無趣味な多趣味

私の周りで起こっている事その時思った事それに趣味としている事

石油ストーブのお話・・・大震災で活躍した編

2011年12月16日 13時40分44秒 | アンティーク石油ストーブのお話
今年を振り返ると・・・3月11日に・・・あの・・・1000年に一度の大震災といわれる東日本大震災がありました。・・・
その影響でコレほど安全で無害な電力供給システムはない・・・と・・・建設当時・・・パンフレットを地元住民の人たちに配り・・・
結果的にその人たちや全世界をダマしていた東電と国のテイタラクの産物・・・原子力発電所・・・
フランスの手助けを断ったくせに・・・オノレらは何もできず・・・もろくも壊れ・・・大爆発し・・・
計画停電・・・ライフラインの閉鎖・・・残骸と亡骸の山のなかを逃げ延びた人たち・・・すしずめの一時避難所で・・・
唯一・・・この人たちを温めてあげることができた・・・石油ストーブ・・・の・・・お話です。・・・
石油ストーブコレクターの私(あまりにディープな趣味なので同胞に会ったことがない)・・・
1960年代の品から現代でも現行で売っている品まで色々コレクションしております。・・・
そのなかの一台・・・写真はあの大震災で避難所の人たちを温めていたのと同系機種のコロナSL-22DKです。
近年の品ですので火力の強弱や電池による自動点火や自動消火装置などそつなくこなせるコロナが造った最高の一台です。・・・
家庭用の石油ストーブより大型で発熱量も大きく公民館やカルチャースクールの教室など広い空間を温める用に売れた品です。・・・
避難所になった体育館や公民館にもコレと同じものがあったのでしょう(メディアで避難所の様子を見たときに映っていた)・・・
真っ暗な停電の中・・・避難所の人たちは唯一の暖房器具(100V電源がなくても灯油と電池さえあれば使える)だった・・・
この石油ストーブの覗き窓から見えるオレンジの炎を・・・
どんな気持ちで見つめていたのでしょう?・・・

最新の画像もっと見る

コメントを投稿