本日、高山佳奈子さんによるブックレット『共謀罪の何が問題か』を当会会員と参加者の発題でともに読み合いました。少し硬い内容や取り付きの難しい内容も、分担して少しずつ読めば面白く、一人の読みが他の人に刺激を与えてみんなに有益です。充実した2時間でした。もう少し時間があればなおのこと。
共謀罪はなぜできたのか、日本では2002年以降刑法犯罪が減っているのに警察官が2万人も増やされたのは何のためか、日本の法律の体系は明治以降からもう十分網羅的に多くの犯罪を未遂や予備の段階で処罰できるのに共謀罪を新たに設けることのおかしさ、国会運営のめちゃくちゃさなど多くの課題についてテキストほかの資料も加えていろいろと話し合いました。対象犯罪を設ける中で上級国民を守る仕組みもできているとの指摘もありました。
今後も折に触れ学びを行い、各自が力を付けて行きたいと思います。
本来日本の刑法の体系に馴染まない発想である共謀罪は、従来の刑法体系を壊していく可能性があることを踏まえても、虚偽の立法事実のことを考えても、(他にも数多くの課題がありすぎるのですが)やはり廃止するしかないと思います。
※テキストの著者のお名前を間違って表記していましたので訂正しました。ごめんなさい。
共謀罪はなぜできたのか、日本では2002年以降刑法犯罪が減っているのに警察官が2万人も増やされたのは何のためか、日本の法律の体系は明治以降からもう十分網羅的に多くの犯罪を未遂や予備の段階で処罰できるのに共謀罪を新たに設けることのおかしさ、国会運営のめちゃくちゃさなど多くの課題についてテキストほかの資料も加えていろいろと話し合いました。対象犯罪を設ける中で上級国民を守る仕組みもできているとの指摘もありました。
今後も折に触れ学びを行い、各自が力を付けて行きたいと思います。
本来日本の刑法の体系に馴染まない発想である共謀罪は、従来の刑法体系を壊していく可能性があることを踏まえても、虚偽の立法事実のことを考えても、(他にも数多くの課題がありすぎるのですが)やはり廃止するしかないと思います。
※テキストの著者のお名前を間違って表記していましたので訂正しました。ごめんなさい。