夕陽亭にら屋

愛犬と安穏な生活

ボクの心は、秘密です

2011-02-25 17:42:14 | にら


「にらですよ。。。ボクのあたまのなかはねぇ。。。」
先週末、テレビの動物番組で、ハイジさんを見ました。
動物の心を読む能力をお持ちの女性です。
真偽の程は怪しいところですが、そんな人がいてもいいんじゃないかなと思います。
世界は広いんだから、ドリトル先生みたいに動物と話ができる人だって、きっとどこかにいることでしょう。
何を隠そうこの私だって、毎日のように、にらとお話していますからね。
「ずんちゃんのは、インチキですよ、みんな知ってますよ!」
な~にがインチキなものですか!
よそのワンコはわかりませんが、らーすけの考えてることくらい、ちゃんとわかってますよーだ。
おなかすいた、ごはんたべたい、おやつもほしい、おるすばんいやだ、おしゃんぷきらい・・・etc.

「それだけじゃあ、ないですよ~」
ずんちゃんだいすき、ずんちゃんやさしい、ずんちゃんえらい・・・etc.

「うそつきはどろぼうのはじまりですよ」
失礼しました。。。
ハイジさんにコンタクトしてもらわなくても、おおよその考えは読めるというものです。
でもね、相手は物言わぬ動物ですから、本当のところはわからない。(言葉の通じる人間同士でも、本当のところはわかりませんけどね)
万が一どこかでハイジさんと出会って、『パートナーの心を読んであげます』なんて言われたら、ふたつ返事で『お願いします!』って言っちゃいそうです。
でもね。。。
いざ、コンタクトしてもらって、出てきた答えが「おなかすいた、ごはんたべたい、おやつもほしい、おるすばんいやだ、おしゃんぷきらい・・・」だったら、ものすご~くかっこ悪い。
「ボクには茹でたささみをちょびっとしかくれないのに、自分はからあげをバクバク食べてるんです!」
なんて言われたものなら、超恥ずかしい・・・穴があったら入りたい。
やはり、本当の心の中は、わからないくらいが丁度いいんじゃないかなぁ。

「ずんちゃんのアタマのなかだってかんたんです! のどかわいた~ビール・ビール・ビール!」
。。。似たもの同士だったのね。。。


『心こそ心迷わす心なれ、心に心、心許すな』(沢庵禅師)


さよなら、スパちゃん

2011-02-24 14:42:38 | お友達

「にらですよ、きょうのおてんき、いまいちですよ。。。」
朝からぱらぱらと雨が降ったりやんだり、今日は1日晴れない予報です。
「ボクのこころも、晴れません」
先日、久しぶりにご近所のお友達、M.ダックスのスパイク&ペッパー姫のママに会いました。
ご近所さんでも、散歩の時間やコースによって、頻繁に会えるときもあれば、とんとご無沙汰しちゃうときもございます。
久しぶり~!と始まった立ち話でしたが、待ってたのは、悲しいお知らせでした。
スパイク君が虹の橋を渡ってしまったというのです。
何の前触れもなく、心臓が止まってしまったと、あっけないお別れでした。    

まだ7歳になったばかり。
こちらに引っ越してきて、最初にできたお友達でした。
いつも穏やかだったスパちゃん。
器量良しで上品で、ちょっとナイーブで、お嫁さんの姫ちゃんにやさしかったよね。
私はキミが大好きでした。
もう会えないと思うと寂しくて、切ないです。
最後なのに、こんな、にらに踏まれてる写真しかなくてごめんね。。。
「ボクだって、ふみたくて、ふんだわけじゃありません・・・!」
大丈夫、スパちゃんは怒らないから!
虹の橋の向こうは、晴れだといいね。

スパちゃん、安らかに。。。
「すぱちゃん、おなかすいてないかしら?」
虹の橋を渡ると、おなかがすかなくなるんだよ。
「じゃあ、ごはんを食べないんですか?」
わからないけど、ご飯を食べなくても大丈夫なんだよ。
「つまんないですね。。。」
そうかな、つまんないかな。
そうだよね、つまんないよね。
でもね、みんなで楽しく遊んでるんだよ。
きっととっても気持ちがいいんじゃないかな。
「おやつは、あるかな」
どうだろう。。。おやつは食べ放題かもしれないね。
そうだといいね。
にらの好きなあなごちゃんもあるといいね。
「どんなところなのかなぁ。。。行ってみたいな」
いつかね、いつか必ず行けるよ。
順番が来ると神様が呼んでくれるんだよ。
それまではイイコにしてて、こっちの世界を楽しもうね。
「ボクはごはんも、食べますからね!」
ハイハイ、ここでは食べなきゃ、生きられないもんね。
そうだね、生きてるってことは、食べるってことなんだよね。
「ボクは、食べて食べて、食べぬきますよ!」
うんうん、ほどほどに食べて、先に逝ってしまったお友達の分まで、長生きしようね!


