日本のスポーツ界ではレスリング、アメフト、ボクシングと不祥事が続いているが、私にすれば 「このような事は当たり前、他のスポーツでももっと不正があるはずだ」 と、いつもそう思いながら注目していた。
先ほどネット上のニュースを見ていたら 「居合道昇段で金銭授受 八段審査で数百万円、接待も 内閣府が調査」 との見出しがあった。現金を要求された男性が告発状を内閣府公益認定等委員会に提出、同委員会も事実関係の調査に乗り出したそうだから、私の予感は悪い意味で的中していた。
日本古来からの伝統ある剣道界でもこのような不祥事があるとは、日本のスポーツも落ち目になったもので、 「剣による人間形成」 を旗印とする組織で、“肩書” が売買されていたとは何たることだろうか。
私は剣道だけはオリンピックの種目にならないようにと願っていたが、それはやはり永い歴史の中で培った武道精神が国際化するこを懸念したからだった。だから剣道だけは日本古来の武道としての尊厳を持っている団体だと思っていた。
これからは当分社会的にこの問題が注目されるだろうが、技術的なことではなく誰もが最も嫌う 「金銭授受」 が横行していたとは、伝統の武道精神をどう取り戻すのか? 全日本剣道連盟 (全剣連) 関係者の実態糾明が待たれることになる。
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◯◯研究財団、□□協会、などの諸団体
はじめ、スポーツの協会からいろんな団体
にいたるまで・・多くの団体で利権と金銭の
賄賂や飲食や遊行接待は当たり前、日本の
トップを司る政治団体も寄付や献金という名目
コーヒーとケーキのパーティー券を数万円で
販売して資金を・・なので官僚も大臣の椅子も
◯次第です。そんな世の中・・誰も信じない
かもしれませんが・・現実は、大きいか小さいか
の違いでパワハラ、セクハラ、はまだ可愛い
事件です。 残念ですがそれが今の日本です
聞いていましたが、まさか剣道の世界でもとは驚きました。
宮本武蔵や塚原卜伝が聞いたら
「日本の武道も廃れたり」と、嘆くことでしょう。
でもそのようなことが当たり前だとは
思いたくありませんが、現実には違うようです。
「居合い抜きの達人」も実は金で取った資格とは
情けないことです。
まだまだ何処かでありそうで、出てきそうで
真面目に生きているのは庶民だけのようです。