青い空が大好きな゛bluesky531゛の徒然日記

日常の出来事を日記風に徒然なるままに書いています。

炊き出し訓練を兼ねたマンションの“納涼まつり”

2015-09-02 07:58:30 | 報道・ニュース

■納涼まつりのアルファ米・トン汁

 8月29日、マンションの自治会主催の炊き出し訓練を兼ねた「納涼まつり」へ参加してきました。今回で第14回目、マンションが完成して翌年から納涼まつりが開催されました。

 マンションに住む方であればだれでも参加でき、日頃から顔をあわせ、コミュニケーションを図り、再びいざという時に支え合いたいというコンセプトのもとで開催されました。

 4年前の東日本大震災の時は、いち早く、マンションの自治会が、1階ロビーに災害対策本部を立ち上げ、住民の安否確認や炊き出し、トン汁を提供するなど精力的に活動をしていました。

 当時は、電気、水道、ガスなどのライフラインが寸断され、マンションのエレベータが動かず生活にも大きな影響をもたらしていました。そんな中、自治会の活動にはどんなにか助かったことかと思い出します。

 今回は、アルファ米や豚汁など非常時の炊き出し訓練を兼ねてということで、普段、食べることのないアルファ米の試食をすることもできました。

 会費は大人500円、子供300円で、焼きそば、アルコール類・飲み物、デザートの果物類等は全て食べ放題、飲み放題、焼き鳥は一人2本まで、地元惣菜店による格安のおにぎり弁当など、諸経費は自治会費からの支出、納涼まつりの景品は、家庭にある未使用品の提供、商業店舗の協賛などを得て抽選会を開催、アトラクションは、子供会による子すずめ踊り、ピアノと歌の夕べなど、盛り沢山のイベントが繰り広げられました。

 ごみは各家庭に持ち帰り分別して排出するなど、日頃のごみの処理にも注意喚起をする取り組みで自治会のきめ細かな取り組みが納涼まつりにありました。

 納涼まつりで一番盛り上がったのは、子供たちの子すずめ踊りと参加者全員を対象にした抽選会でした。子すすめ踊りは、1歳を過ぎたよちよち歩きの幼児から中学生まで、このために練習したと思われる子すずめ達は子すずめ踊りを元気よく披露してくれました。参加した子どもたち全員への景品、勿論、大人も含めてですが、必ず1個は、景品をいただくことができました。

  257世帯と多くの住民が住んでいるマンションの納涼まつりは、自治会の役員やこのイベントのためにお手伝いをする大人、小学高学年、中高校生など沢山の方の協力を得て運営されていますが、年々参加者も増え楽しみにしている住民も多くいるようでした。

 私自身、自治会の役員をしている時は、積極的にボランティア活動で汗を流していましたが、役員を退任した後は、自治会にも遠ざかっていました。来年は、少しでもお役に立てるようにお手伝いをしながら共に納涼まつりを楽しみたいと思っています。