無趣味な多趣味

私の周りで起こっている事その時思った事それに趣味としている事

銀チャリ(次男坊号)タイヤ交換日記

2013年12月07日 20時46分21秒 | 自転車生活
次男坊(只今、高校1年生)が小学3年生だったか4年生だったか忘れてしまったがその頃、
買ったママチャリ(通称・銀チャリ号)・・・多分、今年で6年間愛用している・・・
そんな愛車、銀チャリ号に乗って往復18キロの道のりを通学の為、走っている・・・
のですが・・・金曜日の帰り道でパンクしてしまったそうで・・・
(すでに物置と化している私の事務所内での撮影の為、写真の背景が汚くてスミマセン)

見てみると何か刺さっている・・・ということで元サイクリストであるコノ私が・・・
次男坊の愛車、銀チャリ号のパンク修理をすることとなりました。

・・・ついでに・・・予てから要望が有ったサドルとグリップも交換することにしました。

・・・まずはタイヤ交換・・・今回、パンクしてしまったのがリアタイヤなのでちょっと厄介です。・・・
まずは、サドルを上げて

トゥリャ!!・・・と・・・車体をひっくり返します。・・・この時、ハンドルとサドルで三点倒立するかのごとく・・・
荷台が地面についていないように

リアのテンショナーとハブボルトを緩めチェーンカバーのF側パネルとリアカウルカバーを外して

F側はチェーンを必ず奥側に外します。・・・つい、手前外側にチェーンを外したくなりますが・・・奥側に外すのがセオリー・・・
そしてリアのハブボルトを外しフェンダーステイ・荷台・スタンド・ギアのチェーンも外すとリアホイールがフリーになります。

スポン!・・・外せた。

リアタイヤは見事にすり減っているのでついでに交換です。・・・
今回、チョイスしたのは乗り心地に定評がある老舗パナレーサー&耐パンク性に効果ありの1,5倍チューブ

既設タイヤを外します。・・・プラ製タイヤレバーを2本使ってバリバリバリバリ~

そして新品タイヤにちょっと空気を入れたチューブをセットし逆の手順でホイールに組み込みます。

この時に、ニップルの所に指定空気圧表示が来るようにします。

・・・で・・・ホイールを外した時でないと手が入らないようなこんなところを清掃

ホイールを仮組します。・・・その時、クリアランステンショナーが外れないよう仮にナットで止めておきます。

この自転車には内蔵型3段変速機が付いていますのでついでに機構部を清掃・注油

プッシュピンも清掃・注油して

スティの順番に気を付けながらチェーンの張り具合を調整しつつ・・・ハブボルト固定

0,00ミリ単位でセンター出しをしてホイールを空転・・・ん~・・・♪まわれま~われメリ~ゴ~ランド♪・・・
この時にいつもこの歌を歌ってしまう・・・
ハブも清掃・注油済みなのでフリクションロスは新車並みになってホイールはいつまでも回り続けています。・・・
ん~!最高!!・・・と・・・自己満足な出来栄え・・・コレでリアのタイヤ&チューブ交換作業は完成~

サドルを固定する部品も錆びていたのでコレもついでに新品交換!

そして今回チョイスしたサドル・・・通称ビッグサドル・・・今までのサドルと大きさ比較・・・
小学生の頃にはちょうど良かったレギュラーサイズサドルも今では・・・
身長約180センチ体重約80キロを超えている黒帯次男坊のケツにはまさに最適!・・・座り心地も最高!!

グリップはコレ・・・通称イボ付グリップ・・・握り具合が気持ちよくて・・・まさに・・・クセになりそう♡

ハイ!・・・完成~で~す!・・・作業時間は約3時間で交換部品代は合計約8千円・・・
労務技術料0円!(私が可愛い次男坊の為、勤労奉仕)・・・
コレで来週からはリニューアルマイナーチェンジした愛車、銀チャリ号で快適通学できることでしょう・・・
めでたしめでたし・・・





ワンタッチピクニカ(ブルメタ号) レストア日記・・・お正月だョ!タイヤ交換!編

2013年01月05日 10時03分36秒 | 自転車生活
12月30日~1月6日まではお休みです。この休み中にタイヤ交換をしようと予定しておりました・・・
が・・・結局、ドップリ作業に取りかかれるのは1月4日からとなり・・・まぁいいや・・・
それでは白銀号に引き続きブルメタ号のタイヤ交換作業に移りたいと思います。・・・
まずはフロントブレーキワイヤー解放!