美味しい日曜日

2011-02-20 13:49:56 | つれづれ
z~z~z~
らーすけが丸まって眠っています。
今日、日曜日は朝から曇り空の東京地方です。
「さむいのよ」
近頃は日差しが強くなり、気温が低くても、陽だまりではぽかぽか暖かになりましたが、今日はだめです。
とても寒い1日になりました。
「おひさま。。。ちゃんとはたらいてくれないと、こまります」
らーちゃん、目が怖いよ。
お日様はどこぞでしっかり働いているんだけど、雲ががんばっちゃってるから、姿が見えないんだよ。
明日は出てきてくれるといいねぇ。
今日は午前中、寒い中バイクでひとっぱしり、浅草に行ってきました。
とある筋から指令が飛んできたのです。
『あるものを食べてレポートするように』
それが、これです。
今日のお昼ご飯です。(おひたし豆は好物なので、つい一緒に買ってしまいました)
栃木屋の、美家古寿司のまかないいなり。
変わった名前だけど、正式名称ですよ。
(1パック2個入り、300円)
栃木屋は、レストラン大宮の並びにあるお豆腐屋さん。
大宮とは親戚関係だそうです。(大宮とか栃木とか・・・千葉さんはどこ?)
これは、浅草の有名店、美家古寿司のまかないで食べてるおいなりさんだそうです。
人気お寿司屋さんのまかない飯は、よそのお店で調達していたのね(笑)
この写真ではわかりにくいけど、具だくさんです。
たこコリコリと蓮根サクサクの食感がとても良いです。
皮の味付けが超シンプルで、ほとんど甘さを感じません。
ご飯も薄味で、しょうががきいて、さっぱり味、いくつでもいけちゃう感じ。
とても美味しかったです。
写真はないけど、副食は地元商店街で仕入れた煮魚、なめた鰈と真鯛でした。
最近お気に入りの魚屋さん。。。良い魚が揃ってるのです。
「れぽーと、へたくそね。。。z~z~」
ふてくされ王子も、寿司飯をほんのひとくちもらいました。
良いお昼ご飯でした。
ひとつ残念だったこと。。。
今日はとっても寒い日で、バイクのかごに入れて走ってきたため、おいなりさんがひんやり冷たくなってしまったことでした。
次はもう少し気温の高い日に買いに行こうっと。
出かけたついでにおやつも仕入れてきました。
浅草といえば
アンヂェラスの白と黒、ついついバナナボードも買ってしまいました。。。
私が子供の頃からのごちそうケーキ。(普段のケーキは同級生の藤森君の家のケーキ!)
私は必ずチョコレート、姉は白いほうが好きで、母と兄はバナナボードが好きでした。
バナナボードを見ると亡き母を思い出します。
懐かしいお味。
「ボクもけーき、まるごと食べたいなぁ・・・」
うふふ、らーちゃんには、クリームのついてないカステラをひとかけらね。
続きは夢の中でどうぞ!
z~z~z~


