■12回後期仙台市ダンススポーツ大会パンフレット・入場券
■青葉体育館・ダンス会場
8月16日、青葉体育館で開催された『仙台市民総合体育大会第12回後期仙台市ダンススポーツ大会』へ応援に行ってきました。
昨年までは、当事者として大会へ参加していましたが、今年は、大会へ出場することはなく応援者として駆けつけていました。今回も久しぶりの大会の観戦となりました。
真夏の大会は、冷房が効いているものも湿気が多く、フロアが湿っていてスムーズに足を運ぶことができないと苦労をしていました。
私が応援に行ったのは、午後から始まるスタンダードでした。
今回は、A級選手の出場が無くB級以下で少し寂しい大会になりました。それでも午前ラテン、午後スタンダードと63区分486組、述べ970人余のアスリートが大会を盛り上げていました。
私が応援したカップルは、大会出場2回目にして優勝と輝かしい成績を修め昇級をものにしました。日頃のレッスンが功を奏し、優秀な成績を修めた仲間へ応援に行った甲斐があったと喜び、次へのステップにエールを送りました。
全競技が終わった後に講評がありました。
いつも楽しみにしているのが審査員の講評でした。
「フロアをどう活かして踊るか。特にスタンダードの場合は、男女とも自分の領分をわきまえてダンスをする。どういう気持ちでどういう方向に踊りたいのか、踊りたい方向性を自ら作り出し、ヘッドポジションを良く捉え、感性なダンスをして欲しい。フロアクラフトを良く考えて、フロアを上手く使い、どこを見ておとすか、何をおとすかをわきまえたダンスに心掛けて欲しいと思います。」
確かに審査員のおっしゃる通りで、大会ではフロアクラフトの意識は大事なのではと思いました。
私自身、どちらかというと決まりきったフロアの使い方をし、臨機応変なダンスをしていないような気がします。考えるとそこまで余裕が無く、アップアップの状態でダンスをしています。更に、審査員へアピールできるフロアの使い方もしかりではないかと思いました。目いっぱいにフロアを使うよりも、審査員の目に映るポジションもまた良い成績を残すための秘策ではないかと思いました。
フロアを上手く使い,他のカップルとの接触を避けるテクニックを身につけ、ダンスを楽しく踊る以外に方法は無いと思いました。
狭いフロアでのダンスパーティーもその通りで、よく他のカップルと接触しますが,フロアを上手く使う事により,接触回数を減らす事ができるような気がしました。
審査員の講評を聞いて、ダンス競技会やダンスパーティーでは、より一層、フロアクラフトを意識して踊ることに心掛けたいと思いました。