ハブナットを外し

スポン!・・・フロントは簡単です。

シュ~!(エアを抜いている)ムニュ!(リムからタイヤを剥がしている)バス!・・・
(タイヤレバーでリムからタイヤを外している)・・・で・・・こんな状態になります。

ハブベアリングの状態をチェック!

この子は比較的状態が良かったのですがついでなので清掃してグリスアップをして・・・
回れ回~れメゥリィゴ~ラゥンド!・・・ん~・・・回転がすこぶるスム~ズ!!

新品ホワイトリボンタイヤ&新品チューブ登場!

今度は逆の恵順でバス!ムニュ!シュ~!

出来た!

フロントフォークに装着・・・で・・・
以前、購入したピクニカ純正フロントバスケットを取り付けるが為のカゴ足を取り付けます。

コレでフロントタイヤ交換完了!・・・ついでにカゴ足も付いて走行中にブルンブルンしなくなりました。

引き続き・・・トウリャ~!・・・と・・・ひっくり返してリアタイヤの交換作業となります。

リアブレーキワイヤー解放!

ハブナットを緩めてスタンドを外します。

チェーンスライダーを緩めてチェーンを外し

ハブナットを緩めひっぱたく!

コレでリアホイールが外れます。

なんとも哀れな格好のブルメタ号・・・

バス!ムニュ!シュ~!

リアも新品ホワイトリボンタイヤ&新品チューブに交換!

・・・で・・・交換完了!

スッコン!

センター調整しながらハブナットをギュ~
出来上がり!

外に出して2台を並べてみました。・・・ん~・・・最高!!

ワンタッチピクニカ(白銀号) レストア日記・・・後タイヤも交換!編

2013年01月03日 20時25分15秒 | 自転車生活
トゥリヤ~!とワンタッチピクニカ(白銀号)をひっくり返します・・・お正月休み中にこの子の後タイヤを交換です。リアブレーキのワイヤーを解放!ハブシャフトを緩めてチェーンライナーも緩めチェーンを外してこの時点で少々コツが入ります。文章で説明するのが難しいので感覚的な説明をすると・・・カンカンカンカンコクッムニュ~バンジャ~・・・とやるのです。(こんな説明じゃわかんねェ~)スポン!・・・と・・・簡単そうに説明していますが実は後輪のタイヤ交換は結構大変なのです。ましてや小汚い個体のタイヤ交換となるとソレに伴いついでにやりたいことが多いのです。ついでにやりたいリヤブレーキの錆を落としてスポークを磨いてニップルも磨いてフリーギヤーを清掃注油して・・・で・・・タイヤを外す段階になるまでコイチジカンかかっています。・・・で・・・希少な新品ホワイトリボンタイヤ登場!・・・チューブも新品を用意しました!ブカブカバシュ~と古いタイヤを外してホイールのみの状態にしたら新品タイヤにエアをなんとなく入れた状態の新品チューブをセット・・・で・・・ホイールに装着!今度は逆の手順でリヤタイヤをセットして回してみます。・・・シャ~・・・この時点でブレが出るのかをチェックします。・・・ん~・・・ブレ無しでいい感じ!・・・またトゥリャ~!!とひっくり返して出来上がり!!ん~カッコイイ!!・・・ホワイトリボンタイヤが似合っています!!