ボクは刈られて寒いです

2011-02-17 15:27:32 | ずんのひとりごと
「にらですよ、ひどいめにあいました・・・」
な~に言ってるんですか!?
綺麗にしてもらったんでしょう。
トリマーのお姉さんと、この私にお礼をおっしゃい!
「そんなおくちは、もちあわせておりません・・・」
あいかわらずのトリミング嫌いのらーすけです。
サロンへ向かう間も、すきさえあれば逃げ出そうと、あっちへこっちへ引っ張るので、歩きにくいったらありませんでした。
最後の曲がり角では、車道に向かって猛ダッシュ。
交通量の極端に少ない道だからなんでもなかったけれど、危ないことこの上ないです。
もちろんリードは離さなかったので、事なきを得ましたが、連れ戻してサロンの方向へ曲がったら、私を見て『ふえ~』みたいな声まで上げました。
あまりの情けなさに笑っちゃいましたよ。とほほなヤツ。
「だれのおはなしかしら~」
ダレカサンのお話ですよ。
ちょっと立ち上がって、二枚目な姿を見せてくださいよ。
「やなこった」
モデルさんが非協力的なため、オトコップリが上がったかどうかは、ご想像にお任せします。
先日のこと、相方は飲み屋でマフラーを失くして帰宅しました。
本人は『盗まれた』と語っていますが『間違えて持っていかれた』『自分で落とした』可能性もあり、『失くした』というのが真実かと思われます。
なにぶん酔っ払いのことですから、その程度の被害で済んで良かったというのみですが、帰路は首まわりがス~ス~して、大層寒かったとぼやいてました。
そうでしょうそうでしょう、さぞ寒かったことでしょう。
雪の夜のことですからね。
そんな日に遊んでるおのれが一番悪いのだ。
「同情の余地なし!」
その通り!
昨年末には、忘年会で先に帰った人が、間違えて相方のコートを着て帰ってしまったようで、自分のではないコートを着て帰宅したこともありました。
残っていたコートが先に帰った同僚のものと判明したためそれを着用して帰ってきたわけで、コートは翌日無事に交換できましたが、コートのポケットに手袋を入れてあった相方は手袋無しで帰宅するはめになり、そのときも、大層寒かったと申しておりました。
うっかり犯の同僚氏は、定期券なし(ポケットに入ってた)で帰路に着いたわけですから、どちらのほうがよりイタイかは一目瞭然ですけどね。
真冬に、手袋やマフラーなしの夜道は辛いものです。
先日の雪かきで手袋を濡らしてしまった為、干しておいたのを忘れて散歩に出てしまい、私も久しぶりに手袋無し散歩をしました。
思えばらーすけを迎えた冬は寒かった。
ちびころにらは、玄関でも外に出てからも、私の手袋にじゃれつくばかりでちっとも歩かないので、やむなく散歩のときは手袋無しで1シーズン過したのです。
リードを持つ手が冷たくて冷たくて、可愛そうな私の手は荒れまくりでした。
あのときを思えば、らーちゃん、大人になったものだねぇ。
「そんなこと、ボクは知りませんよ。それよりも、モンちゃんは、つぎは何をなくしてくるかしら・・・?」
二度有ることは三度有る・・・?
やめてほしいなぁ〜
でもせっかくなら、中身が間違われて、イケメンが帰宅するといいなぁ~!


たまにやるから、楽しいんですよ

2011-02-15 16:52:44 | ずんのひとりごと
「にらですよ、おひさまがまぶしいオトコです」
昨日のバレンタインデーは、東京も雪が積もりました。
でも、比較的気温が高めだったためか、朝も路面が凍ることはなく、雪かきも楽にできました。
楽にできたけど、すぐに体中が痛くなり。。。
普段使わない筋肉(脂肪・・・?)が悲鳴を上げたため、今日は会社に出勤せず、自宅待機です。
重役(にら)が泥んこになっても困るしね~!
らーすけは、明日床屋さんの予定なので、今日はドロドロになろうとも、シャンプーはなしです。
ばっちいけど、仕方がない。
今夜はモンキチのベッドで寝てもらおう。
「なんのおはなしですか・・・?」
いえいえ、たいしたことじゃありませんよ。
モコモコのらーちゃんとも、しばらくお別れね。
毛が伸びていると、5割り増しで子供っぽくなります。
見た目の体格も5割り増しだけどね(笑)
「だれかさんと、おんなじですね」
誰のことかしら~?
以前、マンションに住んでいた頃、毎年ではないけれど、雪が積もることがあり、その度に、裏通りの路地の雪かきをしたくて、うずうずしていました。
(表はアーケードに接していたため、雪とは無縁でした)
管理人さんが出勤してくるとせっせと働いてくれるので、午後にはきれいになってましたが、朝の通勤通学の時間帯にはまだ雪かきしていなかったので、子供たちがどろどろになって歩いていくのを見るのが嫌だったからです。
「あいつら、たのしんでるんですよ」
そうだね、東京の雪は珍しいからね。
子供たちははしゃいでいたっけ。
でも、転んだらかわいそうだし、何より、うちのマンションのところだけ未処置なのが、無性に気になったのよ。
「ずんちゃんが気にしても、しょうがないじゃない」
そうなんだけど。。。
我が家に雪かきできるスコップなんてなかったし、マンションの備品がどこにあるかわからなかったし、結局いつも見てるだけで、何もできませんでした。
今の家に越してきて、最初に雪の予報が出たときに、勇んで雪かき用のカラフルスコップを買いに行き、スタンバイOK!(うちのは緑色!)
いざ積もったときに、るんるん気分で雪かきしていたら、そのうち隣近所さんが出てきて、みんなで路地をきれいにしましたよ。
その頃、まだ挨拶くらいしかしたことなかった人達と、和気藹々おしゃべりしながらの雪かきはとっても楽しかった。
「まんぞくしましたか?」
大満足です。
でも、体中が痛くなったわ。
今朝も3軒の主婦と、普請場の大工さんと一緒に雪かきしました。
充実の朝。
「そして、また、寝ました!と」
シャーラ~ップ!!
そこまで発表しなくてもいいんです!
「発表しなくたって、みんなバレバレだと思いますけどね」


