神々のおわすところ

「にらですよ。７月になりましたよ。

ボクももじゃもじゃになりましたよ」

早いもので今年の半分が終わってしまいました。

新型ウィルスに翻弄されて、なんだかふわふわした半年で、

自分はどんなふうに過ごしたのかあまり実感がありません。。

。。ただのボケかもしれないけど。

このところ感染者が増加し続けている東京ですが、

今日は都知事選挙があります。

現職知事さん、最近テレビ写りに疲れが滲み出ています。

ゆっくり休む暇無いものね。

心配です。

近所の神社の夏の大祓の茅の輪くぐり。

コロナ退散お願いします。

手水舎は柄杓が片付けられ、花手水になってました。

感染予防も美しくて良し。

何故に龍が兜をかぶる？

この神社はただいま本殿の移転工事中です。

新しい本殿と社務所もかなり出来上がってまいりました。

古い方はいずれ取り壊されマンションが建てられる予定です。

にらがよく遊んだ公園はなくなってしまいました。

たくさんあった桜の木も切られてしまいました。

時代の流れですね。

新しい鳥居の中にお隣の教会の屋根の十字架が見えて、

なんだかこの空間が以前よりも神々しい。。。

神様たちのおわすところって感じです。

「ボクもおりますです」

うっかりあっちに行っちゃわない様にね。

神様、まだ呼ばないでくださいね！

緊急事態の春

COVID-19の感染拡大により史上初の緊急事態宣言が出ました。

この先どうなってしまうんだろう。

不安ばかり募りますが、そんなことはお構いなしに、花咲く春爛漫です。

宣言の出る直前の休日に、にらに似た狛犬のいる神社に八重桜を見に行きました。

前髪とたれ耳が、若い頃のにらと似ています。

このにら狛犬のそばには、大好きな黄桜（御衣黄）があるのです。

「もうほんのり桜色に染まりはじめていますよ」

ほんとうだ！

いつもよりも早いような気がするね。

「もじゃもじゃですね」

桜が？

らーちゃんが？

「こっちはスッキリですね！」

やっぱ桜のことね！

黄桜と対になって本殿を彩る八重桜（福禄寿）はまだ咲き始めたばかりでした。

今年は黄桜が早すぎたのか八重桜が遅いのかわかりませんが、福禄寿が満開になる頃には御衣黄は桃色に変わってしまい、黄色と桃色の饗宴は見られないんじゃないかしら。（確かめていないので、実際は不明です）

