漆 椿皿 2016年06月03日 18時36分56秒 | 漆器 今日は漆ものから椿皿です。結構状態も良く6枚揃っていました。ちょっと根来風なもので時代は明治、大正ぐらいでしょうか。この皿はお菓子をのせたりするのに重宝しそうですね。普段使いでも使えそうです。もっと時代のあるものが良いのですが使うとすれば状態も気になります。昔から骨董では椿皿と呼ばれています。何故椿なのかはわかりません。これもだんだんと少なくなっていきそうなものですね。 « 小ぶりな壷 | トップ | 木製 輪 »
18 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 このようなものを「椿皿」と言うんですか。 (Dr.K) 2016-06-03 19:25:00 根来風なところがいいですね(*^^)vお菓子を乗せたりすると、その真価を発揮しそうですね。ナイス! 返信する > Dr.Kさん (ことじ) 2016-06-03 21:54:00 なぜか椿皿というようです。古い根来だと手が出ないです。(笑)やはり和菓子ですよね。ナイスありがとうございます。 返信する 漆工房にて塗りの化粧直しもされるとか。 (森川天) 2016-06-03 22:03:00 以前はふんだんに目にしていましたが、しだいに少なくなってくると、見直されているようですね。椿のように見える皿という事なんですね。 返信する 赤漆と黒漆対比が綺麗ですね。 (don*uk*0624) 2016-06-03 22:45:00 こういったものを使って食べるってなんか、贅沢ですね 返信する ことじ様へ (不あがり) 2016-06-03 22:52:00 実は私の家では漆皿使った事がありません。おそらく高かったからだと思います。この椿皿ですか。これに乗せれば食べ物は映えるでしょうね。これでもう少し小さければ盃にもなる。ナイスです。有難うございます。 返信する ことじさま (酒田の人) 2016-06-03 23:38:00 「椿皿」、勉強になります。裏を返すと黒漆になっているあたりが、なかなか粋な感じがします。それにしても、ことじさんのコレクションの幅広さ、そして各分野の知識は素晴らしいですね!ナイスです 返信する No title (横町利郎) 2016-06-04 09:58:00 更新お疲れ様です。インターネットで椿皿の由来を調べて参りました。「根来塗りのルーツ」によりますと、その由来は、和歌山県にある根来寺で椿皿の中央にたくわんを盛りつけて、椿に見立てたところからそう呼ばれるとのことです。流行に捉われないものには普遍的な美を見出します。即ち、椿皿の高台の大きさが人の視覚に安定感をもたらし、真の工芸美とは一体何か?骨董の価値観とは何か?という二つの問いに見事に答えるのがこの皿の美点と受け止めております。まとめ本日も結構なものを拝見させて頂きました。貴兄のお計らいにより己の知らない分野に於いて新たなる見聞を広めることができました。更新に感謝しております。ありがとうございます。MN 返信する > 森川天さん (ことじ) 2016-06-05 21:32:00 そうですね。漆は長い使用の間に塗り直しをしているものもあるようですね。やはり椿とは関係がありそうですね。ナイスありがとうございます。 返信する > don*uk*0624さん (ことじ) 2016-06-05 21:34:00 赤の裏が黒が根来らしいですね。紙を敷いて和菓子を載せれば簡単な水洗いですみそうですね。 返信する > 不あがりさん (ことじ) 2016-06-05 21:36:00 私の家にも揃いの漆がありましたが小さな時に使った記憶があるぐらいで全く仕舞われたままです。漆の盃も時々使っています。ナイスありがとうございます。 返信する > 酒田の人さん (ことじ) 2016-06-05 21:37:00 そうですね裏の黒が引き締めている感じですね。最近は特に広く浅くになってしましました。ナイスありがとうございます。 返信する > ミックさん (ことじ) 2016-06-05 21:39:00 そうでしたかたくあんを椿に見立てていたのですね。それもまた風流ですね。ご教示いただきナイスありがとうございます。 返信する > 夢想miraishoutaさん (ことじ) 2016-06-05 21:40:00 模様がなく漆の色だけで地味なんですが味があります。ナイスありがとうございます。 返信する > nokiさん (ことじ) 2016-06-05 21:41:00 やはり日本的な漆の色合いで黒には映えそうですね。ナイスありがとうございます。 返信する おはようございます。 (pada) 2016-06-06 07:02:00 根来の漆によく似ています。コレ一つ欲しいと思ってたんですが、もう気力がなくなりました。良い漆の製品は~焼き物に比べればもの凄く手間を掛けてますね。 返信する > padaさん (ことじ) 2016-06-06 17:56:00 根来で時代があれば良いのですが。偶々6枚揃って手に入りました。漆は人間の手仕事の手間を随分とかけていますね。ナイスありがとうございます。 返信する 漆の剥げのほとんど見られず、良い状態ですね。 (越前屋平太) 2016-06-08 12:27:00 根来系の漆器のように思いますが、手軽に使えそうです。ナイス! 返信する > 越前屋平太さん (ことじ) 2016-06-08 21:18:00 そうなんです。実用で使えそうな状態でした。根来のようですが時代は若い感じです。ナイスありがとうございます。 返信する コメントをもっと見る 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
お菓子を乗せたりすると、その真価を発揮しそうですね。
ナイス!
古い根来だと手が出ないです。(笑)
やはり和菓子ですよね。
ナイスありがとうございます。
くると、見直されているようですね。
椿のように見える皿という事なんですね。
裏を返すと黒漆になっているあたりが、なかなか粋な感じがします。
それにしても、ことじさんのコレクションの幅広さ、そして各分野の知識は素晴らしいですね!
ナイスです
インターネットで椿皿の由来を調べて参りました。「根来塗りのルーツ」によりますと、その由来は、和歌山県にある根来寺で椿皿の中央にたくわんを盛りつけて、椿に見立てたところからそう呼ばれるとのことです。
流行に捉われないものには普遍的な美を見出します。即ち、椿皿の高台の大きさが人の視覚に安定感をもたらし、真の工芸美とは一体何か?骨董の価値観とは何か?という二つの問いに見事に答えるのがこの皿の美点と受け止めております。
まとめ本日も結構なものを拝見させて頂きました。貴兄のお計らいにより己の知らない分野に於いて新たなる見聞を広めることができました。更新に感謝しております。ありがとうございます。MN
あるようですね。やはり椿とは関係がありそうですね。
ナイスありがとうございます。
紙を敷いて和菓子を載せれば簡単な水洗いですみそうですね。
あるぐらいで全く仕舞われたままです。
漆の盃も時々使っています。
ナイスありがとうございます。