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清原の弱味。

2005-08-06 02:20:57 | がんばれ !! 清原 !!

本当のところはよくワカラナイ。
昨日の試合で、ホームラン打った清原がベンチ前でのハイタッチを拒否し、ベンチに直行した。
理由は、7番に降格したことへの怒り、が大筋の見方。
そして今日のヤクルト戦でも、無死1、2塁で進塁打のカケラもみせずに外野フライ。
その後、仁志が投ゴロでゲッツー。
あるスポーツ紙の記事では、
清原の状況をわきまえないバッティングがなければ、
仁志のゲッツーはなかったとまで言い切られる始末。

「がんばれ!!キヨハラ!!」という名のブログを立ち上げている以上、
これは何か書かねばなるまいと、この一連の出来事を深く浅く考察してみるのだが、
とくに新しい言葉や感慨が生まれるわけでもなく、相変わらずと言うかなんと言うか、
堀内さんが監督になってからのこの2シーズン、
言い方を変えれば原さんが監督を辞めさせられてからのこの2シーズン、
なんかこんなことばかりで、試合を観ていても気分がまったく盛り上がらない。
それを象徴するような、結局、そんな出来事でしかない。

清原ひとりを応援しているわけでもなく、もちろん野球人として清原は好きだが、
あえて清原を弁護するほどの狂信者ではないし、かといって堀内監督ばかり責めるのもちと可哀想だし、
でもまあ堀内さんはやりたかった監督が2年でも出来たんだからとりあえず納得してもらって、
さあ来年、監督をやる誰かさんは、一体、清原を筆頭にベテラン勢をどう扱うつもりなのかと、
ことチームに関しては、気分はすっかりシーズンオフになっている執筆人なのです。

ただまったく触れずじまいというのもちょっと無責任なので(って勝手な責任感)、
今回の清原の騒動(騒動ってほどのことでもないか)について考えてみると、
結局そこが、清原の弱味なんだなあと、思ったりするのである。

入りたくても入れなかった巨人。
ようやく入ることが出来た巨人。
巨人の4番を夢見た男。
巨人の4番で光り輝くことを追い求める男。
やっぱり清原は巨人が好きなのだ。

そんな一本気な男・清原であるが故に、やることなすこと滑稽に見えてしまう哀しさ。
そんな清原だからこそ、彼の男気に火をつけられるような、
そんな指揮官だったなら、あるいは今とまったく違う、
団結力のあるチームが出来ていたかもしれない。
それくらい、清原という野球選手は、善くも悪くもチームに影響を及ぼす存在である。

いずれにしても、今の成績では、なにを言ってもなにをやっても、説得力はない。
いい指揮官のもと、上手に使われるか、はたまたチームがドラマティックに激変し、
彼の存在が活かせるようなチーム構成にでもならないかぎり、
彼は弱味を抱えたままの、巨人・清原を続けなければならないような気がする。





2 コメント

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どうなるんでしょうね; (ウルフ)
2005-08-17 13:56:27
清原手術して今季絶望ですってね;

たぶんこのことは 執筆人さんがまた書かれるんだとおもいますので また感想書きに来ます

てか 堀内さんも可哀そうですよね; 上層部から完全に主導権を握られて 振り回されるし;

んで 勝つために 采配振るったら 高額選手達(R&K&M?!)が造反するしw><

たしかに あんまり 素直な人じゃないですよね堀内さんは ぜんぜん選手を褒めようとしないし;

てか 若手育つかな?来期他の監督が来て立て直せるんだろうか? ナベツネさんが代表やるんはいいけど あんまり巨人に対する その独占欲を出しまるのは もうやめろ! と思います 

う~ん そう考えると品性下劣な(誰が言ってたんだっけかな?w)ナベツネさんももう引退ですな;
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どうするのかな。 (執筆人)
2005-08-17 23:53:19
 ウルフさん、コメントありがとうございます。

 ホント、どうするつもりですかね、球団も、清原も。

 例えば桑田のように、200勝云々の記録を糧に、他の球団に行ってでも野球を続けるというような、今の清原にそのような糧があるかと言えば、2000本安打、500号ホームランなど、ある意味納得出来る記録を残した彼にとっては、やはり「巨人の清原」が一番のこだわりであり、糧なのではないかと、勝手にそう思ったりしているのですが。

 そういう弱味が露骨に見えたりするところも、また清原らしくて、まあ執筆人的には、バット担いで彼方此方の球団を渡り歩く清原、なんてのもカッコいいんじゃないかな、なんて思ったりもしますが。
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