無趣味な多趣味

私の周りで起こっている事その時思った事それに趣味としている事

サンバークラシックのお話・・・さよならサンバー編

2014年04月20日 11時27分35秒 | サンバークラシックのお話
ヤフオクに出品して・・・無事・・・終了日を迎えることができました。
少しでも長い時間、たくさんの方に悩んで頂こうとし・・・MAXな時間設定にしたら
終了時刻がなんと深夜になってしまい・・・終了間際の鍔迫り合いを見ることなく
寝てしまいました。(歳のせいか?夜になるとすぐに寝てしまう)

質問欄に「今回、出品された理由はなんでしょうか?」というのが有りました。
・・・なんで出品したのか?・・・ソレは・・・私たちの世界では・・・この時期・・・どうしても・・・

金欠になるからです!!・・・そう・・・納税・・・勤め人の方々は会社組織が天引きした分を納税しているので実感はないのでしょうが
・・・私たちのようなところには・・・ダイレクトに・・・名指しで・・・納税通知書が郵送されるのです。
納税は国民の義務・・・納めさせていただいた血税は、豊かな国の運営に欠かせない財力なのです。・・・が!・・・
資本金がたんまりあって・・・きちんとカネの管理ができていて・・・不意な出費などなければそのままスルーで納税できるのですが
カネの管理などどんぶり勘定で・・・その日暮らし・・・明日を保証するものなど何もないような状態で家族を養い・・・
急な出費にだって・・・無いカネはたいて生きてきた・・・そんな私には・・・
大好きなサンバークラシック号をチョビチョビ修理レストアしながら楽しいカーライフをいつまでも送れないのです!
・・・と・・・まぁ・・・すべてにおいて自己責任・・・頼れるモノなど何もない・・・家族の為、地元前橋の為、国家の為に!!
納税するべくカネの足しにと・・・

♪ジャジャジャン♪・・・「赤城の山も今宵限り~可愛い子分のサンバーと~別れ別れに~なる~門出だ~」・・・
・・・トータルでこのサンバークラシック号に掛けた金額は約50万円・・・使用期間を相殺して・・・半分くらいで売れたらいいな
なんて漠然と考えておりました。・・・そして落札金額はというと・・・

・・・漠然と考えていた希望金額にはちょっと届かなかったけれど・・・相場からして良い金額でした。
ということで4月20日に落札者様と最寄駅で待ち合わせをして無事、取引終了・・・

私のサンバークラシック号はこの時点で新しいオーナーに引き渡され・・・
千葉県まで嫁に行ったのでした。(落札者様は千葉県の方で奥さんカナ?彼女カナ?二人で引き取りに来てくれました)

・・・あぁ~・・・さよなら・・・サンバークラシック号~・・・と・・・この時点で
今までの楽しかった思い出が走馬灯の如く・・・私の中で渦巻いていました。・・・

・・・ということでお決まりのこの歌・・・♪ドナドナド~ナ~ド~~ナ~~♪・・・
今まで・・・楽しかった思い出をありがとう~~~~~・・・でした。
ところで落札者様は千葉県まで無事、たどり着けただろうか?

サンバークラシックのお話・・・先日の大雪で・・・編

2014年03月09日 13時32分43秒 | サンバークラシックのお話
先日の大雪で大活躍したランドクルーザープラド78号・・・実は、サンバークラシック号も4WDだしスタッドレスタイヤまで新調したんだし・・・雪が降れば活躍できる状態でした。・・・が・・・駐車しておいた北側の駐車場から出られなくなるくらいに積もった大雪のおかげで・・・結局、乗っていませんでした。・・・

・・・というのも今回の大雪はサンバークラシック号が活躍できるハンチュウの雪ではなかったのです。
・・・近所のビニールハウスはつぶれてしまい・・・

あちこちのカーポートもこんなアリサマ・・・みんな大変だナ~・・・なんて他人事のように思っていた矢先・・・
家の屋根に積もった雪が氷の塊となり・・・で・・・その氷の塊が溶け出して・・・「ヒュ~ズド~ン!」

「ヌゥヲ~~~~!!」・・・なんと!下の駐車場に停めておいたサンバークラシック号の屋根にめがけて落ちてきたのです!

