記録的な豪雨で鬼怒川の堤防が決壊し、甚大な被害に見舞われた茨城県常総市での惨状は改めて自然災害の恐ろしさを知ることになった
発生時からテレビ中継などで家に取り残された人たちの救助の様子が放映されているが、それが現実の光景か? と思うほどの息詰まる瞬間だった
その立役者は警察、消防庁、自衛隊そして自治体などのヘリコプターだったが、どの救助シーンでもテレビを見る者が 「無事に助かりますように」 と応援したに違いない
だが普段は街中だった地域が水浸しになった家からの救助はそれなりの危険性も高かったに違いない
ヘリにとって最も注意するのは街中に張り巡らされた電線、触れれば大きな事故になってしまう
そんな光景の中で私が最も注視したのは病院や介護施設の建物屋上に自衛隊のヘリが着陸しての救助だった
それはその建物の屋上がヘリの重量に耐える構造になっていないのでは? との危惧だった
そんな心配の中で屋上に着陸したヘリは救助活動しているのが、私にとっては不思議でならなかった
だがその後、そのヘリは正式には着陸しているのではなく、地上から低々高度を保持しながらのホバリング状態だったとのことだった
「ホバリング」 とは、上向きの推力と機体の重量がバランスして空中の一点に静止した飛行状態で、停止飛行とも言う
自衛隊側でもやはり屋上の構造強度を心配してホバリングで救助したとのことだった
しかし、このような環境でのホバリングは高度な操縦技術が必要とのことなので、そのヘリの操縦士も気の抜けない慎重な操縦での人命救助だったのだろう
取り残された人たちがワイヤーで吊りあげられてヘリに収容される光景は多くの人たちの感動を呼んだに違いない
被災された方々のご苦労も大変だろうが、救助活動をしている多くの関係者にも 「ご苦労さま」 と感謝するばかりです
写真は航空自衛隊のヘリ UH-60J (機体番号: 08-4571) です。これと同機種のヘリが救助活動に参加したはずです |
高度な技術が必要な様ですね。
次から次ぎへと自然災害が続いて驚きです。
でも昔と違い救助の面では対策も進み
犠牲者は昔に比較したら少なくなっていると思いますが
犠牲者なし、にしたいですね。
人命救助にはもってこいの特殊な飛行です
私も「介護」と言う上空でホバリング状態ですが
なかなか最適の着陸場所が判らなくて
いつまでもこのホバリングが続きそうです
あの「東日本大震災」の時は
牡丹さんも大変だったことでしょう
でも災害は必ずやって来るでしょうから
予想される「東京直下型地震」は
桁違いの被害予想ですが
聞くだけで私はダウンしそうです
でも未来に「明るい希望」を持っていないと
これからは暮らせそうもありません
牡丹さん
お体は大丈夫ですか?
季節の変わり目です
日頃の注意を怠ることのないように
毎日を頑張るしかありません
また明日もいい日でありますように