"の@"のチャリバカ日記 the 2nd

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SDA in 王滝クロスマウンテンバイク参加【機材篇】

2011-05-31 | クロカンライフ
王滝川クロスセーリングライドと言ってもいいような、当日の
イベント。

-- 雨に喜ぶテンチョー殿!? --

CP3直後の川が決壊しかかっていた通路を完全に壊して
しまったようで、完走は70名程度だったらしいです。
(巨匠佐野大先生調べ)

-- リエゾン区間なのに逃げに入るささやん --

当日の後半は川というよりも、濁流の上を登ったり、下ったり
の連続で本当にアドヴェンチャーでした。
これってホントにコースなの??と思えるように木々は倒され、
流木は流れ、WRCの川に突っ込むよりも酷いセクショんも多々
あって、クロスカントリーではなくて、まさしくちょっとした
トライアルだったと思います。

-- 序盤は雨も弱く余裕がありました。。。 --

そんな過酷な環境では、当然タイヤやフレーム、クランクにも
ガンガン大きめの石がぶつかったり、擦ったりします。

走る前は奇麗だったクランクはこんな感じに。。。

-- 石に当たって、表面は禿げまくり --

タイヤは過去、ハードテイル,フルサスに限らず、下りを荒く
攻め過ぎて、リアタイヤを岩でカットしてパンクしていました。
今回は、攻めすぎないように慎重に攻めることに。
(下りで29erが26バイクに抜かれるなんて、絶対にあり得ないので、
意地で走っていましたが

でも、
石でサイドが擦り切れて、スローパンクチャー


登りでグリップ感が無くなってしまったので、フロントタイヤを
触るとベコベコに

普通なら、チューブ交換ですが、今回はチューブなし、ノーマル
タイヤのno tube化仕様。
止まって空気を入れ直し、抜けの様子見。
自然と穴は塞がれていたようなので、そのまま復帰。

流石、シーラント材による、no tube化の効果は素晴らしい
チューブを入れていたら、止まっている間に先攻していたライダーに
追いつくことは難しかったかも。

チューブレスタイヤは「レース」という環境に限定するのならば、
やや時代遅れなのかもしれません。。。

王滝完走後のバイク。
大雨の中を走っただけに過去最高に奇麗な状態でした