いわさきあきらの音人的生活

京都のキーボーディスト岩崎明のブログです。音楽の知識、機材の紹介、日記など。

キーボード・テクニック「自由なプレイ」

2009年07月24日 | キーボード 奏法
 自由に弾く。

 意外にこれが難しいものです。


 自由自在なバッキング

 隙間を埋める気の利いたフィル

 聴かせるアドリブ・ソロ、など


 ポップス、ロック系では、このあたりの自由度が高まると、
 演奏していても、楽しくなってきます。


 さて、そのポイントですが、
 基本的には、会話、とか話すこと、と同じだと思います。

 他のプレーヤーの歌やフレーズをよく聴き、
 それに応えるように、自分のフレーズをからめていく。
 そして、自分のソロの時には、
 聴き手をあきさせないようにフレーズを組み立てる。


 コンビニで見かけて気になり、買ったこの本、

「しゃべる技術 仕事力が3倍上がる話し方の極意」

 
 これを読んでいると、
 演奏する技術と、しゃべる技術、
 共通点が多く、とても参考になります。


 例えば、うまくしゃべる5つのポイントとして、
 こんなのが書いてありました。

1)話の材料
2)話の組み立て方
3)リアクション力
4)表現方法
5)心がまえ

「話」という所を、「フレーズ」と変えれば、
 そのまま、音楽の演奏に応用できそうです。


 その他、人前であがらないようにする心も持ち方、など、
 ステージに立つときにも役立ちそうなメソッドもあります。

 もちろん、しゃべる技術そのものにも役に立ちそうなので、
 気になる人は、読んでみてはどうでしょう?


「しゃべる」技術 仕事力が3倍あがる話し方の極意 麻生けんたろう著

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