梅が香やどなたが来ても欠茶碗(一茶)

2011-02-12 16:33:57 | つれづれ
♪梅は~咲いたか、桜はまだかいな♪
近所のマンションの植栽のしだれ梅が咲いていました。
香りはほとんど感じなかった。
「ボクのうしろの、お花ですよ」
こっちの写真じゃ、ちょっとわかりいくいですね。
建国記念日の昨日、寒波襲来で東京も雪、とっても寒い1日でした。
今朝の散歩では、もう街中に雪は残っていなかったけど寒さは変わらず、今日も雪の予報どおり、午前中ちらちらと粉雪が舞いました。
午後は小雨が降り続いています。
「とってもさむいのよ・・・」
おんぼろにら家、すきま風ぴーぷーで、なかなか暖まりません。
尤も、部屋干しの洗濯物のせいで、窓枠の結露がひどいから(1日中拭いてます)外よりは暖かいってことなのかな。
ソファで丸まって眠っているらーすけが寒くないようにと、ブランケットをかけてやってりして、過保護な私です。
暖房している部屋の中にいるというのに・・・!
昨日の雪の中、真っ白に雪化粧した近所の空き地を眺めながら、ここをねぐらにしている野良猫軍団は、どうやって寒さをしのいでいるのかなぁと心配になりました。
「いっつも迷惑~っていってるくせに」
そうです。
普段は糞がくさいとか、泣き声がうるさいとか、文句ばかり言ってる私です。
やたらと子猫が生まれて、どんどん増えて、困ってるのです。
空き地はとっても広くて、柵で囲まれ人は立入れないので、野良猫パラダイスになってます。
沢山生息しているんだけど、さすがに昨日は1匹もいませんでした。
どこかの軒下にでも、もぐりこんでいたのかな。
らーすけは、雨風しのげるお家があって、良かったね。
ご飯もきちんと、もらえるもんね。
 「朝マックは、食べたことありませんけどね。。。」
当然です! 居候にはもったいない。(そういう問題じゃないね)
* おまけ *
らーすけの迷子札を新調しました。
ペットメダル製のアドレスリングです。
ドッグカフェで張り紙を見て注文したんだけど、後日ネットサイトを見たら、新しい色とか、ひらがなや漢字も入れられるように変わっていました。
初めからネットで注文すればよかったと、ちょっと後悔・・・(にらの本名はひらがななので)

