青い空が大好きな゛bluesky531゛の徒然日記

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故郷を思い出しながら聞いた合唱とブラスのための楽曲「大いなる秋田」

2019-09-26 06:30:00 | 報道・ニュース

■『合唱とブラスのための楽曲代会仙台公演「大いなる秋田」』プログラム

 

■『合唱とブラスのための楽曲代会仙台公演「大いなる秋田」』チケット

■会場:日立システムズホール仙台コンサートホール

 9月21日、日立システムズホール仙台コンサートホールで開催された『合唱とブラスのための楽曲第3回仙台公演「大いなる秋田」』へ行ってきました。

 2015年の「大いなる秋田仙台初演」、2017年の「大いなる秋田第2回仙台公演」に引き続き2年ぶりの開催になっていました。

【「大いなる秋田」とは】

 「大いなる秋田」とは、秋田県内でローカルに愛されている吹奏楽と合唱の為の楽曲なそうです。

【秋田にゆかりのある演奏家】

 その楽曲を演奏するメンバーは、秋田県出身者が発起人となり2014年に結成された吹奏楽団で、20代を中心として、仙台在住の大学生、専門学生、社会人、また、現在は仙台を離れているがかつて仙台秋田吹奏楽団に所属していたメンバーで構成されている吹奏楽団でした。

 仙台秋田吹奏楽団の指揮者や仙台合唱団、天使合唱団の合唱指導をしている先生方も秋田県出身で秋田にゆかりのある先生ばかりでした。

【秋田に関係する楽曲と先生】

 演奏曲は、秋田に関するオリジナル曲で、コンサートマーチ「AKITA」は、作曲家兼田敏氏、フェスティバル組曲は、秋田出身の作編曲家・音楽評論の後藤洋氏による作曲、プレリューディオ・エスプレッシャーヴァも秋田県出身の作編曲家天野正道氏、合唱とプラスのための楽曲「大いなる秋田」も秋田県が作曲家・石井歓氏に委嘱した楽曲でした。

【圧巻だった「大いなる秋田」の演奏】

 中でも圧巻だったのが、合唱とブラスのための楽曲「大いなる秋田」の第一楽章から第四楽章の合唱と吹奏楽団の演奏でした。

 第一楽章「黎明」は、秋田の鳥海山に広がる雲海のごとく雄大な演奏、第二楽章は、冬の鉛色の空を彷彿させる秋田の厳しい冬とわらべ歌、第三楽章は、「秋田県民歌」が高らかに歌われる、第四楽章は、一般公募により制定した「県民の歌」と吹奏楽団と混声合唱の編成の楽曲が演奏されていました。

【活躍は東京公演でも】

 仙台秋田吹奏楽団は、仙台公演だけでなく有志による東京公演、仙台フィルハーモニー管弦楽団による秋田公演でも「大いなる秋田」が演奏されるなど、秋田の枠を超えた演奏会が多く企画されているそうで近年になく注目されている楽曲でした。

【故郷を思い出した私】

 秋田出身の私にとっては、初めて行ったコンサートでしたが、演奏曲も身近に感じるような楽曲で故郷を思い出しながら楽しんで聞いてきました。



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