6日、鹿屋基地北方で消息を絶った航空自衛隊入間基地所属の双発ジェット機 「U-125 (49-3043)」 は残念ながら山中に墜落、6名の乗員が亡くなった
機長は6,000時間の飛行時間を有するベテランだったが、さらにその機長はあの曲技飛行チーム・BI (ブルーインパルス) で一番機を操縦した経歴の持ち主だと聞いた
BIのパイロットはエリート中のエリートの集まりで優れた飛行技術を持っている。その中でも一番機のパイロットは編隊長だから、飛行時は後続の機にも配慮しながら全体に指示をするそうです
飛行中スモークや旋回・横転・散開などのタイミングを無線で伝えるのを 『ボイス』 と言うそうだが、1番機のパイロットはボイスを出しながらの操縦は非常に難しいらしい
ただしBIは6機編隊だが、どのポジションでも非常に高度な飛行技術が必要とのことです
そんなBIでの輝かしい経歴を持つ機長でも事故に巻き込まれるとは不幸な巡り合わせであるが、 「ベテランでも事故に遭い、事故を起こす」 との多くの事例はは安全の世界では当たり前の教訓でもある
それにしても優れた6名の航空自衛隊員が殉職した。心から哀悼の誠を捧げます
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