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● 赤とんぼ の 独り言 ●
空堀川沿いではいつもは通らない左岸を上流に向かって歩いていたら、ある場所に街中には似つかない物体があってびっくりした
それは写真のように 「航空機用レシプロエンジン」 が二基、置かれていた
こんな所に何故エンジンが? と私は訝しげに近付いて眺めたが、紛れもなく本物のエンジンだった
近くの建屋で作業していた男性に 「写真を撮らせてください」 と頼むと 「どうぞ」 と返事を貰った
この男性の話によるとこの敷地のオーナーは飛行機好きとのことで、実際に自分でセスナ機を所有してフライトしているとのことだった
何故このようにエンジンを野晒(し状態で置いてあるのかは、この男性にも判らないと言っていた
私はレシプロエンジンについては経験は無いので、このエンジンがどのような名称なのかは判るはずもなかった
だがどのエンジンでも必ず身分を証明するような仕様事項が刻印された銘板(が取り付けられているはずだからと探したらやはり二基とも確認できた
その銘板の刻印事項を頼りにネット検索したら次のようなことが判った
左のエンジンは、アメリカ・ライカミング社製の MODEL:GSO-480-B1A6 で、水平対向6気筒エンジンで340馬力の出力だった
右のエンジンは、アメリカ・プラット・アンド・ホイットニー社製の R-985-AN--14B で、9気筒単列空冷星型エンジンで450馬力の出力だった
両エンジンともアメリカ合衆国の航空機に幅広く搭載された実績があることが判った
でも街中にこのようなエンジンが置かれていても、関心を持つのは私くらいだろうが、かつては空を飛び交っていたこの二基のエンジンも冬の寒風の中では少し冷えすぎるのではないかと心配になった
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触れたことのある人・・恐らく日本ひろしと言えども
1%に満つものではありません。
このエンジンで推進力を得て空を舞う・・
すごいロマンですが、時にはすごい教育
的な陳列品です、これを子供に話して
将来宇宙飛行士になったり・・研究者
などに・・私は興味津々です。
エンジンのことに興味ある人は少ないようです
エンジンはカウリングと言うカバーで覆われていますから
剥き出しのエンジンを見る機会はあまりありません
それと写真のようなレシプロエンジンを見るのは極く希です
今、航空会社ではプルペラ付きの飛行機がありますが
あれはレシプロエンジンではなく
ターボプロップエンジンで、ジェットエンジンの仲間です
このオーナーさんに話を聞きたくなりました
朝は晴れていましたが、9時過ぎからは曇ってきました
午後から雨の予報です。予報が当って一雨欲しいです