「にらですよ、児童公園にいますけど、ボクはオコサマなんかじゃありませんからね!」
近所の児童公園に珍しく子供がいなかったのでのんびり写真撮影をしていたら、
幼子が現れて、『ワンコ~』という声が・・・
近寄ってきそうな気配を感じたのであわてて逃げました。
やましいことはしていませんが、寄ってくる子供にうなるらーすけです。コマッタコマッタ・・・
鉄腕ダッシュで矯正してもらいたいなぁ・・・
今日の東京地方、曇り空です。
明日からはまとまった雨の予報、雨が降らないのはよろしくないのはよくわかっていますが、まとまって降らなくてもいいのにね。
雨のお散歩、今から憂鬱です。
「あめならお散歩しなければいいじゃないの!」
誰かさんがおうちでしっこすればいいんじゃないの?
ブラピさん、来ましたね~
まさかあんなに大所帯でやってくるとは・・・!
ブラピの抱っこひも姿をおがめるなんて、夢にも思いませんでした。
長生きするものです。
いざというとき、ベビーカーよりも安全ということなのかな。
日本にも暴漢がいないとは言いきれませんが、まだそこまで危ない国ではないと思うのですが・・・
私の考えが甘いのかしらね。
「ぱぱがねんねこですか!?」
ねんねこじゃありませんよ、抱っこひもですよ。
キミやけに古い言葉知ってるのね。
最近は若いおとーさん達が抱っこひもでベビーを連れてる姿が珍しくなくなりましたね。
そういえば、以前皇太子さんがリュック型で愛子さんを背負ってました。
あの形は、ガタイの良いでっかい男性にはいいのですが、平均的な日本人には、似合わないかな。
抱っこひものほうが、こじんまりするから落ち着くけど、私はちょっと古い人間なので、男性は抵抗ないのかしら・・・と思ったりもします。
「ボクもいつもだっこではこばれてますけど」
そうでした、私はスリング愛用してます。
初めて使ったときはなんとなく恥ずかしかったけど・・・もう慣れました。
ベビーの抱っこも同じことか!
「あれってあついんですよね~」
そうね、季節によってはつらいよね、冬にはあったかくてよいけど。
2週間ほど前の話です。
平日夕方の山手線の中でのこと。
私のすぐ近くに抱っこされてぐずってる赤ちゃんがいました。
若いおかーさんが一生懸命あやしてたんだけど、車内は結構人がいて、あったかで、その子はたくさん着込んでたし真っ赤な顔してたからたぶん暑いのだろうと思いました。
私は心の中で『せめて靴下ぬがしてあげればいいのに~』と思ってたんだけど、
どうしてもその一言が言い出せなくて・・・
知らない人に余計なひと言を言えるほどには、まだおばさんになりきれていない自分を感じました。
「いえ、ボクはいつもじゅうぶんオバサンを感じてますけど!」
あら、そう?
おっしゃるとおり、立派なおばさんなんだけど~
ひとりで困ってる若いおかーさんがかわいそうでしかたなかったけど、やっぱさらっと口にするのは勇気がいるものです。
おかどちがいの助言かもしれないしね・・・
「いってみなきゃ、わからないじゃないですか!」
そうだよねぇ、でも、大きなお世話です!って言われたら悲しいし・・・
「おおきなおせわですなんて、いいませんよ」
そうだよね、たぶん言わないよね。
じゃ、やっぱり『あのおばさん、余計なこと言ってる~!』って、他の人に思われるのが恥ずかしかったのかな・・・
自分でもよくわからない。
「しらないひとに声をかけるのは、むずかしいですけどね・・・」
そうだよねー
特におせっかいなことをいうのはね。
『かわいいわね~』って口に出すのはとっても簡単なんだけどね。
ただね、もしかするとあのとき私は、電車内でぐずる子供を抱えて途方に暮れているおかーさんに『大丈夫、大変なのは今だけだから!』って、ひとこと言ってあげたかっただけなのかも!
つい『がんばってね』って、言いたくなっちゃうのよね。
「いつもボクに言ってますよね」
ハイ、そのとおり、口癖なんだもん。
らーすけはいつもがんばっちゃってるよね。
らーすけを連れてると、知らない人からよく声をかけられます。
『あら、かわいいわね~』
心なしかオバサンが多いような気もするけど『うちにもシュナがいるのよ~』ってのも多いよね。
以前女学生に声をかけられて、『うちにもシュナがいるんです! うちのこはミニチュアなんですけど!!』って言われたけど・・・
「なんだったんでしょうね・・・?」
ねっ!?