ワンタッチピクニカ(白銀号) レストア日記・・・ブカブカムカ~!編 

2012年12月27日 18時15分02秒 | 自転車生活
前回お話した前タイヤのパンク・・・狭い我聖なる事務所内をチョット移動するだけでも「ブカブカブカブカ」と・・・要するにムカつくのでこの子からタイヤを交換することにしました。・・・で・・・まずはフロントブレーキを開放!・・・タイヤのハブを緩めてカゴ足を外してスポン!・・・前タイヤを外しました。タイヤレバーを使ってヒッツワバケテイル(群馬弁で言うところの裂けている)前タイヤをホイールから取り外します。ダホンと違いタイヤをホイールから外すのに結構手こずった。・・・ソレだけ日本の製品は精度が高く密着しているのか?タマタマなのか?ホイール全体も薄汚れているのとニップル&スポークが錆びているのとでサッと清掃・・・ベアリングも少々ゴリゴリ気味なのでココも清掃・・・グリスアップ!ん~・・・回転が軽くなった!!結局、希少なホワイトリボンタイヤは白銀号に使っちゃお~っと!新品タイヤをホイールに組み込むのも手こずった・・・スチール製のタイヤレバー登場!バルブを閉めてハイ!できあがり・・・組み込み完成!・・・ん~・・・足元が決まってカッコイイ!!

ワンタッチピクニカ(白銀号) レストア日記・・・メリィークリスマ~ス編

2012年12月26日 12時39分44秒 | 自転車生活
3台目のワンタッチピクニカが到着致しました。・・・Y字型ハンドル&チェーン駆動型の最後期型です。来たまんまの状態なのでここに来るまでの過程でドレほどの使われ方をされてきたのか?・・・と・・・保管状態がどうだったのか?・・・の・・・記録の為の写真なのです。・・・なので私の手が入る前の状態(株)エスペラントと書かれた販売店シールが残っております。検索してみると東京に数店舗ある自転車屋さんにて購入されたものと思われます。フロントタイヤは見事にパンクしています。・・・というか・・・タイヤそのものが裂けている!・・・要交換です。オリジナルサドルにも二ヵ所の裂け目あり・・・ん~残念!・・・ジュワ~事件がよみがえるのでコレも要交換フレームカラーはシルバー・・・よく見るとパールホワイトっぽいシルバー・・・日本語的に言うところの白銀色?・・・で・・・このサビ具合からして軒下にしばらく放置されていた。・・・って感じプラスチックでできたブレーキレバー周りは経年劣化で白っ茶けている・・・グリップはOGKの溝付きで握り心地は良い・・・ベルは後付けの安っぽいタイプ・・・ペダルは黒いプラ製だけどレッド号と形状が違う・・・こっちがレッド号・・・そして中期型のチェーン駆動型とも違うチェーンケース・・・後ろ側もフルカバーされている・・・年々コストダウンされているパーツが多い中ここはコストがかかっているこっちが中期型のチェーンカバー裏側表側のデザインも違う・・・こっちが中期型レッド号もそうだったのだけれどリアタイヤのサイドウォール部分が変摩耗している・・・ナゼ?・・・ワンタッチピクニカに乗る人は皆、コーナーをフルバンクして走るのか?・・・フェンダーの形状も違う・・・こっちは溝付き・・・レッド号と同じY字型ハンドルですがグリップの角度が微妙に違います。・・・そして貴重なオリジナルフロントバスケットが付いています。・・・コレは嬉しい!色々入荷してきて・・・皆、中途半端な状態です。・・・が・・・ちょうどクリスマスと重なっているし・・・お仕事も忙しかったし・・・なので・・・お正月休み中に・・・ドップリ仕上げていこうかナと・・・あっ・・・話は変わるケド私の子供たちは「サンタさんからのプレゼントはナニがいいの?」と聞くと「そうだナ~・・・紙が欲しい!・・・歴史像の人物が印刷されている紙が・・・できれは福沢諭吉先生の・・・」ということでセガレたちのクリスマスプレゼントはコレが枕元におかれていました。・・・というか・・・置いておきました。・・・あぁ~次はお年玉・・・父さんは金欠です。

