日暮らし通信


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園内のモニュメント巡り

2015年07月08日 16時46分21秒 | 所沢航空記念公園


今日、妻はDSへ。午後からは雨の予報だから早や目に公園を歩くことにした

平日だから行き交う人も多くはないが、そのほとんどは高齢者の方だ

しかし、意外と若い女性も多い、何故だろうか?

今日は園内にいくつかあるモニュメント巡りをしたが
そこには必ず説明の銘版があるのでそれもご紹介しよう

20世紀で凄い進化した学問は 「聖書考古学」 と 「原子物理学」 だと聞いたが
それ以上にハイスピードで進化したのが 「航空機」 だと思う

あのライト兄弟がノースカロライナ州キティホーク近郊にある
キルデビルヒルズにて12馬力のエンジンを搭載した
 「ライトフライヤー号」 によって史上初の有人動力飛行に成功したのは
1903年12月17日のことだった

それから8年後の1911年には日本で始めての 「所沢飛行場」 が開設されたが
当時の日本航空界草創期は多難な時代でもあった

その後航空機は驚くばかりのスピードで進化していったが
現在の航空機を見たらライト兄弟は何とコメントするだろうか?

園内にはそんな苦難な草創期を想い出される幾つかのモニュメントがあるが
由来は銘版の説明を見てください

まずは 「フォール大佐の像」 です








次は地上展示されている 「C46輸送機」 です






次は 「航空整備兵の像」 です






終わりは 「我が国最初の航空犠牲者・木村、徳田中尉像」 です










当時の飛行機は風まかせ
風は友達だが、ときにはその風で命取りになることも
しばしばあったことでしょう

それでも 「飛行機野郎たち」 は
空に無限の夢を抱いて飛びたいと願ったことでしょう


    写真説明: 園内にあるモニュメント
    撮影場所: 所沢航空記念公園 (H270708 撮影)



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2 コメント

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Unknown (屋根裏人のワイコマです)
2015-07-08 20:31:31
所沢航空記念公園の全容が・・なんとなく
判りました。 いろんな人たちと航空産業の
歴史が凝縮されているのですね・・・
これで、どんな規模のどんな内容の公園なのか
よく判りました。
私らも 空を飛ぶ・・という事は今でも夢です
鳥のように・・自由にこの空を飛び回りたい
その夢は 昔も 今も 同じでしょう
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午後から雨になりました (のぶまつです)
2015-07-08 20:57:38
ワイコマさん
公園のモニュメントを見ていると
一つ感慨深かげなことがあります
それはこのモニュメントが戦後
居場所を転々としていることです
でも敗戦の中で生き残っただけでも価値あるものです

もし日本が戦いに負けなかったら
このモニュメントたちももっと脚光を浴びたと思ってます

公園を訪れる人は多くとも
日本航空界の草創期の歴史を
知ろうとする人は少ないでしょう

この公園に行く度に
飛行帽にゴーグルを付けた操縦士が
風の向きと戦いながら
操縦桿を必死に握りながら
大空を飛んでいる姿を思い浮かべます

そう想うだけで飛行機野郎の意気込みを
強く感じています

東村山は午後から雨になりました
明日の午前中まで雨が降る予報です
だが、土曜、日曜日には晴れ間も出るとの予報です

そろそろお日様の明るい光を感じたいものです
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