姿勢に注意しましょう

本日子供の眼をみてほしいということで
8才のお客さんが来店されました。

この子供さんは現在小学校2年生
眼科に昨年から通っています。

検査すると左右共にS-2.00D位の近視がありました。

眼科の先生はまだ眼鏡はしなくていいとおっしゃっているみたいで
本人もかけたくないみたいです。

眼科には2週間ごとに通院され
ワックをしているそうです。

ワックというのは
望遠鏡（当店では双眼鏡みたいなもの）
みたいなものの中を覗き、映し出される風景を
5分程眺めます。

ワックは
すごく遠くのものを見ているのと同じ効果があります。
そうすることで眼の中のレンズ（水晶体）が元の大きさに戻るので
仮性近視を防ぐことができます。

このお客さんは
1年生の時の学校での視力検査では問題なく
2年生になって0.4（判定はC）まで視力が落ちたそうです。


生活習慣、環境を聞くと
ゲーム等はほとんどしておりませんので
原因は見るときの姿勢です。

姿勢が悪く、近くの物を見るときに
だいぶ近づけてみているようです。

そして
利目の右だけで見る見方をしています。

2週間に一度眼科に通いワックなどをしても
日頃の生活習慣を改善していかないと
意味がありません。
近視もどんどん進行していくと思われます。

ですから
今出来ること
〇姿勢をよくすること
〇近くのものを長時間見続けない
〇距離をあける

こういったことが大事です
意識をすれば誰でも簡単に出来るので。


今後の対策として

眼科では定期的に通院していただき
当店では1か月に一度来店したもらい
ワック、眼の体操などを行っていきたいと思います。


姿勢に注意しましょう。

明日4日（土）は近大店の定休日です