ワンタッチピクニカ(レッド号) レストア日記・・・1時間かけて編

2012年12月20日 20時02分34秒 | 自転車生活
コレが送られてきたままの手付かずの写真・・・ひたすらピカール&スチールウール&真鍮ブラシを駆使しておおよそ1時間、無心になって磨いた写真・・・センターアームのメッキはこんな感じ・・・ん~・・・輝きを取り戻せた!ペダル周りはこんな感じ・・・黒いパーツは本来の黒になった。ハンドル周りも本来の黒!?塗装のカケ箇所がだいぶあるのでタッチアップペイントで塗りましょう・・・どっちが近似色かナ?・・・こっち!・・・私的にはタッチアップペイントがキライです。・・・仕上がりを見るとかえって汚く見えるのがイヤなのです。・・・が・・・まぁ仕方がない・・・片手でヌリヌリしながらiPhoneで片手でパチリなので・・・スミマセン・・・ブレた写真・・・ん~・・・近くで見るとやっぱり~・・・納得いかない・・・いっそ全バラの全塗装!?・・・やめとこ・・・タイヤも新調する予定です。・・・そう・・・慌てることはないのです。・・・気長に空いた時間を使ってゆっくりレストアすればよいのです。・・・

ワンタッチピクニカ(レッド号) レストア日記・・・繭からの誕生編

2012年12月18日 16時42分18秒 | 自転車生活
繭のような状態でお届け物が来ました。・・・私の元でレストアされて第二の人生を迎えるが為にやって来たのです。・・・さて・・・繭の中身はなんでしょう?いよいよ飛び立つ時がやってきました。・・・中から出てきたのは・・・真っ赤なワンタッチピクニカ!・・・で・・・状態はそこそこくたびれている(まぁ奇跡的に現存していたのだから良しとしましょう)・・・後輪を抑えてハンドルを引き上げるとリアのアームが延びて「パチン」・・・はいセット完了!・・・これぞワンタッチピクニカの名前の由来でもあるワンタッチ式にて走行可能状態になる折り畳み式自転車なのです。・・・今回、私の元にやって来たのはベルト駆動式の最後期型です。FGベルト駆動式はブリジストンが得意としているところ・・・実はこのケース内に凸型歯車と凹型歯車がクリアランスを取りながら回る仕組みになっていて現代のアルベルト駆動式自転車の原型となるタイプなのです。・・・漕ぎ出しが軽やかでチェーンのような駆動音が出ないハイソな自転車なのです。・・・ハンドルはあの頃流行したY字スタイル・・・松島奈々子さんがイメージガールしていた頃だっけ?もっと前だったっけ?・・・ちなみに今はAKB48・・・ハンドル廻りはやはり最後期型だけあって未来的な形状のプラレバー・・・ブレーキタッチは良い・・・グリップ形状は懐かしのカマキリ自転車と同じタイプでエンドにリングがある樽型・・・ベルはハンドルにネジ穴が開いたところに直付けのチンカンベル・・・音色は安っぽい・・・シートもカマキリ自転車と共通のような気がする・・・尾骶骨が当たるところが盛り上がった現代式に近い形状で意外と座り心地が良い・・・そして14インチホイール・・・そこらの廉価版とは決定的に違う原価の高いステンレスリムを使っています。耐久性と耐腐食性からしてコレだけは譲れなかったのだろう・・・タイヤは当時のオリジナルなので要交換・・・後輪を見ると結構摩耗している・・・前のオーナーはよくコレに乗ったということだナ・・・この角度から見るとポップな赤いフレームとポップな形状のY字型ハンドルが良く似合っている・・・いわゆるワンタッチピクニカとしての熟成された最終モデルの集大成・・・言っていることが大げさかナ?・・・ママハンドル&チェーン駆動式の中期型と並んでパチリ・・・今回のレッド号は最後期型なので水色の中期型より新しいハズなのだけれど状態は悪い(いわゆる若いのに苦労して老けている)みたいな・・・で・・・フェンダーレスになっている・・・「路面が濡れている日は乗るな!」的な・・・完全レジャー用自転車としてのカテゴリーなのか?・・・水色号用に買ったホワイトリボンタイヤ・・・やっぱりレッド号に付けようかナ~・・・

