今の時期、妻と空堀川沿いを歩いていると、視界の中には必ず咲いている花がある
その多くは河川敷内に咲く菜の花だが、他にも名の知れぬ雑草のような花も視界の中で競いあっている
春は咲く花が賑やかで年間通して一番の過ごしやすい季節だから、歩いていても退屈することもない
それと咲く花とはまた違った雰囲気を私たちに与えるのは樹木などからの新芽の色鮮やかさだ
この木々の枝から芽吹いた新葉は見事な色合いで咲く花にも劣らぬ鮮やかさで、多くは 「新緑」 の名に相応しく眩しく輝いている
このような新緑の葉を見ていると 「もしかしたら食べられるのでは?」 と、新鮮な野菜を連想させるほどの柔らかさを感じさせる
だがこの葉たちもやがては一端(の親葉となって太陽からの成分を親木のために蓄える役目に徹することだろう
今日の写真はその 「新葉特集」 です (写真上から柿、金木犀、紫陽花、薔薇、桑、柾木たちの新葉です)
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写真説明: 川沿いで見た新葉 撮影場所: 空堀川沿いにて 撮影日: H290417
そしてその新葉の延びるスピードも見事です
あっと言う間に大きくなる過程は早いものです
空堀川沿いの花は多くはありませんので
樹木の新芽から新葉へと変るのを見るのも楽しみの一つです
花が先のもの・・そして緑の葉が生い茂ってから
綺麗な花をつけるもの・・色んな種類が
ありますが
その若芽の成長ぶりも見ものの一つですね
春の若芽は花と同じくらいの元気をもらえます
綺麗に撮られて、眩いくらいの輝きに
春の幸福を感じられます。