見事にサンバークラシック号の屋根がつぶれてしまいました。・・・ある程度車内から押し出して修繕したのですが・・・
コレが限界・・・あぁ~

屋根が凹んで・・・心も凹んでしまいました。・・・そんな事件が・・・今回の大雪での私の被害状況でいた。
でも・・・あの・・・氷の塊が家族のダレかの頭の上に直撃して怪我人がでるのをサンバークラシック号が防いでくれたんだ・・・
と思うことにして・・・

・・・元々、あちこち凹んでいる状態で買ったんだし・・・気を持ち直して・・・
多少、ルーフ形状がデコボコしましたが・・・機関的には絶好調なので・・・お仕事のお共に・・・只今、活躍中~・・・なのです。

サンバークラシックのお話・・・スタッドレスタイヤ交換編

2014年01月08日 18時08分29秒 | サンバークラシックのお話
明後日の天気予報は寒波到来で氷点下・・・あぁ~・・・今回も間に合った・・・だと良い・・・ナ

暮れに注文しておいたサンバークラシック号のスタッドレスタイヤが入庫したので早速・・・取り付け作業です。・・・夜になってしまったので

工事用の仮設照明を持ち出してきて・・・20年以上前に特売で買った油圧ジャッキを噛ませ

キュッパキュッパキュッパ(ジャッキを上げている音)・・・ん~流石・・・四輪独立懸架・・・伸びしろが長い(リーフスプリングのトラックなんかだとこんなに伸びない)・・・で・・・タイヤが浮くかどうかくらいの状態でナットを緩める・・・

スコッと外す・・・ついでにこんな時でないと点検できないところをチェック・・・

ホイールはスチール製のマルチピッチ&ハブ径大穴タイプ・・・もちろんサンバーにも付く・・・4本のナットをクロスで絞めて

ホイールキャップを付ける・・・描かれているのは角と翼の生えた馬ペガサス・・・前々から思っていたのだけれどどうもこのデザインが好きになれない

「わしはペガサス嫌いじゃ」・・・今年は午年(ウマドシ)・・・まぁいいか

ハブが汚れるよりマシなのでとりあえず装着・・・ケガキの部分をエアバルブの位置に合わせてパチン!・・・

前輪部分も同様にチェック・・・ん~・・・問題なし・・・いつも思うのだけれどKV-4シリーズのサンバーの下回りを見るとコストのかかっているクルマである

余談ですけれども100系のハイエースなんかをこんな状態にすると・・・後ろのアオリがヒシャゲテ(群馬弁?標準語で言うと「歪んで」)しまい開け閉めできなくなっていたのだけれど・・・サンバーは大丈夫!・・・ん~・・・高剛性~・・・こんなところもコストがかかっている

またまた余談ですけれど・・・実はスペアタイヤもスタッドレスタイヤ・・・往年の名品ブリジストン・ブリザックW965・・・1本売りでヤフオクに出ていたのをゲットした。・・・ナゼかというと・・・

サンバークラシック号を買った時についていたスペアタイヤがテンパータイヤ・・・コレでは合っていなかったので交換

そんな往年の名品もいつの間にかモデルチェンジをしてW300へと進化しました。(今回からブリザックブランドから外れたので退化した?)・・・触ってみるとゴム質は結構固め(バン用だから?)・・・そして・・・このギザギザサイプのトレッドパターンはREVO969みたいでカッコイイ!・・・氷上性能は格段にアップしていそう・・・コレならABS非装着車でも安心して走れる・・・カナ?

・・・ということで最新新品スタッドレスタイヤ&4WDの雪道無敵号の出来上がり!

クリーム色の純正ホイールはルーフの色とマッチしていて大好きだったのだけれど・・・スタッドレスタイヤのホイールはつまらない銀色・・・でもバンパーと同色だからコレはコレで・・・合っているのかナ~・・・ということで・・・雪が降るのを楽しみにしている私・・・でした。

サンバークラシックのお話・・・ダ~リン用のパンツを買う奥さん編・・・その2

2013年12月16日 15時57分20秒 | サンバークラシックのお話
前回の続きです。・・・中途半端に終わったルーフキャリア取付作業の再開をするべく・・・
お仕事が終わってからの第二のお仕事となり・・・で・・・辺りはすっかり日も暮れて・・・
北風も吹いてきたということで・・・

ガレージにしまってあるセガレのアウディTTロードスターと入れ替えて・・・

つまんないので最近、私のマイブームである大好きなE.YAZAWAをBGMに・・・

そしてコレもマイブームである大好きな石油ストーブに火を灯し・・・

なんとなく形になってきた。・・・あぁ~やはり安物・・・コレではすぐに錆びてしまいそうな色合いのスチール・・・

そして取付方法に納得のいかないところ・・・良く見るとメクラ蓋がある・・・

ウエザーストリップのゴムをヒンメクリ・・・

メクラ蓋を剥がしてみると・・・なんと!・・・ちゃんとネジヤマが切ってあるではないか!?・・・ということは・・・
この取付方法はメーカー推奨の方法ということ?

