■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■
お大師さんの立像
持明院境内にて (撮影: H290728)
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毎年、7月終わりの週には必ず菩提寺を訪れる。
それは戒名に応じて決められている 「お盆供養料」 の納入と、「大施餓鬼法要」 に必要な回向料として卒塔婆を依頼するためである。
このお寺さんは我が家からも墓地からもかなり離れていて燐市にあるが、高台にあるため車で行くことにしている。
いつも思うのは何処のお寺さんも立派な本堂、広い居宅があり、広い敷地の中で謂わばお城のように構えている風景に目を奪われる。
この辺りでは 「お盆供養料」 のことを 「ぼんこ」 と呼んでいるが、因みに 「居士は一万円、信士は七千円」、卒塔婆は一本四千円だが、他のお寺さんと比べたらどうなのであろうか?
だが、世の中、お金を払うと必ず領収証を発行するのが当たり前だが、この宗教の世界だけは全くそれが無いのはどう考えても不思議なことである。
私などは渋々納得はするが、これからの若い人たちからは理解を得られるだろうか?
それとこの寺の住職さんにはとんと逢ったことはない。昔はお盆の時は一軒、一軒訪れて読経や説教を拝聴したものだが、今は葬式でも無いとその姿を見ることはない。時代も変わったものだ。
私たちの宗派は 「真言宗豊山派」 だが、市内には幾つものお寺さんがあるので、地域によって宗派は異なり、町名が違う私の実家の宗派は 「臨済宗建長寺派」 である。
真言宗の開祖は 「弘法大師空海」 さんだから、このお寺の境内にも写真のような空海さんの立像がある。
この立像を見ていたら思わず妻と毎朝唱えている 「南無大師遍照金剛」 の御宝号が浮かんできた。
今日は朝から雨が降り続き梅雨のような陽気だ。9時過ぎの外気温は22度、少しヒンヤリしているが人間が暮らすには丁度いいかもしれない。
散歩はできそうもないから妻は録画しておいた 「NHK BS 新・にほんの歌」 を再生して見ている。微かに屋根に落ちる雨の音も聞こえてきます。
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してきました、以前は領収書は発行しませんでしたが
最近は、お寺さんに直接支払ったものは
領収書を発行する寺院が多くなりました
お盆の塔婆代は3000円で地区役員が
集金に来ます、何十件かを纏めて寺院に持参してます。新盆の所は各家庭に回って
くれますがこれもお布施は3000円です
新盆でも無いと、3000円、もう十年以上も
そのままです。
我が家は曹洞宗の近所のお寺さんです
領収書を発行するお寺さんもあるんですね。
宗派が違う知人に確かめたら
お盆供養料も卒塔婆代もやはり私のお寺さんより安い金額でした。
何が基準になっているかは判りませんが
「高すぎる」との風評もあったようです。
かつて卒塔婆代も五百円値上げされ
長さが短くなったりしましたが
でもあの卒塔婆は台湾製とのことです。