まぁ、そんな年もあるでしょう。

こんな世情でもかわらず花は咲くってことです。

「しばし、浮世を忘れましょう」

忘れたいねぇ〜　ぱぁ〜っと忘れてしまいたい。

けれど残念ながら厳しい現実はすぐ身近にあるのです。

散歩は早めに切り上げて、おうちでお昼寝でもいたしましょう。

「ボクはマイカーで来ましたよ、帰り道でもう寝ちゃおうっと！」

いいよ、いいよ、　寝る子は育つ！

もっともっと丈夫に育っておくれ！

みなさま、どうかお大事に！

ご健康をお祈りいたします！

銀杏輝く日に

「にらですよ、師走ですよ」

今年も残すところひと月、忙しくなりますね。

年内にやっておきたいこと、たくさんあります。

でも、世界の情勢を考えれば、掃除だ正月準備だなんて呑気なことを言ってられるのはとても幸せなことなのでしょうね。

最も、近隣の変わった国がとても物騒なことを言ってるから、日本も巻き込まれるかもしれない。

オリンピック時を狙えばインパクト大だよね、恐ろしい。

非常時になれば掃除どころじゃないから、部屋なんか綺麗にしても仕方ないし、今年は大掃除やめちゃおうか。。。

「ずいぶん落差のある理論ですね、現実逃避に理屈を付けてどうするの」

だってさ、掃除は嫌いじゃないんだけど、大掃除は好きじゃないの。

普段見て見ぬ振りしているところを直視したくないんだよね。

「わかりませんね、時の流れは止められないのに。立ち止まっちゃいられませんよ」

まったくね。

上２枚の写真は先月中旬のもの、Gジャンを着ているのは昨日のもの。

イチョウの色が変わってにらの毛が伸びて、

「誰かさんはますます老けた」

うん、着実に衰えてる、ノンストップだわ。

愛子様が今日18歳のお誕生日を迎えられたくらいだから、私が衰えるのも無理はないわ。

「ぼくなんかこう見えて16歳だし」

うん、にらは16歳にしか見えないけど。

「永遠の２歳児ですけど？」

うーん、近頃はいやいや期全盛だよね。

聞きわけの良かったらーちゃんは今何処。

ま、それもまた良しだけどね。

「犬も銀杏も枯れる前が美しいのだ！」

新緑も美しいけどね。

いつの時代も美しくあれ。

ついでにお部屋も美しく！

私も気持ちだけは美しくー！

飛鳥山にて

「にらですよ、桜が似合うオトコです」

七社神社の八重桜、御衣黄です。

毎年見てるけど、見るたびに幸福を感じます。

ありがたい、ありがたい。

「ボクに手を合わせなさい、霊験あらたか」

あまりご利益があるとは思えませんが。

ま、らーちゃんと一緒にお花見できることには感謝、感謝です。

かなりピンクが濃くなっている花もありました。

「一席設けました」

緋毛氈が風流だね。

いっぷく所望したいところです。

御神木の願掛け榎。

他人の絵馬を覗き見るのって楽しい〜（悪趣味？）

「こらこら、そんなんしたらあきまへん！」

ごめんなさい、皆様、がんばれ！

ま、私が見たところでケチはつかないから大丈夫。

「良い子に育てよ！」

お子さまの成長を祈る絵馬が多いのでほっこりします。

いつの世も変わらぬ親心ですねぇ、しみじみ。

「そこでシミジミしてる人！置いて行きますよ！」

お隣、飛鳥山公園に移動しました。

飛鳥山といえばソメイヨシノですが、実は八重桜もたくさんあって、２度目のお花見を楽しめるのです。

ソメイヨシノの頃よりも暖かいのもありがたいです。

人が多いから、にらはカートINです。

「何でもかんでも、ありがたやー」

そうです、それで良いのです。

よろずに仏性を見る、いにしえより続く日本人の心です。

「そんならボクもホトケのはしくれです。お供えはお肉で構いませんよ」

食べ慣れない物を食べて生仏さんがお腹を壊すといけないから、それはなしです、残念ね。

まだ若い桜、松月ですって。

大きく育てよ！

柔らかい色合いが素敵。

「オイシソーなお花！」

ほんと、なんかフワフワ甘そうな雰囲気のお花だねー

食べてみたくなりました。(^^)

今年もお花見堪能できてよかったね。

ありがたやー！

にら桜

ソメイヨシノが満開になった日曜日、通りすがりの蕨市民公園でお花見を楽しみました。
バーベキューを楽しむ人々で大賑わいでした。

「ボクもモデルさんやるよりお肉を食べたい」
何の用意もない我々は、屋台のたこ焼きと焼きそばをいただきました。
市民価格でお安かった！

10年も前に商店街でもらったソメイヨシノの苗木。
ずっとよそに預けていましたが、今年は我が家の軒先に里帰りして立派な花を咲かせました。
にら桜と呼んで愛でていますが、実は移動のために枝をたくさん伐ってしまったのでとても貧相です。
来年はもっとたくさん咲いてくれると良いなぁ。

「桜伐るバカ」
バカは承知の上です。
仕方なかったんだよ、ごめんねさくらさん。
早朝の散歩も近所の公園でお花見しました。
朝は比較的軽やかに歩きますが、近頃は昼間はぐっすりお休みタイムになっていて、外に出してもあまり歩きたがらないので、公園までたどりつきません。
すっかりおじいさん生活が板についたにらです。

「じいさん扱いはやめてください」
嫌なら若々しくすたすた歩いてください。

「それはできない相談よ」
いいよいいよ、じいさんでもかまわないよ。
らーちゃんでいてくれれば、それでいいよ。

「ボクはボクで、がんばっているのだ」
今年もお花見が出来て良かったね～！

ふるさと祭り

「にらですよ、大勢の人が来ていますよ」

毎年恒例の北区ふるさと祭りです。

場所は飛鳥山公園。

数々の露店にステージでは色々な出し物、たくさんの人で賑わっていました。

「長閑ですねぇ」

人混みではあぶないからカートINです。

少しだけ呑み食いしましたよ。（写真なし）

御近所のお寺さんに寄り道です。

「みどりに癒されますねぇ」

シニア家族のほのぼの日曜日でした。

2017年の桜

「はるらんまん」

御近所の桜公園の枝垂れ桜です。

にら地域では比較的広い新しい児童遊園に、数種類の桜の木が植えられています。

一面にソメイヨシノのような華やかさは無いけれど、時期をずらして長くお花見を楽しめます。

「春爛漫」

そうね、八重桜は漢字が似合います。

「ちょっとー、苦しいです！」

にらがあばれるから変な体勢になっちゃった。

「やっとおろしてもらえました。地に脚が付くってのはいいことだ」

「ほっとしたのもつかのま、またかつがれました」

黄桜、きれいだよねー。

私は黄色い花がかなり好き！

「好きでも、嫌いでもどうでもいいから、おろせ、コノヤロー！」

まったくもう、付き合いが悪いなぁ。

「ふう〜、まいったまいった」

歳をとって我慢ができなくなってきました。

後ろ姿にも哀愁が漂ってます。

にらのことは放っておきましょう。

八重桜も

黄桜もきれい。

正式な品種名わからないけど！

さくらんぼの赤ちゃん。

食べられるようになるのかなぁ。。。？

神社の御衣黄。

黄色から桃色に変化します。

このくらいが一番好きかも。

今年もお花見楽しめて良かった〜。

桜のころに

「サイタ、サイタ、サクラガサイタ」
毎日の散歩コースの桜を眺めるだけで、満足に花見もしなかったけど、らーちゃんにとっては良かったかもね。

「モデルさんしなくてすみました」
そう、このごろでは我慢がきかなくて、らーちゃんの写真を撮るのは大変なんです。
にらの前にしゃがみこんで、こっちむいて～！って声を張り上げるのがはずかしいし、
ぜんぜん言う事を聞かないから時間がかかる。
もう散歩にカメラを持ち歩くこともなくなってしまいました。（ケータイでも撮らない）