こんな感じになります。・・・ん~・・・やはり・・・スマートなやり方ではない!・・・と・・・思う・・・私ダケ!?

前の部分が完成

後の部分も付けて・・・キャリア本体を付けます。・・・ん~・・・だいぶ形になってきた!!・・・

ふと気になったのですがスライドドアとのクリアランス・・・ウォヲ~!・・・コレぞ紙一重!!・・・
コレで当たっていない

曲がり具合を調整しながら仮組していた各所のネジを本締めして・・・

各方向から見ての曲がりをチェックして・・・ハイ!完成~!・・・

コレで現場まで無事、3,6メートルのアンテナマストを運ぶことができました。・・・
そして気になっていた走行中の風切音・・・ほとんどありませんでした。・・・
何の加減なのか分かりませんが外国製のルーフキャリアと比べるとほとんど無音です。・・・
安物だのすぐサビそうだの文句ばかり言っていた自分が・・・今になって恥ずかしい!・・・
価格的にみて倍以上する・・・カッコばかり気にしている外国製アルミルーフキャリアと比べると・・・
全然、良く出来ている国産品です。・・・
本当は緻密な計算の上で開発したコストパフォーマンスに優れた素晴らしいルーフキャリアなのでした!・・・
そして明るいところで見るとコレはコレでサンバークラシック号には・・・コレが一番良く似合っています。・・・

サンバークラシックのお話・・・ダ~リン用のパンツを買う奥さん編・・・その1

2013年12月14日 17時20分52秒 | サンバークラシックのお話
大抵、己が自らカネを払って購入する物が・・・送られてくると・・・喜ぶものです。・・・
が!・・・あぁ~・・・こないだ頼んでおいたモノが・・・届いている・・・
コレほど何だか無駄な買い物をした気分になれる物はありません・・・それは・・・

キャリアです。・・・あの・・・クルマのルーフに何か載せるが為の・・・あの・・・醜い・・・
ルーフキャリアってヤツです!!・・・そう思えるほどルーフキャリアが大嫌いです!!・・・ナゼ?かというと・・・

昔々・・・90年代・・・外国製のアルミでできた頑丈なルーフキャリアが流行りました。・・・
時を同じくして当時の若者の間で流行ったのは・・・スキー(それより前から流行っていたかも?)・・・
ユーミンの曲が流れるリフト・・・白銀の世界・・・そして・・・ムフフフ♡・・・まぁこのへんでやめときましょう・・・
そんな長物のスキー板を積むのに皆、クルマの屋根にこんなのを乗せていたのです。・・・が~・・・風切音が凄い・・・
運転していてノイローゼになりそうなくらい・・・ウルサい!・・・
ちょっとスピードに乗って来たかと思うと頭上から高らかに聞こえてくる「ヒュゥヒ~~~~~~~~~~ィィィィィィ」
アぁ~もうやめてくれ~・・・ということで私はそんなイメージしかないルーフキャリアが大嫌いなのです!!

まぁ千歩譲って・・・こんな可愛らしいのだったらまだ許せる・・・が!・・・しかし!・・・長物を積んで走るが為の・・・
私の愛車、サンバークラシック号にピッタリの可愛いルーフキャリアが存在しない!・・・
かといってアノ外国製の「ヒュゥヒ~~~」なんぞを・・・
聖なる私の愛車、サンバークラシック号に乗せるわけにはいかない!「じゃぁよせば?」となるのですが・・・
それが・・・そうもいかなくなってしまったのです。

コレ・・・共聴用アンテナのマスト・・・今、取り掛かっている公共物件のうち2件でコレを使うのです。・・・
全長3,6メートルあります。ということでサンバークラシック号の中には入りません(せいぜい2,5メートルくらいまで)・・・
仕事仲間のキャリア装着仕事車に頼んで運んでもらおうとしたのですが皆、予定が合わなくて・・・ソレで・・・
仕方なく・・・自分で運ぶのに・・・このルーフキャリアを買ったのです。・・・で・・・ナゼ?・・・
コレを選んだのかというと・・・ズバリ・・・「安かったから」・・・
そう・・・「ダ~リン♡・・・アナタ専用のパンツ・・・買ってきたのョ~・・・安かったから・・・」的な・・・
奥さんが旦那にサプライズでパンツを買ってくれる理由と同じ・・・そう・・・アンテナマストさえ無事に現場まで運べれば・・・
ソレで・・・良いんです!・・・家計を預かる奥さんが旦那ごときの為に掛けるカネなんぞないのと同じ・・・
大嫌いなルーフキャリアなんぞに掛けるカネなんぞナ~イ!!・・・のデス!!