OLD DAHON レストア日記・・・フロントフェンダー再生編

2012年12月16日 20時47分40秒 | 自転車生活
オールド・ダホンに使われているプラスチックはもろく私のところに来た時にはすでに割れていたフロントフェンダー・・・下の部分はどこかに行ってしまっていたがステーの部分はなんとか付きそう・・・ということでDIYショップにてプラ板と接着剤を購入・・・フェンダーの形状に合わせてカットし・・・フェンダーの裏側から接着剤にて補強・・・乾くまで浮いちゃわないように固定・・・仕上がりが少々汚いがうまく接着できた。(その後、研磨剤で磨いて多少綺麗に見えるようになった)裏側は補強のためのプラ板・・・それでは取り付け作業にかかりたいと思います。・・・まずはフロントブレーキを開放!フロントタイヤを外して・・・ん?トップクラウンのギザギザ模様はまるで乳歯の前歯のようで・・・なんだか可愛いナ・・・取れた・・・そういえば前回交換した新品タイヤが日本のシンコー製というところが少々不釣り合いでダサいがミニベロご用達の高気圧式スポーティータイヤよりは似合っているかナ?・・・そういえばフロントブレーキに使われている平ワッシャー・・・外国のブレーキメカーの名前が入っていた。・・・そして修正したフロントフェンダーを取り付け・・・あとは逆の手順にてタイヤを付けて・・・ハイ!できあがり・・・ステー下のプラスチックが無いのが寂しいケド・・・まぁしょうがない・・・せめてごまかしにブルックスの本革マッドフラップでも付けようか?・・・遠目に見るとやっぱりフェンダーが有った方がカッコイイ!!あの古物屋行き寸前だったオールドダホン号がここまで再生できました。・・・後ろに色んな自転車が写ってしまいゴチャゴチャな写真になってしまいましたがドレもいつでも出撃体制OKマシーンです。・・・その日の気分で乗り換えています。・・・これで晴れてオールドダホン号もみんなの仲間入りで~す!

エマージェン レストア日記・・・緊急事態発生!?編

2012年12月14日 17時34分51秒 | 自転車生活
黒と黄色の帯柄にEMER-GENの文字・・・なんだろう?実はコレ・・・自転車・・・そう・・・ここのところ私が話題にしている小径ホイールの折り畳み式・・・ではなく小径ホイールの折り畳めない式自転車なのです。・・・なんと!ブロディユースド&デザイン・バイ・ブリジストン・・・そう・・・日本を代表するブリジストン自転車製なのです!・・・・・・ん~・・・なんというか・・・今までの自転車としての常識を覆したスタイル・・・というか・・・かなり色々な部分をスポイルした究極の自転車・・・ナゼ?か分割式?しかも工具が必要っぽい・・・工具なしで折り畳めるのが常識なのに工具まで使って分割する必要がナゼ?あるのか?・・・コーションラベル(注意書き)もコレでもか!くらい貼ってある・・・文面を読んでみるとナント!自分で組み立てろ的なことが書かれている!・・・ようやくコノ自転車の趣旨が分かった!コノ自転車は折り畳み式自転車ではなく組み立て式自転車なのでした!・・・ソレと笑えるのが坂道でウイリーしてひっくり返っちゃうから気をつけて的な内容の注意書き・・・
ん~・・・コレは面白い!こんな面白い自転車が他にあるだろうか?・・・そしてコレほど存在の意味が不明な自転車があっただろうか!?・・・凄い!凄すぎる!・・・ということで・・・今日、手元に届いたブリジストン社製折り畳めない式自転車・・・エマージェン号のお話です。リア周りの造りはストイック・・・シングルギヤーで14インチの小径タイヤ・・・ベルまでストイック・・・カネの部分を弾いて鳴らすのです。そしてタイヤが凄い!なんとエアレスタイヤ!・・・エアバルブのニップルが有りません!・・・仕組みがよく分からないのですがチューブの代わりになるものがタイヤの中に入っています。触った感じだと・・・硬めのスポンジというか・・・そう・・・例えるとすると・・・寝起きの私のカチンコチン状態のナニのような感じ・・・(変な例えで失礼)サドルは至って普通・・・90年代のモデルって感じ・・・ということでこの子も並行してレストアして行こうと思います。

