秘密保護法と共謀罪を考える四日市の会

秘密保護法・共謀罪に反対し、その廃止を求めましょう!

安保法制懇メンバー、岡崎久彦氏インタビューより

2014年05月17日 | メッセージ
以下は安保法制懇の考えがよく分かる記事です。

わたしたちはこのような日本を望んでいるでしょうか。
政府の始める戦争に、せっかく育てた貴重な命を差し出さなければいけないのでしょうか。政府に想像力がないのであれば主権者一人ひとりがそれを持つ必要があり、「空気を読んで沈黙」するのがメディアであればそれに抗う主権者が必要です。

憲法を順守する義務のあるはずの立場の人々が、ここまで憲法をないがしろにしていいのか、つねづね疑問に思っていましたが、私たちはこういう暴論を主張できる人たちに命と財産を委ねていることを知るべきだと思います。


5月13日、テレビ東京「ニュースアンサー」で法制懇メンバーの岡崎久彦氏イン
タビューが放映されました。
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/newsanswer/life/post_66214

以下、岡崎氏のQ&Aです。まさに憲法も国会も無いような暴論です。

Q:報告書は、今後、日本をどのように変えていくのか?
A:日米同盟を強化して、バランスオブパワーが崩れないように、つまり日本の
安全が守れるようになる。「中国対日米同盟」と割り切れるようにな る。

Q:日本もアメリカと同等に武力行使して戦う?
A:そういうことです。

Q:事例以外のパターンも考えられる?
A:無限にある。

Q:自衛隊の武力行使に歯止めがかからなくなるのでは?
A:歯止めは総理大臣です。それ以外にない。

Q:自衛隊も血を流す覚悟で?
A:もちろん、そうです。

Q:国民から反対意見も出ているが?
A:それは誰が言っているのですか。

Q:懇談会メンバーは、ほとんど全員が容認の立場だが?
A:そりゃ そうです。

Q:行使によって戦争に発展するかもしれない?
A:ありますね。国家の命運に関しますから。

Q:(仮に)総理大臣が間違ったということは?
A:総理大臣を選んだ国民が悪い。