ということで早速、取り付けにかかりましょう・・・説明書を読む・・・ん!?・・・ん~・・・メンドクセ・・・

・・・はぁ?・・・ナニソレ!・・・ウエザーストリップゴムを剥がして・・・で・・・その下に・・・受け金具を付けろだと~!!・・・サンバーシリーズには前の方には雨だれ受けの部分がありません・・・どうやって付けるのか・・・
イメージできなかったのですが・・・説明書を読んで・・・構造を理解できました。・・・そんな・・・
アウトローな方法で付けていたのですネ

・・・梱包をバラして中身を開封・・・なんという部品点数!!・・・すでにイヤになっている私・・・

・・・心も体も・・・ドップリ疲れたので・・・寝ます。・・・続きは次回ということで・・・


サンバークラシックのお話・・・大海原の手漕ぎ船が・・・魅惑の4WD編

2013年12月12日 11時38分35秒 | サンバークラシックのお話

小学校の耐震補強に伴う改修工事を同時進行で2校・・・やらせて頂いております。・・・
2校ともウチから片道20キロほどの所にあります。・・・ということで・・・

・・・ここのところ毎日、高速道路を走っています。(軽自動車にETCなので通行料が安い)・・・
で・・・地元、群馬県はこの時期になると風が強いのです。・・・この手のスタイルのクルマは横風にめっぽう弱くて・・・
特に高速走行中など突然、真横から突風に煽られでもすると隣の車線にまで・・・
ドライバーの意思とは関係なくどこかへ行ってしまいそうになります。・・・コレは本当に怖い・・・
巡航速度を抑えて常にステアリングで方向修正をしている状態です。

・・・今日も、お仕事帰り・・・掲示板には「横風注意」の表示・・・あぁ~・・・


大海原の荒くれ波にもみくちゃにされている一隻の手漕ぎ船の如く・・・フラフラフラフラ走らねばならないのか!?・・・

・・・いやっ!心配御無用!!・・・この・・・私の愛車、サンバークラシック号はKV-4型・・・4輪駆動なのです!・・・
普段、そこらを走る時は後輪駆動ですが、シフトノブに燦然と鎮座する4WDのスイッチ・・・

コレを入れる・・・と・・・メーターパネル内に4WDのランプが点灯・・・
そして「グヮッシュ」(下の方でトランスファーが直結する音)・・・そうすると・・・あら不思議・・・
さっきまで大海原の手漕ぎ船の如く・・・どこに進んでいくのかおぼつかなかったステアリングタッチが!・・・・
ピタッ!と落ち着きます。


・・・そしてチッポケなサンバークラシック号は・・・まるで大型戦艦の如く・・・真横からの突風など物ともセズ・・・
真っ直ぐ走り出すのです!・・・ん~・・・4輪駆動って素晴らしい!・・・魅惑の4WD・・・でした。

サンバークラシックのお話・・・恐ろしい発見編

2013年11月08日 19時29分54秒 | サンバークラシックのお話
ほぼ毎日、乗り回しているサンバークラシック号・・・リビルトエンジン移植手術後の経過もよろしく・・・
19年も前のモデルなのにすこぶる絶好調・・・

・・・高速道路だって時速100キロにてクルージングもOK~・・・ですが!・・・
ここ最近、朝晩が冷え込んできてサンバークラシック号も始動時にはオートチョークが作動しています。・・・
オートチョークが作動するのは良いのですがエンジンが暖まらないで走り出すとどうも吹け上がりが悪い・・・
そんな症状が出始めてきました。・・・ということで・・・キャブレターの清掃です。

久しぶりに見たエンジン・・・汚い・・・まぁその辺はおいおい綺麗にするとしてまずはキャブレターに付いているカバーを外します。

で・・・キャブレター本体とエアクリーナーボックスとを繋いでいるゴム製のホースを外します。・・・
すると中からは煤で汚れたヴェンチュリーが見えます。・・・ん~・・・ココも・・・汚い・・・

でも大丈夫!・・・にわか整備士の味方・・・KUREクリーナーキャブ登場!・・・
これはエアゾール式の金属部品簡易型洗浄剤なのです。・・・各社似たようなものをリリースしていますが私的にはコレが好き・・・
サンバーシリーズのキャブレターは構造上、吸気の口が横を向いています。・・・
一般的なキャブレターのように上を向いていると吹きかけやすいのですが・・・まぁ・・・試行錯誤で

シューシュー吹きかけてしばし汚れが溶け出すのを待ちます。・・・
頃合を見計らってエンジン始動(キュルルルルルルルル~ブホブホブホブホ~~~ボェ~~~~~ン!)・・・
辺り一面白い煙と・・・甘っとろいような独特の匂いが充満します。・・・ん~・・・効いている!(ハズ)・・・
ソレを何度か繰り返すうちに

ウォ~綺麗になった!・・・こころなしか今までよりレスポンスが良い(気がする)・・・
コレで暖気中の吹け上がりも改善されると良いナ~・・・なんて思いながら・・・ふと・・・スロットルワイヤーを見ると!

