にんじんにっき

アトリエにんじん畑の作品紹介と日々のできごと。

東北旅行記。。。4日目(青森八戸~恐山~青森市内))

2014-05-04 23:54:24 | 旅行

東北の旅も中盤。

昨日は八戸のスーパー銭湯の駐車場で快適?に眠り、すぐに近くにあるコンビニで朝食を買って、
トイレを借りて(←ここ重要!パーキングはコンビニが近くにあるところを厳選)気持ちよく4日目がスタート

娘と主人のとっても行きたかった、恐山へ向けて出発!

途中、道の駅に寄ると隣接する美術館で絵本の原画展が開催されており、娘が見たいと言うので娘だけ美術館へ。
私と主人は道の駅で林檎や長芋を物色。



美術館に寄ったりしてた事もあって、予定より少し遅れて恐山に到着。




入ってすぐ左側に、有名な「イタコの口寄せ」の看板。
全然そんなつもりなかったけれど、大祭の時以外は4年間も居なかったというイタコさん?が少し前から在住ということで
それなら私が二十歳の時に45歳で亡くなった父の声を聞きたくなっちゃったので入ってみました。

この看板がちょっとおどろおどろしい。。。

引き戸を開けると、3人の方が小さなベンチに腰かけて順番を待っておられて、そのすぐ横のガラスの入った建具の向こうで
イタコさんと霊をおろしてもらってる方が座っておられました。
古い古い建物だし、ガラスも昔の建具に入ってるので丸見えの丸聞こえ。

幾らなのか、何分くらいなのかも全然わからずに(ネットでは調べてましたが確信が無かったのでドキドキ)
主人と娘と3人で座ってみるものの、なかなか終わらない様子でひたすら待つ。
このままだと相当時間もかかりそうなので、主人と娘は一旦外に出ましたが、携帯の電波も繋がらないし
終わったあとに何処で落ち合うかも今ひとつ解らず、娘も興味ある・・・。という事で戻ってきました。

そうこうしているうちに順番は進み、私たちの番がきました。

ハンカチを車内に忘れてきたので、娘に借りて、もし父が出て来たときに大泣きする準備万端でガラス戸の中へ

まずスティックのほうじ茶を紙コップにいれてくださいます(前の人たちのを見てたので出ることは分ってました

そして誰の霊をおろして欲しいかを聞かれて、亡くなった日を聞かれます。
私の前に居てた何名かのひとの口寄せのシステム?をガラス戸から見ていたので、聞かれても無いのに命日を言ってしまった私

そして少し話をした後、じゃらじゃらとお数珠の音と共に東北便の父が出ました。。。が涙、出ず
私たちが父に質問することはありませんでした。。。というかできませんでした。というか質問できる感じじゃなかったです。

何を言われたか聞きたい方は直接…。
此処に来る前にネットでいくら位か検索していたとおり値段は3000円でした。

ハンカチはそのまま娘に返しました

そしてそこから恐山を巡ることになったのですが
今日の予定の美術館の閉館時間を考えても無理。。。ということで今日は恐山のみとスケジュール変更。

心置きなくゆっくりと回ることにして。。。

それにしても、すごい所。。。硫黄の強烈な匂いと私でさえも吹き飛ばされそうになる突風。賽の河原や湖。
 

 




堪能しました。

下山して遅い遅い昼食を。
出発してからまだ外してない主人がチョイスしたのは此処。

  
すんごく美味しかった♪

そんなこんなで予想以上に時間が掛かり、青森市内に戻った時は夕方。

思いがけずヨットハーバーの付近を通り、キレイな夕日を見ることが出来ました。







明日の夕方に岩手まで行って陽のあるうちに作品見ないと、大阪に帰れないかもっっ
パーキング泊もちょっと疲れてきたので、1泊くらいは何処かに泊まりたくなってきたのであちこちスマホで探してみたけれど
やっぱりゴールデンウィーク。。。満室ばかりで断念。やっぱり今夜も車中泊。

青森駅すぐの繁華街。メインストリートらしき商店街の中にあるパーキングに決定!
主人が厳選した今夜のパーキングはコンビニ2軒がすぐ目の前。人通りが多いのでちょっと恥ずかしいけれど、良い立地です。

今夜の宿(コインパーキング)も決まったので夕食を何処で食べるか物色。。。
歩いて5分位のところにある居酒屋さんに決定。


美味しい海鮮と美味しいお酒(主人のみ)に舌鼓。
  


明日は美術館めぐりと岩手の作品見に行く予定です!!!