ブログ、巨人軍。

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巨人から、藤川(阪神)、西岡(ロッテ)は出ないか。

2005-06-19 02:04:37 | ファーム

巨人からは、永遠に、藤川(阪神)、多村(横浜)、中島(西武)、
西岡(ロッテ)なんて選手は出ないんじゃないか、などと悲観的になってしまう。
以前からずっとそうだ。
しかし、このブログを立ち上げた以上は、そうも言っていられない。
そんな傾向にある球団を糾弾だ!

そんなことがあってはならないのである。
何度か書いているが、他のチームに引けを取らぬどころか、
他のチームが羨むようなイイ選手が、ジャイアンツのファームにはたくさんいるのだ。
にも関わらず、である。
先日、滝鼻オーナーが、巻き返しの為に新戦力を補強すると発言。
で、今日の報知新聞に早速、マーリンズの3Aから新ストッパーを獲得、との記事。
前回のミセリのような失敗(いつもだが)を繰り返さない為に、
新たなルートからの調査や現場での検証を経て、もう契約したそうだ、早い。
150キロ投手、らしい。
ミセリも150キロ投手だったけどな。
ストッパー…、木佐貫じゃダメなのか。
どうやら、このピッチャーをストッパーに据えることで、長年の急所だった抑え不在を解消し、
現在の後ろ3人(久保、林、木佐貫)のなかから1人を先発に廻す、という構想らしい。
その1人とは久保のようだが。
なぜ、巨人は、阪神の藤川のようなピッチャーを育てられないのか。
真田は、なぜ藤川のようになれないか。
鴨志田は、なぜヤクルトの五十嵐のようになれないか。
素材はいくらでもいる。
今あげた真田、鴨志田も然る事ながら、先発として絶対に開花させたい西村、
一昨年高卒ルーキーながら良いピッチングを見せた平岡、
ファームに落ちてしまったが野間口はいずれチームの中心ピッチャーになれる素材だし、
同ルーキーの三木も使い勝手が良い。
昨日取り上げた酒井もおもいきって先発させてみるべきだし、
今年ルーキーの木村正太も高卒ながら落ち着いたマウンド裁きでキレのある球を投げる。
ざっとあげただけでも、これだけの好素材が浮かぶ。
首脳陣は、いったい何を見ているのか。
なぜ、藤川のように、入団時からどんどんキレもスピードも伸びて行く投手を育てられないか。
そして、それを見抜き使い切れないのか。
こんなに良いピッチャーがいたのかと驚くほど、
バレンタインが監督として復帰してからのロッテの投手陣は充実している。
中日の駒も、落合が監督になってから良く廻るし良く動く。素材を見抜いて使い切る、
これをやり切らないと、本当にジャイアンツから藤川は出て来ない。
駒を上手く廻せず使い切れない首脳陣の力量は当然問われる。
原を追いやってまで入れ替えた監督・コーチ陣。
選手たちの不信感、わだかまりも含め、球団は人選をもう少し的確に捉えるべきである。


 


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