・・・ん!・・・こっ!これは!・・・
まさにアニメの世界で命綱が切れる寸前のシュチュエーションでよく見る光景ではないか!!・・・
まさに切れる寸前!!・・・今ここで発見できたから良いものの・・・どこかへ遠出している時にブッ・・・
なんてことになったらと思うと・・・ゾ~ッとしました!


ということで・・・スロットルワイヤー交換の為、いつもの○野ちゃんのところへ再度、緊急入院となりました。

サンバークラシックのお話・・・吉と出たか?凶と出たか?編

2013年10月21日 15時26分33秒 | サンバークラシックのお話

車両価格が9万円だったサンバークラシック号に約倍の資金を投じ・・・思い切って交換したリビルトエンジン・・・
あれから約1000キロを走破しようとしています。・・・で・・・吉と出たか?凶と出たかの判断を問える頃となりました。・・・で・・・リビルトエンジン搭載後の総評は(私的にネ)・・・

始動性(○)載せ替え前のエンジンの頃から始動性(ダケ)は良かった。多分、キャブレターや点火系が良好なのだろう

静粛性(◎)コレは断然良くなった。載せ替え前のエンジンのノッキング音は今では皆無ですし高速の高回転時も静かになりました。

出力性(◎)コレも良くなった。低回転から高回転までストレスなく回るし本来のパワーが得られています。(非力ですが)

燃費姓(○)最近エアコンを使わないので約10K/L・・・良いのか?悪いのか?回し過ぎなのか?それともドライバーが重いのか??

安心性(◎)2年もしくは4万キロ保証付きなのでエンジンに関しては安心・・・他は心配?

登坂性(◎)コレは驚いた!絶好調のエンジンだとこんなに違うとは・・・2速発進でもちょっとした上り坂なんて気にもせず走る!

ということでカネを掛けた分・・・結果的には(吉)だった。・・・ので・・・元を取るべく(?)・・・


仕事に(本来の姿、バンなので現場仕事に重宝する)送迎に(次男坊の自転車がそのままスッポリ入る)
通院に(近所の整骨院に行くのに超狭い道を走れる)ほぼ毎日、乗り回しているサンバークラシック号・・・でした。


サンバークラシックのお話・・・無事退院編

2013年09月04日 22時27分50秒 | サンバークラシックのお話
さぁ退院の日です。サービス工場のピットを出ましょう!・・・久しぶりに乗るサンバークラシック号・・・
9万円で買ったクルマに・・・すでに倍以上の修理費&カスタム費をかけた・・・もう・・・ゼニカネの問題じゃない状態の・・・
我が愛車・・・そんな感無量に慕っている場合ではありません・・・見事、復活を遂げたということで今日からまた・・・
お仕事に・・・そしてレジャーのお共にと活躍するのです。・・・早速、新リビルト済みエンジンをクランキング(キュルルル・・・・
ブゥヲォ~)・・・冷えている状態だとオートチョークでアイドリングが高め・・・
そして軽くレーシング(ブゥヲォ~~~ン~~~バォウンバォウンバォウン~~~)・・・ん!・・・
紅の豚のワンシーンを思い出す「このエンジンは当たりだぜぃ~」「そんなに回したら小屋が吹っ飛んじゃうぜ~」
「あぁ~?カーチスなんぞ屁でもないゾ~」・・・カーチスと張り合うつもりはありませんがコレは確かに当たりのエンジン!・・・
スムーズに回るしメカノイズもない!・・・やはり調子の良いエンジンはこうなのだ!・・・
思い切ってリビルトエンジンに乗せ換えて正解だったノダ~!・・・ということで・・・

いきなりですがお仕事の都合で・・・あの・・・悪夢の高速走行に再度チャレンジしなくてはならなくなりました。・・・
最初はおっかなびっくりでしたがしばし安定した回転・・・そして・・・なにより驚いたのが・・・静かなのです。・・・
わざわざ音量を上げなくてもiPodで流す音楽がそのまま聞けるのです!・・・ということで・・・
慣らしも兼ねて90キロ走行にてクルージング中~・・・高速道路の一番左側を・・・
まるでポルコロッソ(紅の豚の主人公)のような体系のオッサン(私)が一人・・・
チンケなサンバークラシックに乗りながら・・・嬉し涙を流しているのでした。・・・