合縁奇縁

2011-02-10 16:12:50 | ずんのひとりごと
「にらですよ、線路脇にたたずむオトコです」
昨日は、午前中雪がモクモク降ってたので、出勤しなかったずんです。
欠勤ではなく、自宅待機ということで、一日中にらとふたり、のんびり巣篭もりしてました。
積もるほどではなく、午後にはおひさまも顔を出して、お天気回復しましたが、
朝、雪を見たら気力をなくしましてね。
重役(にら)が風邪を引いたら大変だし!
明日は更に、大雪の予報が出ていますが、どうなることやら・・・
こんな予報は外れてもらえると、ありがたいですね。
「とまれでは、ちゃんととまります」
とまれの字を読んで止まればたいしたものだ。
『きょうのわんこ』に出られるかも!
今朝の『きょうのわんこ』に登場のトイプーちゃんは、ペットボトルのキャップリングをはずすわんこでしたが、実はにらも、同じ事をするのです。
いつかこのネタで『きょうのわんこ』に出してもらおうと思ってたのに先を越されてしまいました。
新たな芸を身につけねば・・・
「山手線といっしょに、走りますか?」
電車と走るわんこは、ありきたりだよ、よく出てくるよ。
もっと変わったことしてもらわないと。
「ぞうさんみたいに、絵でもかきましょうか?」
描けるものなら、描いてみたまえ!
前回のお話の流れで。。。
もうかれこれうん十年前の春、12歳のいたいけな少女ずんは、中学校に入学しました。
「ふん、ボクなんて、7歳で、痛くない毛ですからね!(えっへん)」
痛くない毛って。。。ハイハイ、毛むくじゃらさんはひっこんでてください。
入学式を終えて、各クラスに分かれ、初めてのホームルームの時のことです。
教室の後方には、大勢の保護者が立ってました。
その中で。。。『あら、鈴木さん・・・!?』『まぁ、水野さん!!』
互いの旧姓で呼び合っていたのは、ずんの母とSちゃんのお母さんでした。
母(鈴木さん)は、第二次大戦中に親類を頼って新潟に疎開し、戦後も残って新潟の女学校を卒業しました。
Sちゃんのお母さんの水野さんは、その新潟の学校の同級生だったのです。
卒業後に東京に戻って下町お母ちゃんになったずん母と、東京に嫁いで西麻布マダムになっていた水野さんとは、同窓会で顔をあわせたことはあるものの特に親しくはしていなかったようでした。(環境が違いすぎるもんね)
当然、同い年の娘がいると知らなかったし、まさか同じ学校に入学したとは夢知らず、同じクラスに配属されて初めて、偶然の出会いに驚いたのでした。
聞けば女学校のお絵かきクラブで一緒だったとか・・・!
その後、私とSちゃんは友達になり、同じクラブに入部して共に6年間全うし、途中でクラスは分かれても、ずっと仲良く過しました。
当の母親同士は、その後も特別な交流はなかったから、お母さん同士って、どんな偶然よりも、やはり性格的に合うかどうかなんでしょうね。
娘達は卒業後も変わらず親しくしています。
ま、現在はそれぞれ勝手なところで生きていて、滅多に顔を合わせませんが、良いお友達です。
「ボクはあったこと、ありませんよ」
そうね、らーちゃんが来る前には、よく家にも来てたんだけど。。。今度遊びに来てもらおうね。
去年のことです。
実家の整理をしていたときに、母の古いアルバムを見ていたら、数葉の、女学校時代の写真の中に、絵画クラブの写真がありました。
7~8人の女学生の中に、若き日の母と共に、水野さんが写っていました。(几帳面な母は、余白に全員の名前を記していました)
『Sちゃんのお母さんだ!。。。本当だったんだ。。。』
なんとも不思議な感じでした。
信じてなかった訳じゃないけど、ああ、本当だったんだなぁって思いましたよ。
女学生の水野さんはSちゃんとよく似ていました!
母達はもう、共に鬼籍に入ってしまいましたが、どこかの空の上で、のんびりお絵かきなんかしてるといいなぁ。
「じゃ、ボクもおえかきしようっと!」
だ・か・ら、描けるもんなら、描いてもらおうじゃないの!

スマイル、サンキュー!