ワンタッチピクニカ(ブルメタ号) レストア日記・・・カゴ編

2012年12月13日 13時47分53秒 | 自転車生活
先日、ヤフオクをネットサーフィン中に見つけたワンタッチピクニカ純正フロントバスケット・・・厳密にいうとコレは私のピクニカ号より先代のモデル用で中にはロゴ入りビニール製の袋まで付いたコストがかかっているヤツ(私が所有するこのモデル用はタダの黒塗りでビニールの袋など省かれた廉価版タイプ)・・・そんな高級純正品が・・・なんと!100円スタートで残り一日・・・ダレも入っていない・・・コレは買うしかない!・・・写真を見るとちょこっとボロだけど・・・でもコレは欲しい!2000円出してでも欲しい!・・・えぇ~い!入札!「ポチッとな!」・・・・その後、ダレ一人入札する者もなく100円でゲットできたワンタッチピクニカ純正フロントバスケットが程なくして届きました。・・・ビニールの袋は風化してちぎれる寸前!・・・ダケど良いのです!・・・先日、購入した新品ホワイトリボンタイヤがまだ交換できていないのに・・・付けたらこんな感じかナ!?・・・なんて妄想していたら催してきてしまった!・・・タイヤ交換は後回しでカゴの取付をしよう!・・・ソレには足らない部品があります。コレ・・・カゴをクランプする金具・・・500円ナリ・・・ん~・・・こっちの方が高くついた。・・・この辺に付くヤツね・・・カゴを止める取付ピッチも一緒・・・早速取付作業開始!・・・まずはハンドルをスポン!・・・ヘッドパーツを外し・・・真っ直ぐ付くように溝が切ってあります。・・・ワッシャーを外し取付金具を入れて・・・あとは逆の手順でハンドルをスコン!・・・カゴを固定・・・でもコレでは完成ではありません・・・カゴ足がありませんでした。・・・ん~カッコイイ!!・・・嬉しくなって・・・つい近所の公園を一周・・・客観的に見える光景は・・・きっと・・・ハゲ頭の太ったオッサン(私の事ネ)が、カゴ足がない為に一点支持状態のカゴをブルンブルンさせているちっちゃな自転車をニコニコしながら漕いでいる姿・・・でした。

ゼブラケンコー ブッキー レストア日記・・・他とは違う感性編

2012年12月09日 19時03分52秒 | 自転車生活
質実剛健なゼブラケンコー自転車がリリースしたレジャー用折り畳み式自転車ブッキー号・・・どの辺が他とは違うのか?・・・というと・・・そそり立つアップハンドルの先にあるのは!・・・なんとオボジット式ブレーキレバー・・・他の自転車ではまマズ見ません・・・オボジット式とはブレーキレバーが逆なのです。・・・そして12インチタイヤがセットされているホイールは!・・・なんとアルミ製合わせ式一体型ホイール・・・幼児用の自転車でこの手のタイプを見たことがありますがソレは一体形成式のプラホイール・・・コレはアルミ製!・・・赤い玉が二つ付いたレバーはクランプを緩めることによりハンドルそのものをクルンとひっくり返してしまうという代物・・・よほどガッチリ締めこまないと走行中に緩んだりしたらエラいことになります。・・・・・・で・・・ハンドルのシャフトそのものをコジコジするレバーも付いている・・・ナゼ?・・・そして・・・摩訶不思議なシートのステー・・・今の状態ではドコがどのようにナニがどうなるのか分かりませんがパンタグラフ式に畳める模様・・・この辺の造りは初期型のブリジストン社製ピクニカ号とコンポーネンツが一緒・・・ペダルも折り畳み式・・・名前も摩訶不思議・・・BUCKY・・・ブッキーで良いのだろうか?・・・本当はバッキーって読むのだろうか?・・・それともベッキー?・・・ベッキーとは読まないか!?・・・この自転車ほど小径ホイール車マニアをうならせる激レア自転車は他にないだろう・・・ということで今日のところはコレくらいにして・・・ソコらの蕎麦屋とはブッキー号と同様・・・感性からして全然違う蕎麦通をうならせるほどの激ウマな大○屋のソバ定食でもた~べょ・・・