サンバークラシックのお話・・・リビルトエンジン移植手術編その2

2013年08月31日 20時32分40秒 | サンバークラシックのお話
どうしても気になる・・・ダメになった部品がどこの部分でどのようになっているのか?・・・
ということで・・・見せてもらいました。

コレです。・・・クランクシャフトをマウントしている金属部品・・・いわゆるメタルと言われている部分です。

まぁまぁまともなメタル(左)と比べると良く分かります。・・・金属面が擦れてガビガビなのです。・・・
ということでクリアランスが大きくなりクランクシャフトの回転がスムーズにいかなくなり・・・
ノッキング音のように聞こえていたのか?・・・ともかく・・・変な音がするということは・・・大きな故障の前触れなのです。・・・
シリンダーの脇にある冷却水の通り道である部分も水垢が溜まっています。(人間で言うところの動脈硬化?)・・・
こんな状態での高速走行なのだから壊れて当たり前だったのでしょう。

そしてタイミングベルト交換時に発覚したエンジンブロックの亀裂がこの部分です。・・・ん~・・・
でももう心配はいりません・・・エンジン部分はリビルトされたものとそっくり交換なのです。

ハイ!・・・問題を抱えていたエンジンの事など忘れましょう!・・・とうことでリビルトエンジンを無事搭載できて

オイル類と冷却水を入れて・・・

コレでほぼ完成~




サンバークラシックのお話・・・リビルトエンジン移植手術編

2013年08月28日 19時19分38秒 | サンバークラシックのお話
「また余分なカネ払ったねぇ~」・・・嫁さんのひとことです。・・・そうです!・・・
嫁さんにして見ればコレこそ余分なカネなのです!!・・・
ハイ!ゴメンナサイ!余分な出費となるような事をコイてしまいまことに申し訳ございませんでした。・・・
こんなヘボサンバー(嫁さんにしてみれば)ごときに何十万円ものカネかけて・・・
そんな出費が掛かるんだったら限定カラーのルイヴィトン製バッグのひとつも買ってやれたのに・・・
ということで・・・いよいよ移植手術です。・・・
届いたリビルトエンジンはどんなブランド物のバッグより輝いて見えます!(私的にネ)・・・ん~素晴らしい!・・・

リフトで上げられた私のサンバークラシック号は・・・まさに・・・手術台の上・・・

エンジンへと繋がっている・・・いろんな部品を外しています。・・・まるで・・・臓器を取り巻く血管やら神経やら・・・
みたいナ・・・

ハイ!・・・外せました。・・・荷紐で宙ぶらりんのコンプレッサーユニットが・・・なんだか笑える・・・


開胸部分?・・・は・・・コレでガランドウです。・・・
いよいよリビルトされた新エンジンをここにぶち込むのですがエンジン部分を取り巻くミッションやら
マフラーやらキャブレターやらを外して取り付ける作業・・・いかにも大変そう・・・
しかもソレに伴うパッキンやらオイルやら必要になる部品を選定して発注しなければなりません・・・
ということで・・・この状態で・・・しばし・・・雑材量の部品待ちとなりました。

サンバークラシックのお話・・・スクラップにされて(して)タマルか!!編

2013年08月27日 19時03分20秒 | サンバークラシックのお話
僕の名前はサンバーディアスクラシック・・・1994年型・・・走行距離は14万キロを超えている・・・
同輩たちは皆、次々とお役御免になり・・・チマタを走るのは新基準で顔が伸びた後輩連中ばかり・・・
それどころか!・・・この歴史あるサンバーというクルマそのものが・・・とうとう絶滅してしまった。・・・
今ではOEMのハイゼットに名を譲り・・・だが!・・・
たとえ18年も前のモデルだって!旧基準のノッペリフェイスの僕だって!・・・
こんな僕だって!・・・マダマダ・・・愛されている・・・ハズ!?・・・今日まで頑張ってきたじゃないか!・・・
けど・・・先日の高速道路上にてまさかのエンジンストール事件・・・あぁ~・・・今の僕のオーナーは、この僕を9万円で買って・・・で・・・ナンダカンダで6万円かけて修理して・・・で・・・
このザマ・・・あぁ~とうとう僕もスクラップになる時がやって来たのかナ~・・・

