればそれなりの配慮も必要だから今までの生活とは少しリズムが狂ってしまった
妻は私のように意思表示が出来ないが 「○○さん、○○さん」 といつも嫁さんの名前を呼んで話しかけているから、むしろ喜んでいるのだろう
同居した二人にはあまり煩いことは言わないようにしているが、屋内の 「整理整頓」 だけは私流のやり方で進めるのを基本としている
二人の部屋に入ったことは無いが、共同で使う場所や部屋はいつも 「整った場」 として使うように心がけている
部屋を整理する私の基本は 「直角整理」 、これが整理整頓の基本だが、その意味を理解すれば意外と 「直角整理」 は簡単なことなのだがまだ二人にはあまり理解されていないようだ
ところで同居して一番有り難いのは私の苦手な 「食を考えて作ること」 から解放されたこと。それは一切嫁さんに任せたから今まで食作りに要した時間は全て私の自由時間にもなった
「男は食卓で新聞を読みながら食事の出来上がるのを待つのが当たり前」 と思っていたから、それが現実となったことは大きな生活環境の転換でもあった
でも食事と言うのは 「作るのは手間も時間も掛かる。だが食べるのは至って短い時間で簡単に終る」 のを実感したが、文句も言わずに毎度食事作りする嫁さんの姿には ”有り難い” と思う気持ちで一杯だ
「同居して何が良かったか?」 とか 「同居して何が困ったか?」 を自問自答するといろいろあるが、まずは前者の優勢勝ちということで答えにしておこう
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写真説明: サクラソウ 撮影場所: 街中の民家にて 撮影日: H290420
若者にとってはあまり気が進まないような時代です
私もまだ元気なので息子に文句を言えますが
もし体が不自由になったらそうはならないでしょう
でもこれからもいろいろな事が起こるでしょうが
何とか上手く生活したいものです
良かったですね すべてのことが円満に
ということはありえませんが、皆が少しずつ
我慢し、そして譲り合って、生きて行くことでしょう
ね私のような我儘者においてはとても考えられない事
赤とんぼ さまは偉いですね。
お子様家族を・・きちんと指導されて
本来の家庭生活に・・軌道修正されて
素晴らしいこと、 これからの長い道のり
皆さんお元気に仲良く暮らしていかれることを
確信しました。