ゼブラケンコー ブッキー レストア日記・・・常識をくつがえした編

2012年12月08日 19時36分58秒 | 自転車生活
幼児用自転車(きかんしゃトーマス)の箱が届きました。・・・私には、きかんしゃトーマス号に乗るような可愛い子供はおりません(長男18歳 次男15歳)・・・あっ・・・子供が小さい頃、そういえば・・・きかんしゃトーマス号に乗っていた!・・・あの頃はまだ可愛くて補助輪を付けて公園を走っていたナ~・・・そんな思い出話はさておき・・・・・・中から出てきたのは!・・・えぇ~私的には世にも恐ろしい?理解できない自転車!・・・何処がどのように理解できないのかというと・・・むか~しむかし日本の自転車産業は栄えておりました。老舗的存在のメーカーのひとつにゼブラ自転車というメーカーがありました。まさに古き良き日本の質実剛健な素晴らしい自転車を世に送り出しておりました。その後、昭和44年(1969年)に合併してゼブラケンコー自転車となりました。時代は高度成長期を迎え価値ある自転車から庶民の足的存在になり民衆の目は自動車へと変わっていった時代となりました。そんな中、自転車業界は生き残りをかけ一般車(実用車)からスポーツ車や幼児用車やレジャー車と手を出すようになったのです。・・・で・・・各社いろんなレジャー用小径ホイールの折り畳み式自転車を出しました。・・・が!・・・私のイメージ的な感じからして質実剛健なゼブラ自転車はこの手のレジャー用小径ホイールの折り畳み式自転車なんか絶対造らない(造っていない)と思っていたのです!・・・事実、いろんな文献をひっぱり出してきてもそのような自転車はありませんでした。(というか資料が残っていなかった)・・・しか~し!・・・現実には!存在していたのです!!どエラい事です!・・・間違いなくゼブラケンコー自転車製です。・・・名前はBUCKY(ブッキー?バッキー?)です。・・・資料がないので読み方すらわかりません・・・でも・・・よく見ると・・・さすがゼブラケンコー製、他のメーカーとは感性が違っています。・・・

丸石プレイパック レストア日記・・・想像と現実の違い編

2012年12月07日 18時43分17秒 | 自転車生活
ボディー同色のワイヤーチューブがオシャレな丸石プレイパック号・・・新品の黄色いワイヤーチューブ&ステンレスワイヤーを調達いたしました。・・・ん~・・・まさに幸せの黄色いワイヤーチューブ!・・・・・・早速交換です。・・・まずはココを緩めて・・・・・・オ~マイゴット!・・・割れている!・・・・・・まぁ仕方がない・・・ココは後で交換するとしてまずは既設のチューブと長さを合わせてチョキン!・・・・・・新品のステンレスワイヤーをセットし・・・・・・フロントブレーキ交換完了!・・・・・・次は後輪を・・・ん!?・・・残りのチューブでは・・・たらねぇ~!・・・・・・想像と現実は違うことがあります。こんなちっちゃな自転車のワイヤーチューブ・・・2mもあれば十分だろう・・・ということで買ってきたのですが・・・また買ってきます。・・・・・・ん!?・・・物陰の奥にナニやらこちらを恨めしそうに見ているオレンジ色の!・・・丸石プレイパック号やワンタッチピクニカ号やオールドダホン号なんか屁でもないほどの・・・実は物凄い子が来ております。・・・まさに物陰にジ~ッと潜んで・・・静かに順番待ち・・・そう・・・「レストアとな何なのか!」の永遠のテーマに真向から挑むほどの凄い子・・・この子のお話はいつかまた後で・・・ツービーコンテニュ~・・・