(ココからは私のセリフ)・・・ヘッヘッヘッヘ~・・・私のサンバークラシック号ょ!・・・
お届け物が~!・・・来たゼ~!!・・・もうここまで来たらゼニカネの問題じゃな~い!!・・・オーダーしたョ~・・・
リビルトエンジン!!・・・それが届いたゼ~!!・・・さぁこれから移植手術するぞ!!・・・まだまだ乗るぞ!!・・・
スクラップになんか!!・・・させねぇ~ゾ~~~!!・・・ということで次回は移植手術のお話です。

サンバークラシックのお話・・・おやすみサンバークラシック号編

2013年07月27日 14時49分34秒 | サンバークラシックのお話
熊谷のお仕事も無事に終えて・・・例の高速道路上にてエンジンストールしてしまった私のサンバークラシック・・・
搬送先の群馬トヨペット○小出営業所担当セールスマン○野ちゃんが荷受け(?)
してくれていた私のサンバークラシックの様子を見に(本当は工具やら私物やらを取りに行った)・・・あぁ~哀れ・・・
可愛そう・・・ゴメンネ・・・サンバークラシック・・・私が調子コイて連日高速走行なんかしてしまい・・・
君は、悲鳴を上げていたんだネ・・・そんな事とは知らずに・・・こんなことになってしまい・・・と・・・
感傷的に慕っていると「ウオーターポンプまわりからの液漏れではないですネ~」と○野ちゃん・・・
「?どういうこと?」私はてっきり前回の修理で判明したエンジンブロックの腐食ヵ所にクラッグが入って
ソコから冷却水がダダ漏れしたのかと思っていました。・・・おもむろに○野ちゃんがサンバークラシックを
クランキング「キョロキョロキョロブゥヲォ~~~~~~~キンキンキンキン~~~~~」・・・「ほら・・・この音・・・
コレはエンジン内部のメタルがご臨終だと思います~」・・・
(主要なパーツがご臨終にもかかわらずそれでも回り続けようとするけなげなエンジン)・・・
そうか・・・そうだったのか・・・「もういいんだょ・・・いままで・・・ありがとう・・・そして・・・ゴメンネ・・・」・・・
イグニッションキーをオフにする私・・・

確かに再度バラしてみたところウオターポンプではなくエンジンの隣にあるリザーバータンクに
圧力が加わりオーバーフローしての冷却水漏れだったのです。・・・で・・・
そんな定圧であるハズのウオーターブロック内に過度な圧力が加わることといえば・・・
そう・・・メタルパッキンの破裂・・・そしてピストンバルブ・バルブシール・バルブガイド・親子メタル・・・
クランキングするたびキンキンキンキンキンキンキンキン・・・損傷により悲鳴を上げている各パーツ・・・
あぁ~思った以上に重傷だった。・・・すっかり生気を失った私・・・
今までの労力がすべてムダになったことを思い知らされた瞬間だった。

すでに末期の状態にもかかわらず開胸して全摘出交換手術か!?(オーバーホール)・・・
ドナーからの移植手術か!?(リビルトエンジン)・・・それとも・・・死亡診断か!?(スクラップ工場行き)・・・
次の一手が定まらないまま・・・私の可愛いサンバークラシック号はしばらくお蔵入りとなりました。・・・
ということで・・・