2011-02-08 23:55:47 | ずんのひとりごと
「あ、にらですよ、みなさま、おさむうゴザイマス」
暖かかったり、寒さが戻ったり、めまぐるしい東京地方です。
今夜は雪の予報が出てるし・・・。(日付が変わる直前現在、雨は降ってるけど雪にはなってません)
行きつ戻りつしながら、本物の春になっていくのはわかってるけど「どっちかにしてくれ~!」と言いたくなるのが、本音です。
「ふゆは、みんなで、冬眠しましょう」
そんなわけにも、いかないのよ。
おなかいっぱい食べて、満腹で寝ても、半日もすれば、またおなかがすいて、起きちゃうのよ。
早く暖かくならないかなぁ。
でも、今年の花粉の飛散量は、トンデモナイらしいからその筋の方々は、『春よ、私のところにやって来ないで!』って思ってるかな。
花粉未発症の私は、「今年は花粉症になるかも・・・?」と毎年おびえていますが、今のところその気配はありません。
どうなることやら。
一生縁がないと嬉しいのだけど。
「イヤヨ、イヤヨも好きのうち!」
それ、ちょっと違うでしょ。
らーすけのモコモコが、気になり始めました。
トリミングから2ヶ月になる来週に、次回の予約をいれました。
でも、この、あと1週間が長いんだなぁ。
あっという間に、モコモコになっていくんだよね。
ここが我慢のしどころぞ。
らーすけがきれいになるのならと、重い腰をあげて、私も一足先に美容院へ行きました。
こちらは去年の夏に行ったきりかも。
伸びまくってた髪を、また伸びまくっても平気な髪型に、ばっさり切ってもらいました。
滅多に行かないから、どこの美容院にも定着しない根無し草の私は、今回も初めての美容院へ、予約もなしにふらりと入ってみました。
担当してくれたのは、同年輩の男性美容師さん。(最近の若いおねえ系男性ではなく、THE美容師!みたいな人でした)
あまりしゃべらない人だったので、これ幸いに、普段は読まない女性雑誌を隅々まで堪能できました。
それでも、ぽつりぽつりと会話しましたけどね。
人見知りの私ですが、知らない人とでも、適当に話をするくらいのことはできるのです。
問わず語りに、美容師さんは、弟さんと14歳の年の差があるということを聞きました。
14歳下の弟。。。可愛かっただろうなぁ。
「ボクは7歳ですけどね!(えっへん)」
ハイハイ、にらもとってもかわいいよ!
それだけ離れると、兄弟喧嘩もしたことがないとおっしゃってました。
そりゃそうでしょう、喧嘩したくても、同じ土俵にいない感じ?
でも、親御さんご自身は、保護者の集まりでは、かなり年長の部類でであったことでしょう。
私はママの集団に属した経験はありませんが、やはり同年輩のママと仲良くなるものなのかな?
高齢で子供を産んだ友人が都心の病院で出産したのですが、そこでは周りも高齢のママが多かったのに、その後地方に引っ越したら同年代のママはいなくて、浮いてしまったと話してました。
都内は、結婚も出産も遅い傾向にあるようです。
私は末っ子で、母が厄年のときの子供ですが(当時としては遅め)小学校の友達のお母さんは、わりと年齢が上の人が多かったようです。
子供の時分は、友達の母親の年なんか気にもかけなかったけど、後で聞いた話によれば、数人の友達のお母さんが母よりも年上でした。
母自身も、『ずんの時には、まわりは若いお母さんばかりだろうと覚悟していたら、上の人ばっかりで楽だった』と話したことがありました。
「おばあちゃんは、いつもおばあちゃんでしたケド・・・」
らーちゃんがパピーだった時があるように、おばあちゃんにも、おばあちゃんじゃない時代があったんですよ。
らーちゃん、お鼻に草がついてますよ! パピーちゃんみたいよ!
その後。。。中学校に上がって仲良くなった友人の家に、初めて遊びに行ったときのことです。
お昼ごはんをご馳走になったんだけど、そのお昼ご飯が、マクドナルドのハンバーガーでした!
その子はお母さんとお父さんが学生結婚していて、彼女は20歳のときの子だったので、お母さんがとっても若かったの。(33歳!若いよね)
核家族で、子供中心の食生活だったのもあるのかな。
何しろ我が家の中心はおばあちゃんで、次は父。
毎日お豆腐は食べられても子供の喜ぶメニューなんて、食卓に上がらなかった。
お昼ごはんにハンバーガーってのは、私的には、ものすごい衝撃でした。
今の子にはわからないだろうけど、私が子供だった頃、少なくとも我が家では、ハンバーガーはご飯ではありませんでした。
それで、そのとき初めて、親の年齢ってものを意識したのです。
良い悪いじゃなくけれど、やはり育てる人の世代によって、子供の生活って変わりますよね〜あーあ、大変!
その点、子供がいないって、自由だわ~
毎日カップラーメン食べててもいいし『○○ちゃんのお母さんって、変なおばさん!』って思われる心配もないし!
「にらちゃんのママ、いぬくさ~い!」
きゃ~、そんなこと言われちゃったら、泣いちゃう!


