■宮城県議会議員一般選挙・仙台市太白区役所
10月25日は、宮城県議会議員一般選挙が予定されています。
投票日当日に投票所へ行けないことから、10月22日午前11時ごろに地元の太白区役所に行き期日前投票をしてきました。
「1票が あなたの大事な 意志表示」ということで、清き1票を投じてきました。
期日前投票をしたのは、今から何十年前か忘れましたが、当時、気仙沼市に住んでいた時があり気仙沼市役所に行き投票をしたことがありました。
今回の不在者投票は、「不在者投票宣誓書兼請求書」に不在者投票事由の該当箇所にレ印を付し、住所、氏名、連絡先、生年月日を記入して投票用紙を貰う仕組みになっていました。
不在者投票事由については、仕事、学業、本人または親戚の冠婚葬祭、地域行事の役員、その他の業務に従事するとか、これら以外の用事または事故のため、投票区の区域外に外出・旅行・滞在、病気・負傷・出産・身体障害のため歩行が困難、刑事施設等に収容、住所移転のため、他の市区町村(都道府県)に居住とかの該当する箇所にレ印を付すという内容でした。
今の期日前投票制度は、2003年の公職選挙法改正により不在者投票制度の手続きを簡素化し、投票しやすくなったようでしたが、当時は、権利を行使するというよりも、問診のようなものがあったり、余り行くことの無い市役所で、選挙という特別な行為をするような緊張した面持ちで投票したような記憶がありました。今は、「不在者投票宣誓書兼請求書」に所要事項を記入するだけで簡単に投票することができました。
行って意外に思ったのは、結構な人が不在者投票に訪れていたことでした。それだけ、今回の宮城県議会選挙が盛り上がっているのかと思ってきましたが、連日、朝早くから選挙カーが繰り出してボリュームいっぱいに演説、連呼をしている選挙運動期間でした。選挙運動も今日1日、候補者の声が嗄れてきて選挙運動の厳しさを見る思いがしていました。
投票を終えて、今、いろいろな課題・問題を抱えている厳しい世の中になっていることから、自分の意志表示を1票に託す行為は大事なのではと思いました。