レンチキュラーレンズ+フレネル膜(膜プリズム)
矯正値
R(右)S+9.75 C+1.25 AX10 20△Base 60°
L(左)S+9.50 C+2.00 AX110
PD62.0㎜
右眼網膜剥離術後、シリコンオイル除去眼。
バックリング(除去済み)の影響でディプロピア(上下、外斜視)発症。
レンチキュラーレンズ(無水晶体眼の為)とフレネル膜の組み合わせで改善を試みます。
レンチキュラーレンズ+フレネル膜(膜プリズム)
矯正値
R(右)S+9.75 C+1.25 AX10 20△Base 60°
L(左)S+9.50 C+2.00 AX110
PD62.0㎜
右眼網膜剥離術後、シリコンオイル除去眼。
バックリング(除去済み)の影響でディプロピア(上下、外斜視)発症。
レンチキュラーレンズ(無水晶体眼の為)とフレネル膜の組み合わせで改善を試みます。
未熟児網膜症のお子様。
総合病院眼科より紹介、ご来店頂きました。
眼鏡処方箋値
R(右)S+20.00
L(左)S+20.00
PD45.0㎜
日本レンズのC65-34と幼児用フレーム「BiBa」を使用。
今週末は第51回日本視能矯正学会です。
11月27~11月28日
場所 神戸国際展示場2号館
名誉会長 三村 治【兵庫医科大学眼科学教室 主任教授】
学会長 臼井 千惠【日本視能訓練士協会 会長】
事務局長 間原 千草【兵庫医科大学眼科学教室】
上記学会に西村眼鏡店近大店は28日(日)のみ賛助会員として参加(出展)します。
眼鏡についてご質問、ご相談がある方はお気軽にお立ち寄り下さい。
強度近視の白内障手術後のお客様(55才女性、Cat→IOL)
術前と術後の度数比較です。
術前は【LASIK】【フェイキックIOL】などの治療を受けるべきか否か悩んでいたそうです。
美容整形系の眼科で強く手術を勧められ不安になり、個人眼科へ相談に行かれました。
術前完全矯正値
R(右)S-22.00
L(左)S-15.00
術後完全矯正値(無水晶体眼)
R(右)S+1.00 C+1.00 AX90
L(左)S+1.25 C-0.50 AX90
強度近視の白内障手術は、無水晶体眼を選択する症例が数多く存在します。
水晶体は凸レンズ、強度近視を水晶体除去が中和し、度数軽減効果が期待出来るのです。
最新矯正治療として注目される【LASIK】【フェイキックIOL】などで強度近視の矯正治療を考えられる方は数多く存在し、実際治療を受けられた方もいらっしゃると思います。
しかし上記で説明した通り、白内障手術をすれば強度近視はある程度治療できます。
【LASIK】は先日話題になった銀座眼科の一件、感染症により数々の方が被害を受けました。
【フェイキックIOL】は非常に高額で保険適応外で眼圧の問題もあります。
総合的に診れるドクターとそうでないドクター・・・。
セカンドオピニオンの大切さを実感した症例です。
完全矯正値
R(右)S+11.25 C-1.25 AX125
L(左)S+11.00 C-0.75 AX20
眼鏡処方箋値(遠用)
R(右)S+13.00 C+1.00 AX30
L(左)S+10.00 C+0.75 AX110
PD62.0㎜
眼鏡処方箋値(近用)
R(右)S+16.00 C+1.00 AX30
L(左)S+13.25 C+0.75 AX110
NPD58.5㎜
網膜剥離術後のお客様。
無水晶体眼、網膜剥離術後(置換術、シリコーンオイル摘出後)
置換術の為、シリコーンオイルを1年前に挿入、先月除去。
シリコーンオイルは時間と共に濁り、通常は3ヶ月~半年で除去(摘出)します。
今回はお客様の諸事情によりシリコーンオイル挿入後(右目)、1年経過後に摘出。
濁りによる視力低下→外斜視となり、ディプロピア(複視)を訴えられています。
この為、右目度数を意図的に強くし、ディプロピアを感じない様に処方されています。
時間の経過と共に外斜視は改善される可能性も在り、今後の改善に期待したいと思います。
レンズの厚みを感じさせません。
来年、左目のシリコーンオイル除去も予定しています。