住めば都というけれど

2011-02-05 22:52:08 | ずんのひとりごと
♪もうすぐ、は~るですねぇ こいをしてみませんか~♪
ちょっとのんびりしてる間に、暦の上では、春になってしまいました。
今日の東京地方は、上々のお天気、暖かでしたよ。
 「このお写真からは・・・ぽかぽかは伝わらないかと・・・」
そうね、とても寒々しい色の写真だわね。
「きっと、冬のお写真なんですよ・・・」
うふふ。。。バレてたか 大正解!
確かに先週撮った写真だったりします。
ま、こまかいことは、気にしない、気にしない!
商店街の酒屋さんで、こんなお酒を買いました。
立春の朝搾って、神社でお払いを受けた、ありがたいお酒です。
お酒ってだけでじゅうぶんありがたいのにね。
霊験あらたか! なんだかご利益がありそうですよ!
澤乃井は、東京都の西部、青梅のお酒です。
東京の東部下町地区に生まれ育った私だけれど、青梅にはお友達がいるので、昔から身近に感じている地域です。
「えんそくですよ」
そうそう、中学の時、遠足で行きました!
青梅の友人は、学校よりも現地に家が近いので、特例でただ一人現地集合が許されました。
学校からバスに乗って、はるばるやってきた私達を待って、ロープウエイの乗り場に、ひとりぽつんと立っていた12歳の彼女の姿が今も目に浮かびます!
遠足に行くようなところから、よく毎日通ってきたよね。
偉かったぞ!
そういえば・・・
高校の時にも、似たようなことがあったけ。
別の友人Wちゃんの家がこの辺だとバスの中で盛り上がった記憶があります。
たしかよみうりランドのあたりじゃなかったかな。
思えばあの頃は高度成長期、ベッドタウンのドーナツ化が進んでいた時期でした。
郊外に引っ越して、学校に通うのが大変になった友達がたくさんいました。
私は営団地下鉄1乗換で通ってたので、たしか6ヶ月定期でも1万円台だったのだけど、JR(当時は国鉄)と地下鉄と乗り継いで遠くから来ていた子は1ヶ月でもそれ以上かかっていました。
1年にしたら、馬鹿にならない金額ですね。
費用のみならず、通学にかかる時間も、莫大になるなぁ。
 「せいかつの、クオリティに差がつきますね」
いえいえ、早く帰って昼寝するか、電車に揺られてうとうとするかで、たいした差はありませんよ。
むしろ住環境の質のほうが、違いがあるんじゃないかしら。
都心のビル街なんて、生活する場所じゃないですからね。
若いうち、共働きでバリバリ仕事している人たちなら都会生活もアリだけど、子育てするなら、やはり郊外のほうが安全だし、高齢者なら、にら家方面のような商店街の近くはとっても便利です。
お洒落度0%ですけどね(笑)
かつての私は、家から学校まで、ドアtoドアで、40分くらいかかりました。
多分平均的な通学時間じゃないかなぁ。
家から最寄り駅まで10分くらい歩くので、遠くてつらいと、軽い気持ちでこぼしたとき、一緒にいた友人Iちゃん(今はなきドリームランドの近くに住んでた)に「私はバス停まで10分歩いて、さらにバスに30分揺られて、やっとJRの駅に着くんだぞ!」と叱られました。
さらに電車にも40分くらい乗るとのこと・・・遠いなぁ。
しかもラッシュで。。。学校に通うのも、楽じゃないね。
「ヒトそれぞれですね」
こんなこともありました。
何人かで、遊びに行く場所を決めていたときのこと。
行き先を渋谷か新宿かで迷ったときに、飯田橋に住んでる友人Aちゃんが『渋谷は乗換えなきゃならないから、新宿がいい』と発言して大顰蹙を買いました。(東京ローカルな話題で、申し訳ありません)
遠くに住んでる人間にとって、渋谷も新宿も、たいした違いはないんだけど、近場のヒトには、10分の違いは大きいのよね・・・
「10分あれば、うんPできます!」
そうそう、らーすけは、10分も歩けばうんP出るよね。
最近うんPの出がイイので、ウンPマンキングと呼ばれているらーすけです。最強です!
「むかうところ、敵なしです!」
単に食べすぎなんじゃないの?
「だれかさんは、飲みすぎなんじゃないの?」
旧正月だからね~
♪酒が飲める飲めるぞ~酒が飲めるぞ~♪(いちいち古いね)