秘密保護法と共謀罪を考える四日市の会

秘密保護法・共謀罪に反対し、その廃止を求めましょう!

街頭雑感

2014年05月07日 | スケジュール
 5月6日はいつもの場所で街頭行動をしました。秘密法ロックの日というわけです。これは昨年12月6日にこの法律が成立したから、それを忘れないでという意味です。4月29日のコンサートからあっという間に次の行動の日を迎えたわけで、やけに早いなという印象でしたが無理もありません。

 ところでここ3回の署名頂いた数をご報告すると、23筆、30筆、そして今回60筆とまた増え始めています。もちろん人の通りの多寡もありますし天候その他の事情もありますが、当会の参加メンバーの多い時がやはり結果的に数多く集まる傾向があるように感じます。ちいさな会ですが、お互いの存在がお互いを励ましています。あなたもご一緒にどうですか。

 毎回、さっと寄ってきて力強く署名をされる方は必ずいます。けれども足早に去って行かれる方も多くおられます。署名は抵抗があるけれども、法律に懸念を持つ方には、チラシだけでもとお配りしています。
 中には小学生が通りかかり、興味津々という反応を示すことがあります。そのようなときに、わかるようにこの問題を伝えているだろうか、さらには彼らが意思表示できるようになにか手立てを用意したのだろうかと自問し、しばし考えこむことがあります。彼らが考えてくれることは必要です。なぜなら彼らは、悪い政治の犠牲をもっとも受ける可能性があるのですから。

 

5月の活動とデモのご紹介

2014年05月02日 | スケジュール
憲法記念日が間近いですね。

5月3日に大学生の方々の「秘密保護法反対」のデモがあるそうで、素敵な動画ができていますのでご紹介します。(ただこれは四日市ではありません)声を上げ続ける若者たち。励まされます。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=Sb91gt6TAtc

当会の5月の活動予定は以下のとおりです。

5月6日(火・休)14時から15時 街頭抗議行動
5月22日(木) 16時から17時 街頭抗議行動
場所は近鉄四日市駅前付近です。
これから、毎月6日は行動する予定です。一緒に活動してくださる方、大歓迎です。また、カンパも集めていくことにしました。


それから四日市では、ピースネット・5・3主催により、糸数慶子さんをお迎えして「沖縄の風よ、薫れ」と題して講演会が行われます。5月10日(土)13時30分開会、場所は四日市市総合会館視聴覚室です。
講演会の後にデモが行われますので、ふるってご参加ください。

板谷信彦さんコンサート

2014年05月01日 | メッセージ
 板谷信彦さんのコンサートは近鉄四日市駅にほど近い中部地区市民センターで行われました。鈴鹿の会の皆さんや四日市近郊の面々が集ってくれました。大きい規模とはならなかったものの、熱気あふれたコンサートとなりました。もっとたくさんの人に聞いてもらいたかった、惜しい!

 準備した者たちが大いに喜ぶ、それは一番のことではないかと思います。当会の3人のメンバーによる訴えのあと、いよいよ1時間の演奏です。題して、「安倍政権に、あっかんべえ~!」


 一曲目は「帰ってきたよ、べべべのべ」ー何のことかと思ったらあの方のこと!続いて「消費税の唄」、「STOP!TPP」、「村が消えた」と「NoNo原発」ー胸に染み入る悲しみと抵抗の歌、そして叫び。そのほか731部隊や沖縄の現実をテーマとした歌ー自分は沖縄に行くことができるのかという問が耳に残るー、あるいは冤罪のテーマの歌もあり、曲や表現の多彩さに驚きながらも、私たちの心のなかにある澱のようなもの、あるいはマグマのようにたぎるものが言葉となって表現される強い喜びを感じました。
 運動をやっていると自分の中に様々な気持ちを押し殺してしまい、忘れていることもあるかもしれません。でも一緒に演奏を聴きながら、楽しみ、片頬上げてニヤリ、やりきれなさにため息をつく、強い怒りをぶちまけるー怒りの矛先を間違ってはならないー私たちはこんなにいろいろのことを感じ、怒り、泣いていたのだと、気付きました。
 さて、ふだんは穏やかな人たちも特にそうでない方も大いに笑い、味わい、楽しまれ、とにかく聴いて満足!だったと思います。
 トークでは忘れがたい言葉がありました。「あきらめたらどうしていけないのか?ーそれは、そうすれば現状維持でなく、ますます(事態は)悪くなるからだ」
「秘密保護法反対の唄」は一緒に歌いました。「九条音頭」、そして最後には「いつかきっと」ーしっとりと聞き入りました。


 ポリシーをもった歌詞に終始励まされました。懇親会では貴重なお話もたくさん伺って、考えを深めることができました。
 板谷さん、本当にありがとうございました。皆さんもまた聞く機会があればどうぞおでかけ下さいね。