コロナ禍で世の中が暗い雰囲気に支配されているような昨今だが 「はやぶさ2 カプセル帰還」 のニュースは日本人の胸中に明るい光りを灯してくれた。
私はこの 「はやぶさ2」 の情報を聞く度に 「凄い、凄い」 と、思わず声を出しそうな感情を抑えきれないほどの感動を覚えてしまう。
日本は遠方宇宙で探査機を長期間にわたり精密、正確に操作する技術を確立したことは誇るべきことでもある。
日本から超々距離にある 「小惑星リュウグウ」 を探査、そこから小惑星の石を地球に持ち帰ることが如何に大変なミッションであるかを思う時、それを成し遂げたJAXAの人たちの労苦に感謝の賛辞を送ります。
そのカプセルが地球に帰還し、昨日、羽田空港に空輸された。これからはこのカプセルの中味の分析が始まり、宇宙誕生の謎が解明されることを期待しよう。
大事なカプセルを地球に返した 「はやぶさ2」 は機体が健全なため当初計画にはない新たな探査に旅立った。
目標は地球と火星の間を回る小惑星 「1998KY26」 で、到着は2031年7月頃の予定だが、残念ながら私にはその感動を共にすることは出来そうにも無い。 長旅だが探査が成功するように祈ります。
ところでこのカプセルを運んで飛来したチャーター機を見て、あまり見慣れない機体であることに気付いた。何と言う機体なのだろうか?
NHKテレビの画像から見付けたその航空機登録番号である 「VH-CRW」 を頼りにネット検索すると次ぎのようなことが判った。
航空会社: プライベート
登録: VH - CRW
航空機: ダッソーファルコン7X
シリアル #: 217
ダッソー ファルコン 7X (Dassault Falcon 7X) は、フランスのダッソー・アビアシオンが生産・販売している大型・長距離のプライベート・ビジネスジェット機です。
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