夕陽亭にら屋

愛犬と安穏な生活

クリスマスローズのころに

2017-02-23 08:40:48 | にら

「にらですよ。むさくるしくて、なさけないです。。。」
もじゃもじゃ黒わんこです。
冬は寒いから、トリミングの間隔も長くなるばかり。
愛されてない犬みたいだとモンキチが笑います。

「まったくもって、愛されてるとは思えません」
あら~、にらがいじられるのが嫌いだから、ブラッシングも控えよう、トリミングもなるべく間をあけてあげようという私の愛に気づいてないなんて、ちょっとがっかりだわ。

「床屋さんに行きたくないのは、その通りですけどね」
そうでしょう!?
トリミング嫌いでしょう!?

「おくちを拭くのも足をふくのも、歯磨きも、みんな大嫌い!」
まったくね。。。
以前はなんでもなかったことを、どんどん嫌がるようになってきました。
こちらとしても、こんなに嫌がるならもういいや~って諦めちゃうから、どんどんお手入れしなくなってきて、どんどんみすぼらしい犬になっていく。。。
ま、それもいいか。 仕方ないものね。
自然児でも結構!
嫌がることはなるべくしたくないよ。
年寄りだから大目に見よう。

「すばらしきかな、犬生!」


お久しぶりです

2017-02-13 14:36:19 | にら

「ご無沙汰しておりました、にらですよ!長いこと放置していたので、にら屋は閉店、夜逃げしてしまったのだろうと思われてることでしょうけど、残念ながら営業中ですよ のんびりとね~」
新年のご挨拶もしないうちに、はや2月も中旬になってます。
今更なので、ご挨拶は省略です。
この調子で行くと、今年は何回更新できるかしら~?
二桁目指してがんばろー!

「ずいぶんと、まぁ、低い目標ですね」
そのくらいがちょうどいいよ。
らーちゃんが13歳だから、13回くらい記事を書けるといいなぁ。

「がんばってくださいませ、ボクは協力しませんけどね」
そうなのです、ブログ放置の一因に、にらの非協力的態度があるのです。
年を取って、耳も遠くなってるようで、カメラを構えて『らーちゃん、こっち見て!』と言ってみても、全然言うことを聞きません。
じっとお座りもしていられなくなったし、だんだん写真を撮るのも億劫になってきました。

先日、久しぶりにお友達とランチをした時もこのありさまで、写真におさめるのも一苦労です。
当然良い画にならない。
図体だけでなく態度もデカイにらなのでした。

「それでいいのだ」
去年の春から我が家に同居していた義父は、初冬に落ち着き先が決まりました。
義父の引っ越しの翌々日に、異国から姉と甥がやってきて、我が家に丸一ヶ月滞在。
二人をクリスマスに送り出して、慌ただしく年末年始を過ごし、元の生活に戻りましたが、急に静かになった家で、先月はボーっとしてして過ごしました。
空の巣症候群モドキでした。
だが、のんびり息を抜く間もなく、来月にはまた甥っ子が一人でやってきて一ヶ月滞在するらしいです。
もうなんでも勝手にやってくれ~。

「ボクは協力しませんからね」
とりあえずらーちゃんは寝てればいいんじゃない?

「いや、そうもいきません。ケーキを食べないといけないから。。。」
今年のガレット・デ・ロワはメゾン・ド・プチフールで宅配注文しました。
四半世紀前に所帯を持った時、このお店の近くに住んでいたので、とても懐かしくて嬉しかったです。
お店も立派に成長しました。

「これを全部食べたら、ボクももっと成長しちゃうぞ」
大丈夫、成長の機会は与えませんから!

一切れずつ食べて、残りはみ~んな私のものだ!

ケーキの形のフェーブはモンキチがあてました。
しかしそんなことは関係ない、我が家の王様は今年もにらです。
にらが王で王子で、キングでプリンスなのだ。

「しょせんお飾りの王子ですけどね、ボクは。。。」
そう、今までもこれからもずっと、絶対権力者はこの私なのだ!
変わらないっていいね~。