丸石プレイパック レストア日記・・・「アンタ!私に乗ろうってんじゃないでしょうネ~!!」編

2012年12月06日 09時59分03秒 | 自転車生活
サイドスタンドも欠品でした。・・・コレでは自立できません・・・型番がレーシーだけどここまでレーシーでなくても・・・ということで物色した結果、幼児用12インチサイドスタンドを無理やり10インチでも使えるように万力で角度を付け・・・取付・・・ん~オリジナルのハレーみたいなスタンドの方が全然カッコイイ・・・ケド・・・これで我慢・・・そして社外品のカゴ・・・10インチのタイヤとの兼ね合いからすると非常に頭でっかちなディテール・・・ゴムバンドで付いているだけなので取り外し所要時間約10秒・・・コレで本来のあるべき姿になったカナ?・・・そういえばシートに付けてあるビニールカバー・・・剥がしてみると・・・コレのおかげでまさに新車当時のシート・・・ん~スゴい!・・・お店の名前が印刷されているのでおそらく購入時にサービスで付けてくれたのだろうネットで調べてみたら東京にあるサイクルセンターニシヤマにてコノ自転車は売られたもよう・・・アレから30年以上もの時が過ぎ・・・この子は、まさかこんなド田舎(知名度ワースト1位の群馬県)の私の元に来るとは夢にも思わなかったでしょう・・・なんだか尻下がりなポジションなので・・・私好みのGLフラットに調整・・・「ん!?アンタまさか!可愛い10ンチの私に!体重100キロのアンタが!乗ろうってんじゃないでしょうネ~!!」と聞こえたような気がした。・・・で・・・その可愛い10インチタイヤが薄汚いのでスプレー式タイヤ汚れ落としをプシュ~・・・ん~・・・綺麗になった!・・・ひとしきりハンドル周りも磨き・・・この輝き・・・疲れたので・・・今日はここまで・・・・・・

丸石プレイパック レストア日記・・・自転車業界に一石を投じる問題児編

2012年12月04日 16時15分41秒 | 自転車生活
ワンタッチピクニカのタイヤ交換もまだしていないのに・・・どうしても気になる・・・この・・・自転車業界に一石を投じた問題児をひっぱり出してきました。・・・その名をプレイパックと申します。・・・製造元は丸石自転車です。・・・で・・・ナニが問題児かというと・・・・・・国産自転車初の前後10インチタイヤを装着した大人も乗れる自転車なのです。・・・・・・古き良き時代の小径ホイル自転車たちが醸し出すディテールが好きで色々集めて乗りましたが・・・私的に・・・安全に乗れる最少のホイールサイズは12インチが限界だと思います・・・が・・・・・・10インチ・・・ん~・・・コレはNGでしょう!・・・レストアベースということで私の元にやってまいりましたがワンタッチピクニカ同様で保管状態が良くエアチェックのみで乗れる状態です。(写真はまだレストア前の手つかずでこのコンデション)・・・・・・社外のバスケットが付いています。・・・・・・型式はPPX10-R・・・ん~最高速度300キロのバイクのようなレーシーな型番!・・・・・・大抵ヒッツワバケッテイル(群馬弁で裂けているとか破けているという意味)オリジナルサドルですが(ワンタッチピクミカでは懲りたパーツ)ナゼか厚手のビニールカバーが掛けられていて超グツドコンデション・・・・・・残念!・・・文献によりとブラックアウト化されたカッコいいグリップとベルには丸石のマークが入っているハズ!・・・が・・・ベルのマークがとれてしまっている・・・・・・車格とは非対称なデカいFギヤー(小径ホイール車は小さくするとマズいらしい)・・・チェーンカバーにはプレイパックのロゴ・・・白地に黄色だと目立たない・・・・・・で・・・車高とFギヤーとの兼ね合いを丸く収めたテンショナーギヤー?・・・この場合・・・なんて呼んだらよいのだろう?・・・ケドうまく考えている・・・ボディーカラーに合わせたワイヤーチューブも素敵・・・・・・この辺のデザインもカッコいい・・・リフレクターの下に盗難防止用のワイヤー錠が有ったらしいのですがコレも残念!・・・何処かに逝ってしまっている・・・・・・フロントのロゴも古き良き時代を彷彿させます。・・・・・・で・・・ハンドルクランプをよく見ると折り畳み式・・・・・・ペダルもコストがかかった折り畳み式・・・・・・畳んでみると旅行用トランクケースにもスッポリ収まってしまうほどコンパクト・・・エスパー伊藤さんを思い出す。・・・・・・ダイドーブレンドコーヒーと大きさ比較・・・そういえば缶のデザインがいつの間にか変わっている・・・