今日も8時半過ぎ、Mと川沿いを散歩したが、北東からの風に今季初めて寒さを感じた。これは間違いなく冬の風の始まりだと思った。これからはこのような寒い風が吹くのか? と少し冬到来の季節が憂鬱になった。
曙橋を前方に見ながら右岸を上流に向かって歩いていたら、西の方から一羽のコサギが飛んできた。何とも優雅なコサギの飛行姿だった。
早速デジカメを構えたが、河原に降りるのではなくて高い所の電線に停まった。だがすぐに飛び去ってしまった。何処に行ったのだろうか?
曙橋を渡り、左岸を歩き始めたら今日も流れている水の中にコサギがいた。
コサギは足の指が黄色いことと、夏は頭に2本の長い冠羽 (かんう) が現れるが、冬のコサギはその冠羽は無い。
でもこのコサギは何処から飛んで来るのだろうか? この辺りの空堀川では小魚もいないだろうから、何が目的で空堀川に来るのだろうか?
空堀川では年に二、三回このコサギの姿を見るが、綺麗な純白の姿からは清楚さを感じる。今日は良い被写体に出逢うことができました。
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