最近、NHKの気象予報士さんの説明を聞いて、私はある四字熟語について思い違いをしていることに気付いた
その熟語とは 「小春日和」 だ
私はこの熟語の意味を 「小さい春」 とあるから、冬が終わってこれから春が訪れる少し前のポカポカとした暖かい陽気が続いている時期のことを指す、と思っていたが、どうも違うらしい
「小春 (しょうしゅん、こはる) 」 は、漢籍で旧暦10月の異称であって、このころの天候と陽気が春に似ているため 「小春」 と呼ばれたらしい
新暦では11月ごろで、詳しくは二十四節気(の 「小雪( (11月22日ごろ)」 を含む朔望月( (月の満ち欠けの1周期) であり、最大で10月23日ごろ~12月23日ごろが旧暦10月になるそうです
「小春日和」 は冬の季語だが、 春の晴れた日のことを表す言葉には 「春日和(」 があり、4月の季語にもなっている
本当の意味も知らずに 「小春日和」 を使わなくてよかったが、このところ東京地方では晴れの日が続いて、まさしく 「小春日和」 の熟語が使える陽気だったが、今週は西高東低の冬型モードになってしまった
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使わなくて幸いでした
漢字を見て直感的に想像することは他にもありますが
名前などはそのいい例でしょうか
明日は立冬、今年は秋の期間が記録的に短かったそうですが
いろいろな記録が更新されて嫌な予感もします
間違いなく自然界が変化しているのは確かなことです
表現がおかしいですよね・・晩秋や初冬のこと
ならば晩秋日和とか 初冬日和とか・・
なにもわさわざ間違えなさいよ!!と言うような
小春日和などと言わせることが理に適って
いません・・困った先人たちの知恵でした
先人の何方かが発明? 造語??したのか
でもこれで、一生忘れないでしょう