夕陽亭にら屋

愛犬と安穏な生活

アナタのお名前、なんて~の?

2009-06-05 00:30:38 | つれづれ
「にらは野菜ですが、食べられませんよ・・・だってボクは、ワンコですからね」
すっきりしないお天気続きの東京地方です。
このまま梅雨いりですかねー
東京の標準入梅日は6月8日だそうですよ。
今年はいつになることやら!
さて、にら家近くの商店街には、この季節、父の日にちなんで近くの幼稚園児の『お父さんの絵』が飾られます。
先月はもちろん『お母さんの絵』が飾られていました。
正直言って・・・ほとんど同じというか・・・(笑う)
このくらいの幼児の絵は、誰が描いても、誰を描いても同じですよね。
ときどきひげらしきものが描かれている絵があるから、やはりお父さんなのでしょう。
絵には園児の名前が書いてあります。
ちょっと見る限り、女の子はかわいく、男の子は強く、という願いがこめられた名前が多いような気がします。
全部ひらがなで書かれてるので、どんな漢字をあてるのか、想像するのも楽しいものですが、中には見当もつかない奇抜な名前もあり、また楽しいです。
私の年代には圧倒的に多かった『子』のつく名前はほとんどありません。
私は少数派の、『子』のつかない名前なので、子供の頃は『子』がつく名前がうらやましかったです。
高貴な感じがするでしょう。
「にら子はどうかしら?」
なんか・・・ハラコとかシラコみたいね。
ちょっと脱線しますが、にらの右側にうっすらと写ってる妖精モドキの正体は・・・
埴輪ちゃんでした。
ここは神社の公園の花壇ですが、真ん中に埴輪ちゃんがお目見えしました。
(余談ですが、うちの相方は埴輪に似ています)
子供の名前の話に戻りますね。
そら・くれあ・ふうが・・・ワンコブログで見た名前も結構います。
そういえば・・・我が家の隣家のベビーちゃんは、にらの異母兄弟Sちゃんと同じ名前だったっけ。
にらの異母兄弟はさくら・スパイク・すずちゃん達です(みんなSちゃん!)
ベビーちゃんの名前がどれかは内緒!
「すぱいくくんかしら!」
だったらすごいよね・・・女の子だから・・・いや、男の子だとしても・・・
男の子なのか女の子なのか判断が難しいものも多いですね。
私の高校時代の友人(女)で、『さとし』という名前の子がいました。
背の高い、ハンサムガールでした。
おじいさんの命名ということで・・・『おじいさんは、よっぽど男の子がほしかったんだねー』と言うと『違うの、男だったら‘だいごろう’だったの』『・・・女で良かったね!』という会話を交わした記憶があります。
卒業後の彼女がどうしているのか、まったく知りませんが、普通にお母さんになってることでしょう。
ポケモンマスターにはなってないと思います(笑)
私の祖父は、幹(ミキ)父は泉(イズミ)といいます。
元祖オトコオンナ名前ですね。
ちなみに私には、ノゾミ、や、ハルミ、という名前のいとこが居ます。
どちらも、イイおやじです。
あ~、甥っ子も男女どちらにもいそうな名前でした。
そういうのを好む家系なのかしら。
私の好みは、線対称の名前です。
縦書きにして、縦半分に折ると重なる字です。
草平、とか 、京介、 とか、里美、とか、ハネやハライがあるから、正確には線対称にはなりませんけどね、なんとなく好きなの。
苗字が、谷中、や、森田、とかなら尚うれしい。
ちなみに・・・にらも 韮 この字は線対称ですね!
「ボクはにらです、ひらがながイイんです」
なぜにらなんて名前をつけたのか、よく聞かれますが、にら家の歴代ペットの名前が食べ物のしりとりなので、にらになりました。
りんご⇒ごま⇒マヨネーズ(ここまでハムスター)⇒ズッキーニ(モルモット)⇒にら(黒わんこ)
私のハンドルネームはズッキーニ(ずん)ちゃんからもらいました。
にらを迎えて5ヶ月で死んでしまった・・・にらストレスの被害者なのです。
かわいそうなことをしたので、供養の意味もあります。
私が名乗って、果たして供養になるのかは・・・ビミョー?
「かわいそうなモルっち・・・ずんちゃんに殺されたのね」
違います!、キミがちょろちょろしてたから・・・いえいえ、寿命だったと思いましょう!
最後に、私の身内でとびきり楽しい名前を紹介しますね。
母の祖母(私の曾祖母)は・・・シマという名前です。
明治の初めのヒトですからごくありふれた名前です。
おシマばあさんが、まだおばあさんになるずっと前、おシマさんは嫁ぎました・・・なんと・・・嶋家に!
・・・嶋シマ・・・おシマさんはシマシマさんになってしまったのです~!
めでたしめでたし。
「シマシマ・・・しまうま・・・うまのようなヒトだったんですか?」
知りません、会ったことないもの。
美人だったって話だけど・・・しましま・・・ちょっと気の毒ですよね~
女の子の名づけは慎重にね~!
※ おまけ ※ 『三鈷(さんこ)の松』
先日、京都出張の折相方が、永観堂にある、松の古木『三鈷の松』の枝をもらってきました。
葉先が3つに分かれている珍しい木だそうです。
『三鈷』は『智慧・慈悲・まごころ』を表して、その枝を持っているとこの3つの福が授かると言われていて、お守りのように身に着けるよう言われてきたので、教えに従い、持ち歩いています。
後日、文京区の大和郷あたりをお散歩中、三又の松葉が落ちているのを発見しました。
見上げれば・・・古いお宅の庭木がまさに『三鈷の松』でした。
ありがた~い気持ちになりましたよ!