青い空が大好きな゛bluesky531゛の徒然日記

日常の出来事を日記風に徒然なるままに書いています。

「秋の日帰り旅行 陶芸体験と山寺」へ参加してその③

2019-11-12 06:30:00 | お出かけ

■山寺立石寺

■芭蕉像・弟子の曾良像・御神木

■山寺参道

■山寺石像

■五大堂から山寺市街地

■山寺奥の院

 10月26日、仙台トヨペットスマイルクラブの「秋の日帰り旅行 陶芸体験と山寺」へ参加しました。

 陶芸体験という興味ある企画と、二十年、家内の姉妹と行った山寺を懐かしく思い出しました。

【山寺の奥の院まで】

 今日のブログは、深まりゆく秋の山寺、奥の院、標高417m、石段800段、階段と石像、杉が立ち並ぶ緑の参道を書き込みたいと思います。

 標高417m、石段800段を登るため、山寺「ふもとや」でお昼ご飯を食べてから立石寺まで出かけました。

【松尾芭蕉の句で有名な山寺】

 「閑さや岩にしみ入る蝉の声」

 これは、松尾芭蕉が元禄2年5月27日(1689年7月13日)に出羽国(現在の山形市)の立石寺に参拝した際に詠んだ発句で『奥の細道』に収録されていることは誰でもが知っている有名な句です。

 夏の盛に来ると松尾芭蕉が詠んだ句を実感できると思いましたが、秋が深まりつつある山寺もまた情緒豊かな風景に圧倒されながら奥の院まで行ってきました。

~参道には苔むした石像が

 参道には、至るところに苔むした石像が目につき、昔日の面影を残していました。石像を見ながら登る参道は、邪念を払う厳かな境地が芽生えて、山寺の霊気に触れながら800段の石段を登ってきました。

 開山30年後に建立された五大明王を祀る道場五大堂からは山寺が一望にでき、山中随一の絶景ポイントというくらい眼下に広がる景色を眺望してきました。

 標高417mの奥の院は、開山・自覚大師円仁が中国で修業中に持ち歩いた釈迦如来と多宝如来をご本尊としているとのことで、敬虔新たにしっかりと手を合わせて拝んできました。

~思い出を刻んだ山寺

 令和元年に奥の院のご本尊をお参りできたことは、私にとっても思い出の深い一ページを飾ることができたと喜んでいます。