映画『ＴＨＩＳ ＩＳ ＩＴ』観たＺ！！

どうも、ＭＪと聞いて嵐のマツジュンを連想してしまったゼットです。
マイケルジョーダンよりマツジュンでしょ～。

しかし、やはりＭＪと言えばマイケル・ジャクソンだとあらためて思いしらされました。
ＭＪ界のカリスマ、キング オブ ＭＪもとい、キング オブ ポップことマイケル・ジャクソンの映画『ＴＨＩＳ　ＩＳ　ＩＴ』を観て。

２週間の限定上映のはずが、あまりに反響が強すぎて延長することになった話題作。
行かないわけにはいきません！

正直、マイケル・ジャクソンのファンというわけでもなかったので、
誰もが知ってるヒット曲やスリラーのＰＶ、キャプテンＥＯのイメージしかありません。
むしろ、世の中を騒がせたトンデモ事件及びトンデモプライベートのイメージの方が強かった位。

しかし、この映画を観てすっかりマイケルの虜に。
５０歳とは思えない軽快なダンス＆ソング！
以前、福山雅治のライブを見て時以来の衝撃！
福山もこんな４０歳スゲ～Ｚ！と思いましたがそれ以上にスゲ～Ｚ！でした！

一流のスタッフ、ミュージシャン、ダンサー達がマイケルについて行くだけで精一杯な感じがビシビシとスクリーンから伝わる程の天才ぶり！
あまりの天才ぶりに何を言ってるかわからないスタッフにもマイケルは
「僕は怒ってるわけではないよ。愛だよ。」
と謙虚に、そして優しい品のある口調で語りかけます。
これぞ友愛。鳩山首相も感心するはずです。
角界で横綱の品位についてよく語られますが、オレは今まで
「まぁ、しょうがないでしょ。現代っ子だし。」
と思っていましたが、キングオブポップの謙虚さを見て、
「ポップの王様がこんだけ謙虚なんだから、角界の王様も謙虚じゃなきゃダメ！絶対！」
と考えを改めさせられました。

そして、気になったのがマイケルのタメ、余韻好きな所です。
噂には聞いていたのですが、やたらと間をとる演出をしたがります。
それが理由でちょいちょいスタッフと揉めていました。
しかし、マイケルは何よりも余韻を大切にする魅せる男。
これでもかという位に間をとりたがります。
が、流石はキングオブポップ！黙っていても絵になります。
黙って立ち尽くすマイケルを見て、
早くリズミカルに踊るマイケルが見たいという欲求にかられ、
おあずけをくらいヨダレを垂らす犬のような気持ちになってしまいます。

あっという間に２時間が経ちエンドロール。
ただただ感動し、席を立つ事が出来ません。
マイケル・ジャクソンは本当に凄いスターだったのだなぁと改めて思いました。

とにもかくにもこの圧倒的なステージ＆舞台裏のドラマは必見！
リハーサルがこれだけ凄かったら、本番のステージはどれだけ素晴らしいものだったのだろう…
と思いをはせる事間違いなしです。

ちなみに観賞後に家でムーンウォークを試みたところ、
その姿を親に見られてしまいかなり恥ずかしかったぁ…