おやすみ・・・私のサンバークラシック号・・・でした。



サンバークラシックのお話・・・さて、私は今どこにいるでしょう?編

2013年07月26日 17時09分10秒 | サンバークラシックのお話
ここで問題です。・・・さて、私は今どこにいるでしょう?・・・正解は、高速道路上に有る緊急路側帯です。・・・そう・・・あの・・・路側帯が膨らんでいて・・・で・・・緊急用の電話なんかがあって・・・で・・・その電話をかけると高速道路を管轄しているところに直通でつながって「その電話ボックスに書いてある番号を読み上げてください」なんて言われる・・・あの・・・緊急時にクルマを停めることが出来る路側帯なのです。・・・ナゼか!?・・・ズバリ!それは!私の可愛いサンバークラシック号が!あろうことか!高速道路を走行中!・・・「ブゥヲガシャンブゥヲガサヤンカンカンカンカンカンカンカンカン」・・・突然、異音がしたかと思ったら・・・パワーダウン(ただでさえパワーがないのに70キロ出すのが精一杯)・・・で・・・どこか安全にクルマを停められるところはないか!?・・・といことで・・・ヒッコラヒッコラ惰性で走りながら・・・その間、後ろから何だかヤバそうな香ばしい香りがしてきて・・・あぁ~私はこのままポンコツサンバーの中でローストポークになってしまうのか?・・・なんて想像しながら・・・命からがらココにたどり着いたのです!・・・あぁ~この世の終わりだ~・・・また・・・サンバークラシックが~・・・壊れてしまった~・・・サンバーを停めて後ろを見ると前回修理した辺りから・・・冷却水が~鮮血の如く(緑色ですが)ダダ漏れ~・・・とにかく冷静になりましょう・・・まぁ壊れることは想像の範疇でした。たった9万円で買った14万キロも走っている18年も前のヘッポコなクルマなのです。今日まで走ってくれたことが逆に・・・奇跡なのです。・・・が!・・・今日は、熊谷駅にお仕事で行く用があるこのシュチュェーションの時に、まさかのエンジンストール・・・有ってはいけない事を犯してしまったのです!・・・コレは信用問題です。・・・何人もの人が今日、熊谷駅に私が来るのを待っているのです!・・・でも・・・起きてしまったことを今さら悔やんでも仕方がありません・・・早速、取引先の担当者に電話・・・事のあらすじを説明して対処してもらいました。(タマタマ取引先のクルマが2台で来ていて後から来た1台に乗ることが出来たのでお仕事的には事なきを得た)・・・次の電話は、セガレのアウディTTロードスターの件で家族会員になったJAFに電話しました。・・・アウディTTロースターの件でJAFにお世話になったことがないのに・・・「立て込んでいて1時間ぐらいかかる」・・・とのこと・・・待っている間、コレほど心細い思いをしたのは初めてです。・・・しばらくすると道路公団のクルマが寄ってきました。・・・事情を説明すると「ソレじゃJAFがくるまで安全なところで待機していてくださいネ」と言い残し・・・

・・・私の事など置いてけぼりで・・・行ってしまいました。・・・

1時間経たないくらいでJAFが来てくれました。・・・私の為に、JAFのアンちゃんが後続車に旗を振ってくれています。

そしてキャリアカー登場!・・・

ワイヤーで引っ張って

積載完了!

・・・で・・・・いつもの群馬トヨペット○小出営業所まで・・・搬送~・・・私は、必要な道具を持って取引先のクルマに便乗し熊谷駅へ向かいました。

昨日まで毎日、高速道路を調子よく走っていたのに・・・今日になって・・・こんなことになるなんて・・・大勢の方にご迷惑をかけてしまった一日でした。・・・反省・・・


サンバークラシックのお話・・・基本が一緒で新旧の違い編

2013年07月23日 21時53分44秒 | サンバークラシックのお話
取引先の若社長専用車・・・なんとサンバーにお乗りです。・・・もちろん私のクラシックより新しく最終型の1個前?ガンダムフェイスの前?いわゆるジムフェイス?・・・まぁいいや・・・そんな若社長専用のサンバーはトランスポーターとか何とか書いてありテールや内装なんかも現代風・・・ですが・・・細かいところを見ると結構共通パーツがありました。・・・吸気系はインジェクションなのかナ?スーパーチャージャーも付いているのかナ?・・・なんて想像しながらお仕事の打ち合わせをしておりました。・・・「ソレじゃ現場まで案内するから付いてきてください」と・・・颯爽とジムフェイスサンバーに乗り込んだ若社長・・・ブゥヲォィイイイイイイイイ~~~~~~ン(排気音は私のクラシックとは違う・・・なんだか静かに弾けるような音)・・・私も遅れてはいけないと思いフルスロットル・・・バオゥヲォォォォォォ~~~~~~~~ン!・・・ん!?・・・なんだか同じ動力性能?・・・まったく走るペースが一緒で・・・双方共に・・・そう・・・遅いのです!・・・今風に言うと・・・ワロタ!・・・いや失礼・・・そんなジムフェイスとのランデブー走行をした結果・・・私が思うにサンバーはすでにKV4で完成しているのです。・・・それから先のモデルは衝突安全性や内装の現代風化などをしたにすぎないのです。・・・いわゆる・・・基本が一緒だったのです。・・・

まさに・・・クルマ界の・・・シーラカンス・・・お話が横道にそれてしまいますが実はそのシーラカンス・・・不老長寿のサカナであることが分かったそうです。推定年齢100歳を超えたシーラカンスはほとんど衰えもせず生きているそうです。(サンバー風に言い直すと14万キロ以上走っていても現代のモノと大差がない)・・・コレは凄い!・・・そして6500万年前に絶滅したとされていたシーラカンスが近年になりヒョッコリ発見されたかのように(ある日突然スバルサンバー復活!みたいな)・・・なんてことにならないかと・・・その時の、異端児モデルとしてスバルさん!・・・(サンバー・シーラカンス)・・・なんて・・・どうっスか!?