「向かうところ敵無しのオバサンのくせに、恥ずかしいですって！　ちゃんちゃら可笑しい」
。。。すみません。。。

梅のころに

「ウメーはー咲いたか、桜はまだかいな！」
公園の梅がきれいでした。
はるか昔は桜よりも梅のほうが好まれていたようですが、現在は桜のほうがもてはやされていますね。
戦後しばらくの間、桜は軍隊を連想させ、人々の口ずさむ歌に使われることは無かったと森山良子さんの記述にありました。
息子が桜を歌いヒットして、時代は変わったと感じたと。
歌は世につれ、花も世につれ。

「黒わんこがブレイクする世もそう遠くないかも」
そこの黒わんこは、家の中だけでもてはやしてあげてるから、その程度でがまんなさい。

「別に変な野望をいだいているわけではない」
ま、望みを高くもつのは良いことですけどね。
ボサボサの黒わんこが大人気の世になって、うちのかわいこちゃんが悪人にさらわれちゃったりしたら困るから、そんな世はこなくていいよ。

「ボクはデリケートだから、ワルイ奴にさらわれるのは、すごくこまる」
それに日本人は飽きっぽいでしょう？
流行りものはいっときで、すぐに時代遅れ扱いされちゃう。
人気がないくらいでしぶとく生きるのがちょうど良いんだよ。

「地下アイドルでも目指しますかねー！」

暑中お見舞い申し上げます

「ｚ～ｚ～ｚ～」
例年よりも長い梅雨が開けたと思ったら、すぐに猛暑がんがんですが、皆様いかがお過ごしでしょうか？
にらさんは、冷房づけの毎日でございます。

「ｚ～ｚ～ｚ～」
来週トリミング予定で、今はもじゃもじゃＭＡＸです。
ぬいぐるみの小山に鼻面をつっこんでお休み中。
苦しくないのかな？
年寄りで鈍くなってるから、感じないのかな？
最近は耳も遠くなってきたし、目鼻もあまり利いてない感じです。
寂しい限り。
年寄りに暑さは堪えるから、毎日のお散歩も近所をぐるっとまわってすぐに帰宅。
今朝は抜けるような青空に惹かれて、大きな公園まで足を伸ばしました。
この夏初めて、ラジオ体操にも参加しましたよ。

「おーい、そこのプーちゃん、元気かい？」
植え込みには蚊がたくさんいたので、土のないところで体操です。
芝生のほうには、たくさんの人がいましたが、みんなが体操している真ん中で、かたくなにボール遊びをしている父子がいました。
小学校３～４年くらいの男の子とお父さん。
周りに迎合しろとはいわないけど、何もど真ん中でがんばらなくても、ねぇ。

完全に浮いてるし、目障りだったわ。
あの子もそういうオトナになるんだろうな。

「ずんちゃんも、こういうオトナになりました」
そう、まわりに合わせることがキライな、偏屈になりました。。。って、そうか、私のことか。
似たモンだから気に食わないってか!?
世のポケモンGOフィーバーにも乗ってない私。
ヒトと同じはキライだし、もう、いいオトナだしね。
でも今回珍しく、ゲーム嫌いのモンキチがポケモンGOを入れたというので（それも、昨日の夜）今朝、散歩しながらポケモン探し体験しました。
それでついついちょっと遠くまで歩いちゃったんだよ。

「なんだ、コイツ！」
初めてつかまえた子はこの子。（キミは誰？）
なんか、うちの近所はこの子ばっかりだった。
最初だから？　

よくわからんけどやっぱりピカチュウは欲しいなぁ。
早く捕まえてね。
そういえば、甥っ子が幼少の頃、夏休みに帰国して、やることなくて暇だったからよくポケモン映画を観たなぁ。
山手線のポケモンラリーも毎年やってたなぁ。
モンキチが連れて回ってたんだけど、終わりの頃に落ち合うと、首に水筒をさげた甥っ子が、赤い顔してアタマから湯気出して現れたなぁ。
はるか遠い昔の、なつかしい思い出です。

「みんなもがんばって、ピカチュウ捕まえてね！」
よいこのみんな、ポケモン探しに熱中するあまり、熱中症にならないように、気をつけてね～！